2019年08月

【JRA】3歳未勝利戦ラストウィーク 重賞は札幌2歳S/本日の注目ポイント



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8/31(土)は新潟・小倉・札幌の3場開催。30日正午の馬場発表は新潟が芝重・ダート不良、小倉が芝・ダート共に重、札幌が芝良・ダート稍重。31日の天気は新潟が晴れ、小倉が晴れのち曇り、札幌が晴れ時々曇りの予報となっている。

■世代初の中距離重賞・札幌2歳S
 札幌11Rは札幌2歳S(GIII)。今回と同条件の未勝利戦を大差のレコード勝ちしたゴルコンダ、新種牡馬ゴールドシップの最初の勝ち上がり産駒サトノゴールド、新馬戦快勝の英国産馬ダーリントンホールらが参戦する。

■今週で3歳未勝利戦が終了
 今年から秋開催の、いわゆるスーパー未勝利が行われなくなったため、この土日で今年の3歳未勝利戦は終了となる。

■新潟5Rの新馬戦はペルラネーラに注目
 新潟5Rは芝1800mの新馬戦。英・加でGIを2勝したシユーマを母に持つディープインパクト産駒の牝馬ペルラネーラがデビューする。追い切りは上々の動きで2歳未勝利馬に楽に先着している。

■小倉5Rの新馬戦はアルタグラシアに注目
 小倉5Rは芝1200mの新馬戦。米GIの勝ち馬エヴィータアルゼンティーナを母に持つジャスタウェイ産駒の牝馬アルタグラシアが初陣を迎える。坂路での追い切りでは1勝クラス馬に遅れたが、自身も終いまでしっかり動けていた。

■札幌5Rの新馬戦はムーンショットに注目
 札幌5Rは芝1500mの新馬戦。セレクトセール当歳にて6480万円で取引されたディープインパクト産駒の牡馬ムーンショットがデビュー。芝コースの追い切りでは良い瞬発力を見せており、初戦から期待できるだろう。

■新潟6Rの新馬戦はシルバージャックに注目
 新潟6Rはダート1200mの新馬戦。藤田菜七子騎手が騎乗するシルバージャックの父Fed Bizは産駒の国内初出走となる。その父はGiant's Causewayで、現役時代にはGI・オーサムアゲインSで2着などの実績を残した。

■札幌8Rの1勝クラスはブラヴァスに注目
 札幌8Rは芝2000mの1勝クラス。ヴィルシーナの初仔ブラヴァスはここが1月の若駒S(8着)以来久々の実戦となる。新馬戦で先着したダノンチェイサーはNHKマイルC(GI)4着、先着されたカテドラルは同3着となった。鞍上は引き続き武豊騎手。

■ドリームインパクト、無傷2連勝なるか
 新潟9Rは芝2000mの糸魚川特別(1勝クラス)。7月に未勝利戦でデビューし、既走馬相手に6番人気ながら完勝したDMMドリームクラブのディープインパクト産駒ドリームインパクトが2戦目を迎える。無傷2連勝を飾れるか。

■新潟11R・長岡Sにアガラスなど
 新潟11Rは芝1600mの長岡S。東スポ杯2歳S(GIII)で2着のアガラス、シンザン記念(GIII)では1番人気だった(8着)アントリューズ、4歳ながらここまで3戦無敗のミスティックグロウ、前走圧勝のロードマイウェイなど、注目の一戦。

■江田照男騎手が区切りの勝利まであとわずか
 江田照男騎手はJRA通算900勝まであと3勝。本日は札幌で3鞍に騎乗する。

配合診断で関わりを持つ西山牧場の今年の2歳馬39頭の馬名が決まりました。そのうち、小生の配合馬は5頭。(10頭ほどの配合を依頼されたが、競走馬としての名前が付けられたのは5頭のみ)

いずれも気に入っていますが、特にセイウンカイザー(牡、リーチザクラウン、奥平厩舎)、ニシノイタダキ(牡、エンパイアメーカー、中舘厩舎)、ニシノルックミー(牝、ヨハネスブルグ、北出厩舎)は重賞級の期待を寄せています。


◆セイウンカイザー5代血統表(奥平)
セイウンカイザー5代血統表

◆ニシノドクターヘリ5代血統表(上原)
ニシノドクターヘリ5代血統表

◆ニシノイタダキ5代血統表(中舘)
ニシノイタダキ5代血統表

◆ニシノルックミー5代血統表(北出)
ニシノルックミー5代血統表

◆セイウンブラスト5代血統表(北海道)
セイウンブラスト5代血統表


2018.03

2019.08.29
ニシノルックミーは09.01.日曜日の小倉に初出走の見込み

【香港発】容赦ない言論弾圧 キャセイ締め付ける中国 



田中龍作ジャーナル
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2019年8月28日 23:48 Tweet




 中国共産党の言論統制はここまで徹底しているのか、と改めて驚く。銃弾なき弾圧といってよい。

 キャセイ航空のルパート・ホッグCEOが中国政府からストに参加した社員の名簿を提出するように迫られたが、自分の名前だけを書いて辞任する“事件”があった。CEOは自ら楯となって社員を守ったのである。

 キャセイ航空の子会社であるキャセイドラゴン航空の客室乗務員レベッカ・シィさんが、CEOの辞任を惜しむ書き込みをFacebookに投稿したところ、投稿から4日後に解雇された。

 乗務員歴17年のシィさんは21日に出社すると、会社側からいきなり「解雇」を通告された。FBへの投稿からわずか4日後のことだった。

 キャセイ航空や関連会社の20人が28日までに解雇された。解雇理由はスト参加や上述のようなSNSへの投稿だ。

 キャセイの労働組合は28日、空港付近でデモを予定し申請していたが、警察は許可しなかった。

 香港職工會聯盟(※)が立ち上がった。同聯盟は解雇に反対してこの日、香港中心部にある公園で集会を開いた。

 (※民主派の労働組合。61単産、16万組合員からなる。日本の連合にあたる香港最大の労働組合は「香港工会連合会」。251単産、41万組合員からなる。日本の連合と同じく体制べったりの親中派である)


 解雇されたシィさんは「数百人の人々が頑張れと励ましてくれた」。目を赤くしながらも笑顔で語った。

 集会では「反送中(※)」に「いいね」を押しただけで解雇されたケースも明らかにされた。(※政治犯を中国に引き渡す条例に反対する運動)

 シィさんによれば、キャセイ航空は全社員に「反送中支持の投稿を禁止する」通達を出した。

 ルパート・ホッグCEOは体を張ってストに参加した社員の名簿を中国政府に提出しなかったが、別の取締役が名簿を中国政府に渡してしまったようだ。

 キャセイは中国政府から「(本土に)乗り入れさせないぞ」と脅されたのである。

 キャセイに限らずビジネス界は中国との関わりが深い。支配されている面もある。脅されれば、ひとたまりもない。

 こうして香港の自由が奪われ、中国化していくのだろうか。


    ~終わり~





◆青木義明【競馬一直線】
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中距離馬アルアインと短距離馬セイウンコウセイの6代血統表&9代クロス解析表&解説
http://keibatsushin.blog.jp/archives/30088300.html


大阪杯の勝ち馬アルアイン6代血統表&7代血統表&9代クロス解析表&解説
http://keibatsushin.blog.jp/archives/28777732.html

2013東京ダービー馬インサイドザパーク6代血統表&9代クロス解析表&解説
http://keibatsushin.blog.jp/archives/30080005.html

・この馬は繁殖牝馬5頭の零細な静内・藤本牧場の生産馬で、青木の配合
・母マチカネホシシロキの馬体は一度も見たことはないが、少し細身で、トモ張りはよくて、というイメージは沸く
・母系は Sex Appeal で米国の名門、爆発する可能性はあるとして配合相手を吟味
・左海誠二騎手・地方通算2000勝の中でも思い出の3頭に入るとのコメント


◆青木ツイッター
https://twitter.com/aokiyoshiaki

この両馬の血統的・配合的比較はとても示唆的で勉強になりますから、ぜひご一読ください。

中距離馬アルアインと短距離馬セイウンコウセイの6代血統表&9代クロス解析表&解説
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◆青木ツイッター
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2戦目で勝ちあがる!

2019/8/17(土)

■ニシノレオニダス
 新潟2R 2歳未勝利
 
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ニシノレオニダスは美浦・中舘英二厩舎の2歳牡馬で、父ヨハネスブルグ、母バラッドローズ(母の父Sky Mesa)。通算成績は2戦1勝。


~レース後のコメント~
1着 ニシノレオニダス(大野拓弥騎手)
「レースを一回使って、体が締まっていました。まだ集中できていない所がありますが、それでも、砂を被らずにレースができましたし、良い脚で伸びてくれました」



◆ニシノレオニダス6代血統表&9代クロス解析表&解説
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◆青木ツイッター
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【会員向け馬券情報】

青木の血統馬券

1.有料情報/1日2レース、情報料2000円
2.重賞にこだわらず買いたいレースに集中
3.地方競馬も買いたいレースがあれば勝負


※先週の有料情報は4戦2勝
・麒麟山特別 馬単70.7倍的中
・札幌記念 馬単36.5倍的中

【JRA】新潟・小倉メインは3勝クラス 各場の新馬戦にも注目/本日の注目ポイント



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 8/17(土)は新潟・小倉・札幌の3場開催。16日正午の馬場発表は新潟・札幌が芝・ダートともに良、小倉が芝稍重・ダート重。17日の天気は新潟・札幌が曇りのち晴れ、小倉が晴れの予報となっている。

■新潟5Rの新馬戦はクロスキーに注目
 新潟5Rは芝2000mの新馬戦で、注目はクロスキー。きょうだいにバウンスシャッセ、ムーンクエイク、コントラチェックと重賞馬が並ぶハーツクライ産駒の牡馬で、追い切りでは未勝利馬・新馬に楽な手応えで先着している。三浦皇成騎手を背に初勝利を目指す。

■小倉5Rの新馬戦はジュビリーヘッドに注目
 小倉5Rは芝1200mの新馬戦。父ロードカナロア、母はJRA4勝のローズノーブルという牡馬ジュビリーヘッドが鞍上北村友一騎手でデビューを飾る。また、外国産馬コウエイバクシンの父Shakin It Upは米G1マリブSの優勝馬で、産駒は国内初出走。

■札幌5Rの新馬戦にポレンティアなど
 札幌5Rは芝1500m、牝馬限定の新馬戦。愛GIIIの勝ち馬ポーレンを母に持つハーツクライ産駒の牝馬ポレンティアが池添謙一騎手で初陣。ほか、クレッシェンドラヴを半兄に持つ牝馬パーフェクトラヴ、おじにダービー馬ロジユニヴァースがいるアスティパレアらがデビュー。

■地方所属騎手2名がJRA参戦
 佐賀の山口勲騎手は小倉で森秀行厩舎の3頭など8鞍、ホッカイドウ競馬の五十嵐冬樹騎手は札幌で地元の3歳牝馬ミスシェーンハイトなど6鞍の騎乗を予定している。

■札幌9Rでシャケトラの半弟シハーブが復帰
 札幌9Rは1勝クラスのダート1700m戦。今年急逝したシャケトラの半弟であるシハーブがここで復帰を迎える。7馬身差をつけて圧勝した昨年11月の新馬戦以来となる7か月ぶりの実戦で、ルメール騎手を背に2勝目を目指す。

■小倉11R・テレQ杯にヘルディンなど
 本日の平地は小倉と新潟メインの3勝クラスが最上級で、小倉メインはダート1000mのテレQ杯。2勝クラス(1000万下)を突破してきたヘルディン、モンペルデュ、メイショウサチシオ、前走同級で3着のタガノアム、メイショウアリソンらが出走する。

■新潟11R・日本海Sにバレリオなど
 新潟メインは芝2200mの日本海S。休養を挟みながらここまで4戦3勝の4歳馬バレリオ、既にこのクラスで好走歴のあるノチェブランカ、ステイパーシスト、ゴージャスランチ、グランドサッシュらがオープン入り狙う。

■札幌11R・札幌日刊スポーツ杯にディバインフォースなど
 札幌メインは芝2600mのハンデ戦・札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)。同距離の1勝クラスを勝ちあがってきたディバインフォース、同条件の阿寒湖特別で3・4着のトロピカルストーム、ラクローチェ、4か月ぶりのバリングラらが出走する。

■浜中俊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 浜中俊騎手はJRA通算1000勝まであと1勝で、本日は小倉で6鞍に騎乗。松山弘平騎手はJRA通算600勝まであと2勝で、本日は小倉で8鞍に騎乗する。

GII札幌記念&GIII北九州記念に注目/今週の競馬界の見どころ



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 今年の天皇賞・春を制したフィエールマン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)、昨年のダービー馬ワグネリアン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、有馬記念を優勝したブラストワンピース(牡4、美浦・大竹正博厩舎)など、GI並みの豪華メンバーがそろった。国内外の秋GIを占う意味でも見逃せない一戦。

 また、同日の小倉競馬場では、サマースプリントシリーズ第4戦の北九州記念(3歳上・ハンデ・GIII・芝1200m・1着賞金3900万円)が行われる。5連勝中の3歳馬ディアンドル(牝、栗東・奥村豊厩舎)、今年のオーシャンSを勝ったモズスーパーフレア(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)、昨年の覇者アレスバローズ(牡7、栗東・角田晃一厩舎)などが出走予定。

 その他、今週の主な見どころ・スケジュール・イベント等は以下の通り。

▼8月12日(月)
・クラスターC(JpnIII・盛岡)

▼8月14日(水)
・エトワール賞(H3・門別)
・黒潮盃(SII・大井)
・サマーチャンピオン(JpnIII・佐賀)

▼8月15日(木)
・ブリーダーズゴールドC(JpnIII・門別)
・フルールC(H3・門別)
・くろゆり賞(SPI・笠松)

▼8月16日(金)
・摂津盃(重賞I・園田)

▼8月18日(日)
・札幌記念(GII・札幌)
・北九州記念(GIII・小倉)
・ダイヤモンドC(M1・水沢)
・パシフィッククラシック(米G1・デルマー)

達成間近の記録
(騎手)
・浜中俊騎手(JRA・栗東):JRA通算1000勝まであと1勝
・松山弘平騎手(JRA・栗東):JRA通算600勝まであと2勝
・左海誠二騎手(船橋):地方通算2000勝まであと5勝
(調教師)
・手塚貴久調教師(JRA・美浦):JRA通算500勝まであと1勝
・昆貢調教師(JRA・栗東):JRA通算400勝まであと2勝
・堀井雅広調教師(JRA・美浦);JRA通算400勝まであと2勝
・鹿戸雄一調教師(JRA・美浦):JRA通算300勝まであと1勝
・小笠倫弘調教師(JRA・美浦):JRA通算200勝まであと1勝

※当ニュースの内容は8月11日時点。

「進次郎、滝クリ」でコミ選再び



田中龍作ジャーナル
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2019年8月10日 22:02



 「進次郎と滝クリ」。マスコミ挙げての大騒ぎを見て父親の小泉純一郎首相(当時)を思い出した。

 小泉首相が仕掛けた郵政選挙(05年)も今回同様、マスコミが総動員された。郵政が民営化されれば、世の中すべてバラ色になるかのような報道が、朝から晩まで繰り返された。

 選挙結果は郵政民営化ワンイシューを掲げて戦った小泉自民党の大勝利だった。
 
 この選挙は「コミ選」と名付けられた。今となっては当たり前の原理だが、マス「コミ」をフルに使って「選挙」を有利に導く手法のことだ。

『文藝春秋』(10日発売号)。進次郎と滝クリが結婚の報告に官邸に行った時にはすでに編集済みだった。

『文藝春秋』(10日発売号)。進次郎と滝クリが結婚の報告に官邸に行った時にはすでに編集済みだった。


 10日発売の『文藝春秋』九月号は、今回の騒動がマスコミ挙げてのものであることを公言しているようなものだ。

 進次郎と菅の対談企画が九月号の売りだ。司会は権力の代弁者として有名な田崎史郎。

 誌上で田崎は気持ち悪いほどに2人の政治家を持ち上げる。進次郎は入閣で将来の総理有資格者、菅は次期総理といった具合だ。

 進次郎と滝クリが官邸を訪問し、結婚の報告をしたのが7日。この時、すでに『文藝春秋』での対談は収録、編集済みだった。

 雑誌の王様である『文藝春秋』を利用して、菅と進次郎をヨイショしたのである。「進次郎・滝クリフィーバー」は結婚式でピークを迎える。仲人は菅官房長官となるだろう。

 進次郎、滝クリの華燭の典騒動でカムフラージュすれば解散総選挙はおろか、「菅総理と進次郎官房長官」の人事、憲法改正、ホルムズ海峡派兵・・・何だってありだ。

  (敬称略)

   ~終わり~





◆青木義明【競馬一直線】
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キングカメハメハ急死 松田国調教師「夢の固まりだった」



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2019年08月10日(土) 16時00分


競馬界にまたも悲しい出来事が起こった。キングカメハメハが10日、繋養先の北海道安平町の社台スタリオンステーションで急死した。18歳だった。

 2003年に京都でデビュー、翌2004年にはNHKマイルC、ダービーで勝利し、変則2冠を達成。秋に復帰初戦の神戸新聞杯を快勝後、屈腱炎を発症したため引退した。

 その後は種牡馬となり、産駒に国内外G1を6勝したロードカナロア、ダートでG1を10勝のホッコータルマエ、牝馬3冠馬アパパネをはじめ、ドゥラメンテ、レイデオロのダービー馬など数多くの名馬を輩出した。体調不良のため、今年は種付けを中止。種牡馬を引退した。

 現役時代に管理した松田国英調教師は、連絡を受けると駆け付け、馬房に手を合わせた。「調子が良くないとはうかがっていましたし、種牡馬を引退してからも、大事にされていたようです」と静かに話した。

 NHKマイルC、ダービーと変則2冠を達成。当時は画期的なローテーションと言われた。「調教師になった時から、種牡馬になるような馬を手掛けたいと思っていました。種牡馬になるにはマイルでの能力にたけていないといけないし、また、それだけでなくダービーを勝たなければと」。自分の願いをかなえてくれた名馬だった。

「サンデーサイレンスのようなやんちゃなところもなく、体形も小さすぎず、大きすぎず、理想的な形でした。調教もしにくくはなかったですし、仕上げに苦労することはなかった」と当時を振り返った。

「種牡馬としても短い距離から、芝、ダートと活躍馬を出してくれましたし、自分にとっても、社台スタリオンステーションにとっても、夢の固まりだったと思います。すごい馬でした」と感謝を口にした。
提供:デイリースポーツ

「れいわ」報道 不偏不党なんて言ってる国情じゃない



田中龍作ジャーナル
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2019年8月5日 17:20 Tweet



 「特定の政党に肩入れすべきではないのでは?」というご指摘を頂く。確かに正論である。正常な国にあっては、ジャーナリストは不偏不党であるべきだ。

 しかしこの国は愚かな為政者による破壊が進み、国民の多くが骨をきしませながら働いても食べて行けない状態に置かれている。非正規労働者が死にたくなって当然の国なのだ。

 だが既存の野党は貧困問題の真の解決になるような取り組みはしてこなかった。ばかりか、庶民の首を絞める消費税増税のお膳立てをした野党さえある。

 マスコミは国民生活を破壊する勢力の提灯持ちであることの自覚もない。

 子供食堂が全国各所にあまた出来、大人食堂さえ登場するありさまだ。国民は食べて行けなくなっているのである。
 
 「オリンピックなんてやってる場合ではない」と言える野党はいない。マスコミに至っては五輪礼賛である。

 れいわの脱貧困政策は明確だ。「金持ちをさらに金持ちにするために、経団連をもっと儲けさせるために払うのが消費税」。だから消費税は廃止なのだ。

 ごく常識的なことなのだが、既存の野党やマスコミにとって消費税はタブーだった。経団連と経団連労働部の連合が政治を支配し、マスコミは経団連傘下の企業から広告を得ているのだから。


 「We are 99%」。働いても働いても生活してゆけなくなった市民たちが、金融資本に抗議して、ウォール街の公園を占拠した。

 ピューリツァー賞受賞のジャーナリストは公園占拠の市民と共にゴールドマンサックス本社の前で座り込み、NY市警に身柄を拘束、連行された。

 国際標準に照らし合わせるなら、貧困からの脱却を政策の一丁目一番地に掲げる「れいわ」に肩入れするジャーナリストがいても何ら不思議はない。

   ~終わり~




◆青木義明【競馬一直線】
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ロジャーバローズが屈腱炎で引退、種牡馬入り


サンスポ競馬
http://race.sanspo.com/



 今年の日本ダービー馬ロジャーバローズ(栗・角居、牡3)が、右前浅屈腱炎を発症したことが6日、JRAから発表された。これを受けて、角居調教師は、同馬の引退、種牡馬入りを発表。「けさ、診療所でエコー検査をして屈腱炎であることがわかりました。残念です。先週から気になってはいたのですが…。オーナーと相談して種牡馬でいきたいという話になった。血統的に(父の)ディープ(インパクト)が亡くなって貴重な血統でもありますから」と経緯を説明。同馬は凱旋門賞に挑戦する予定だったが、これで、同厩舎の遠征馬はキセキ(牡5)1頭となった。

「れいわ潰し」のタイミングは・・・



田中龍作ジャーナル
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2019年8月3日 20:47 Tweet



 消費税の廃止を高く掲げる「れいわ新選組」の結党記者会見の直後、田中は老婆心から山本太郎に進言した。

 「財務省を敵に回すと危ないから気を付けてね」と。こんな例を挙げながら話した―

 知人の大臣経験者A氏が特別会計にメスを入れようとしたところ、翌日までに財務省(当時大蔵省)がA氏の資産や愛人関係を洗い終わっていた(※)。

 山本は顔色ひとつ変えず「僕は(洗われても)怖いものはありませんから」と答えた。

 権力は少なくとも2012年末の総選挙の頃から山本をマークしていた。捜査機関に人脈のある某氏が、この頃から山本の街宣現場などに現れていた。それは今も変わらない。

 参院選挙での躍進で、山本は権力にとってさらに厄介な存在になった。「れいわ」が政権を取るようなことにでもなれば、既得権益は台無しにされてしまう。

 政権を取るまで行かなくても、山本の演説によって既得権益者の実態が白日の下にさらけ出されるのだ。


 政権交代(2009年)前夜の陸山会事件を思い出す。地検特捜部が「期ズレ」なる形式犯で小沢一郎を陥れようと仕掛けたのだった。長い裁判闘争を経て小沢は無罪となったが、ダーティーなイメージが国民の頭に刷り込まれてしまった。

 では、権力が「れいわ」を潰しにくるタイミングはいつか。

 今回の参院選で「れいわ」から大きく食われたのが立民と共産だった。両党はよほど大胆な政策変更をしない限り、またもや「れいわ」に食われる。

 私が官邸ポリスだったら、次の衆院選まで「れいわ」を温存しておく。立民と共産を壊滅的な所まで追い込んだ後、「れいわスキャンダル」をデッチあげる。

 ただ「れいわ」と陸山会が大きく違うのは、「れいわ」が、市民がカンパとボランティアで作り上げた国政政党ということだ。

 権力は「れいわ」に投票した228万の市民を敵に回せるだろうか。


   ◇

(※)
財務省は銀行を管理下に置いているため、個人の資産をすぐに把握できる。大臣ともなればSPが就寝まで護衛するため、愛人宅に寄ったことも上司に報告が行く。キャリアの横のつながりは密だ。霞が関を支配する財務省は情報をも支配する。

~終わり~





◆青木義明【競馬一直線】
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れいわ2議員、劇的参院デビュー 当事者による政治が始まった



田中龍作ジャーナル
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2019年8月1日 10:37



 革命の第一幕が上がった。当事者抜きで決まっていた国の政治に、当事者が参画するのである。

 れいわ新選組から参院選挙に当選したALS患者の舩後靖彦議員と重度身体障がい者の木村英子議員がきょう、国会に初登院した。

 2人の国会進出は現行制度の不備を白日の下にさらした。重度の障がい者が経済活動をした場合、介護ヘルパーの費用が全額自己負担となるのだ。

 制度が障がい者の社会進出を妨げているのである。

 当面の費用は参院が負担するが、議運理事会は厚労省に対し、運用のあり方について検討を求めた。

 自公が独断専行する国権の最高機関を、たった2人が動かしたのである。

 一連の動きは国会内に留まらない。一般の社会にもフィードバックされるのだ。

 重度障がい以外の分野の当事者が、国会議員になっていくことも予想される。非正規労働者、シングルマザー・・・

 実現すれば、ひと握りのエリートによるものではなく、弱者も政治を使いこなす社会が到来するのだ。

 山本太郎が初登院した2013年の今頃を思い出す。無所属で立候補した山本は参院選を勝ち抜いたのだった。

 あれから6年、テレビから黙殺され続けていた男は、自らの議席と引き換えに2人を国会に送り出し、国政政党を作りあげた。それも市民の手による国政政党を。

 革命は始まったばかりだ。


    ~終わり





◆青木義明【競馬一直線】
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