NY円安一時106円台…市場は「残留」の見方



http://news.nifty.com



2016年6月24日(金)1時24分配信 読売新聞



 【ニューヨーク=有光裕】英国の欧州連合(EU)残留か離脱かを問う国民投票が23日始まり、金融市場では、残留派が優勢との見方から、英通貨ポンドや欧州単一通貨ユーロを買い戻す動きが活発化している。

 安全資産としてこれまで買われてきた円は、全面安となっている。

 ニューヨーク外国為替市場の円相場は、対ポンドで一時、前日午後5時(日本時間23日午前6時)と比べて約4円50銭、円安・ポンド高の1ポンド=158円前後まで下落した。対ユーロは一時、約3円円安・ユーロ高の1ユーロ=120円90銭前後まで値を下げた。

 円は対ドルでも売られ、一時、1ドル=106円台と約1週間ぶりの円安・ドル高水準をつけた。





◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/1EmxQ79