参院比例に吉田前党首擁立=社民、又市氏の去就焦点



http://news.nifty.com



2018年08月02日 17時28分 時事通信



社民党は2日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表に元職の吉田忠智前党首(62)を擁立することを決めた。党トップを務めた吉田氏の知名度を比例票発掘につなげる狙い。今後は、比例で改選を迎える又市征治党首(74)の去就が焦点となる。 吉田氏は2013年に党首に就任したが、16年の参院選で落選。今年1月の党首選への立候補を見送り、又市氏が後任に就いた。社民は過去2回の参院選でいずれも獲得議席が1にとどまっており、又市氏が比例で4選を目指す場合、吉田氏との議席の奪い合いも予想される。 又市氏は2日の記者会見で、去就について「言える段階ではない」と明言を避けた。一方、「吉田氏は(地元の)大分選挙区の候補になるべきだという声がある。大きな流れの中で見直すことが起こるかもしれない」と述べ、吉田氏を選挙区に回す可能性に言及した。 【時事通信社】



◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/2i9b3sz