日刊競馬の紙面で血統評論家の山野浩一さんの死去を知った。
昨日のことらしい。

山野さんとの初めての出会いは1982年だったかもしれない。
小生が33歳の春頃、手書きの「週刊競馬通信」を競馬関係者に無料配布していた時、
「優駿」編集部の和田久さんから連絡をいただき、結婚しているなら、その情熱は本物だから、と
二見書房から刊行されていた山野浩一さんの著書「サラブレッド血統辞典」の編集をお手伝いさせていただくことになった。

さらに「優駿」にもコラムを書かせてもった。

優駿編集室で山野さんを紹介して頂き、新橋のおでん屋で酒を酌み交わしたのがお付き合いの始まり。

以後、いろいろとお世話になった。
ホームパーティーにも、結婚式にもお呼び頂いた。
何かと面倒も見て頂いた。

いろいろなことが走馬灯のように思い起こされる。

77歳とお若いのに、本当に残念でならない。

ご冥福をお祈りいたします。