【JRA】京都でJBCが開催 東京ではアルゼンチン共和国杯/本日の注目ポイント



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 11/4(日)は東京・京都・福島の3場開催。4日の天気は東京が曇り、京都が曇り時々晴れ、福島が晴れのち曇りの予報となっている。

■ケイティブレイブら有力馬集結のJBCクラシック
 今年は京都競馬場で開催されるJBC。メインは11R・JBCクラシック(JpnI)だ。JpnI・3勝目を狙うケイティブレイブや、フェブラリーSの覇者ノンコノユメ、ここと同条件の平安Sを制しているサンライズソアなど好メンバーが揃った。

■芝の重賞ウイナーも参戦のJBCスプリント
 京都10Rはダート1200mのJBCスプリント(JpnI)。東京盃4着からの巻き返しを期すマテラスカイや、その東京盃を連覇した地方馬キタサンミカヅキなどに加え、レッツゴードンキ、ナックビーナス、セイウンコウセイといった芝の重賞ウイナーも参戦する。

■砂の女王決定戦・JBCレディスクラシック
 京都最終12Rは砂の女王決定戦・JBCレディスクラシック(JpnI)。ブリーダーズGCでダート重賞初制覇を果たしたラビットランや、昨年は前哨戦圧勝も挫跖のため出走できなかったクイーンマンボ、レディスプレリュードを制したプリンシアコメータなどが出走する。

■後のGI馬続出のアルゼンチン共和国杯
 東京メインは芝2500mのハンデGII・アルゼンチン共和国杯。ゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードと3年続けて勝ち馬が後にGIを制している。今年は、3連勝中のムイトオブリガードや、重賞2勝目を狙うパフォーマプロミス、宝塚記念3着のノーブルマーズなどが出走する。

■的場文男騎手が京都に初参戦
 8月12日に地方競馬通算最多勝記録を更新した「大井の帝王」的場文男騎手が、京都に初参戦。11R・JBCクラシックの他、5Rの新馬戦でアールコンセンサスに騎乗する。的場騎手のJRA騎乗は2010年6月12日(東京)以来。

■佐原秀泰騎手、瀧川寿希也騎手がJRA初参戦
 京都で騎乗する佐原秀泰騎手(高知)、福島で騎乗する瀧川寿希也騎手(大井)は今回がJRA初参戦となる。

■ジェンティルドンナの娘モアナアネラがデビュー
 京都4Rの新馬戦でモアナアネラ(父キングカメハメハ)がデビュー。国内外でG1を7勝した名牝ジェンティルドンナの初仔で、馬名の意味はハワイ語で「大海の天使」。C.デムーロ騎手とのコンビで初戦突破を狙う。また、昨年のホープフルS優勝馬タイムフライヤーの半妹タイムハンドラーも出走する。

■ロードカナロアの全弟ロードオヒアがデビュー
 東京5Rの新馬戦でロードオヒア(父キングカメハメハ)が出走。全兄に今年のJRA顕彰馬・ロードカナロアがいる血統で、調教の動きも上々。兄は芝1200mでデビューだった(6馬身差で圧勝)が、本馬は芝マイルでのデビューとなった。

■東京9R・百日草特別にドナアトラエンテなど
 東京9Rは2歳限定の百日草特別(500万)。ジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテや、マウントロブソンの全弟ボスジラなどが出走する。