札幌記念のディサイファはディープインパクト産駒におけるサーアイヴァー Sir Ivor クロス馬◆青木義明の競馬一直線

青木義明です。去る8月14日(金)のこのメルマガで次のように書きました。

ホースマンの愛読紙「馬事通信」に小生も連載コラムを執筆しているが、前々回の号で「ニシノナースコール×ディープインパクト」を取り上げた。

そのさい、ディープインパクト産駒において5代以内で英ダービー馬サーアイヴァー Sir Ivor クロスは皆無かもしれないと書いたが、明日の新潟メインレースにそのクロス馬が出走することを発見した。やはり、狙う人は狙うんですね☆



で、その新潟日報賞に出走したサーアイヴァークロス馬とは2着だったダノンシーザーで「5×5」というもの。それまで2連勝で来ていて今回の準オープン・ハンデ戦では1番人気に支持された。わずかに負けはしたけれどまだ3歳だから今後が楽しみな存在と言えよう。

そして、サーアイヴァーのクロス馬で言えば先週の札幌記念を快勝したディサイファも「5×6」のディープインパクト産駒である。これには、過去に気づいたこともあったが、今回のレース後の反省でこれを再確認。この辺からも、良血の英ダービー馬のクロス効果は想像以上と言えそうだ。来年のニシノナースコール産駒のデビューが今から待ち遠しい。

なお、ディープインパクトの全兄ブラックタイド産駒のシェアザジョイフル(牝3歳)も未勝利戦勝ち上がり後の前走・小郡特別(芝1200)で人気薄ながら3着に好走した。この馬はサーアイヴァー5×4であり、キャリア7戦なら今後に期待できそうだ。



◆青木義明の競馬一直線
http://t.ly/1EmxQ79

◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp