松岡茉優と宇野常寛◆青木義明の競馬一直線


月曜日の夜は忙しい。9時からNHKのニュースをちょっと見て、それから報道ステーションに移り、さらに11時過ぎからはJ-Wave へ。ここで松岡茉優ちゃんの「アバロン」の後半の方をちょっと聴き、そして11時30分からは宇野常寛の「ザ・ハングアウト」で「深夜のたまり場」に小生も集うという流れ。こんなにフル稼働でテレビ・ラジオに接するのは月曜日しかない。いまどきの若者に会えるのがとても楽しみだ。

松岡茉優ちゃんは、実はまだよく知らない。しかし、今週号の「アエラ」の表紙を飾っていて、ここで簡単なプロフィールを読むと、2013年の「あまちゃん」の「入間しおり役」が当たり役になってブレイクして来たらしい。でも、小生はドラマやCМでの彼女は知らない。離婚したここ10年くらいは「民放ドラマ」を一切見なくなったので唯一、この月曜日の夜のFMラジオでのおしゃべりでしか人柄が分からない。付け加えればNHKの大河ドラマもまったく見ないけど。

彼女は、そうだなあ、古いところで言えば「江利チエミ」とか「中尾ミエ」あるいは「梓みちよ」のようなイメージが重なる22歳のすこぶる元気のいい女性で、表情は分からないけどちょっと巻き舌というか、ベランメー調の口調がが何とも心地よく、もろに若さが漲っている時空間がここには存在する。アエラによれば彼女の選んだロールモデルは「八嶋智人」だった、とあるが、この人も知らないので、この話はもうここらでやめておこう。


さて、宇野常寛の方は、また少し理解が進んだ。大学時代(立命館)からの36歳の友人が結婚した今、FXに嵌っているというオープニングは少し饒舌だったが、番組の一番最後に都知事選の話に触れて、小池百合子は「日本会議」の幹部的タカ派でどうしようもない、という感じで批判したのには救われる。

後は増田寛也と鳥越俊太郎にも少し触れたが、今度の東京都知事選は、たぶん棄権するとの心情吐露だった。ここは小生とは見解が異なるが、彼はアジテーターとして一流なので彼なりのファンを増やしていくことは間違いなく、また来週も聴く気持ちに変わりはない。下手なお笑い番組よりもずっと有意義な時間を過ごせるからだ。



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