最大野党、首相続投容認=政治空白解消へ-スペイン



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2016年10月23日 23時30分 時事通信



 【パリ時事】スペインからの報道によると、最大野党の穏健左派・社会労働党は23日の会合で、中道右派の与党・国民党に所属するラホイ首相の続投を容認する方針を決めた。これにより、10カ月にわたった政治空白が解消に向かう公算が大きくなった。
 スペインでは昨年12月の総選挙以降、主要4党の連立協議が調わず、新政権が発足できない状態が続く。ラホイ首相の信任投票が近く下院で実施される見通しで、これまで反対票を投じてきた社会労働党が賛成か棄権に回れば、首相の続投が認められる可能性が高い。 




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