朝一番に携帯電話が鳴った。キズナやワンアンドオンリーなどの前田幸治さんからだった。

「青木さん、会社案内見たよ。今度、何するの。一回破産したんやろ、頑張ってな」という感じで会話が展開。

前田さんとは年齢が同じで、もう25年以上のお付き合い。ノースヒルズの前身のマエコウファームの時代から続いている。牧場を改築した時、新冠の牧場で明け方まで競馬談義をした昔が懐かしい。あの頃は30代の終わりか、40代の初め。

弟の前田晋二さんとは比較的よく話すが、兄貴の前田さんから、早朝の電話とは珍しく、そしてありがたいことだ。日本競馬の発展にさらに頑張って頂きたい。