2017年10月

ドンフォルティスが3連勝で重賞初制覇/北海道2歳優駿・門別



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 31日、門別競馬場で行われた第44回北海道2歳優駿(GIII・2歳・ダ1800m・1着賞金2000万円)は、スタートで挟まれるような形になって後ろからの競馬になった武豊騎手騎乗の1番人気ドンフォルティス(牡2、栗東・牧浦充徳厩舎)が、3~4コーナーで外から進出して直線抜け出し、2着の3番人気フィールシュパース(牡2、栗東・中竹和也厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(重)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気サザンヴィグラス(牡2、北海道・川島洋人厩舎)が入った。なお、2番人気ハッピーグリン(牡2、北海道・田中淳司厩舎)は6着に終わった。

 勝ったドンフォルティスは、父ヘニーヒューズ、母グロッタアズーラ、その父フジキセキという血統。未勝利戦、ヤマボウシ賞に続く3連勝で初の重賞制覇を果たした。武豊騎手はこのレース4勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆ドンフォルティス(牡2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・牧浦充徳
父:ヘニーヒューズ
母:グロッタアズーラ
母父:フジキセキ
馬主:山田貢一
生産者:アイズスタッド
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)



2017PОG情報の無料公開について◆青木義明の競馬一直線

ダービーからだいぶ月日が経ちましたので「青木義明の2017PОG推奨馬30頭」を無料(0ポイント)で公開します。2勝したマイネルイグナーツもいれば未出走の馬もいますが、よろしければご利用ください。


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◆青木義明【競馬一直線】
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日銀、大規模金融緩和策の維持決定…賛成多数で



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 日本銀行は31日、金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和策の維持を8対1の賛成多数で決めた。

 同日公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で2017年度の物価上昇率見通しを7月時点の1・1%から0・8%に下方修正した。

 下方修正したのは、9月の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)が前年同月比0・7%上昇となるなど伸び悩んでいるためだ。消費者の節約志向が強く、需要が供給を上回って企業が価格を引き上げるという動きが広がっていない。

 ただ、「価格上昇圧力は着実に高まっている」として、目標とする物価上昇率2%の達成時期は「19年度頃」に据え置いた。

 日銀の大規模緩和策は、国債を大量に買い入れることで長期金利を0%程度に抑え、金融機関から預かるお金の一部には年0・1%のマイナス金利を付けることを柱とする。会合で、片岡剛士審議委員は長期金利をさらに引き下げるべきだとして、現状維持に反対した。

●ヘニーヒューズ×フジキセキ◆望田潤「血は水よりも濃し」

◆ヘニーヒューズ×フジキセキ
「Eight Thirty≒War Relic≒Good Exampleの血の強化は、走るダート馬を出すのに必須と思われる。Deputy Ministerやフジキセキの血を引く牝馬との配合は成功するはず」(『パーフェクト種牡馬辞典』ヘニーヒューズの「血統チェック」より抜粋)

先週土曜にプロミストリープが新馬を圧勝し、これで母系にフジキセキを引くヘニーヒューズ産駒は

ドンフォルティス:ダ[2-0-1-0]
プロミストリープ:ダ[1-0-0-0]
マッスルマサムネ:ダ[1-1-1-1]
ワールドカフェ:芝[0-0-0-1]ダ[0-0-0-1]

ヘニーヒューズ×フジキセキがダートで成功する理屈は、下記エントリに詳しく書いてますのでご一読ください
ヘニーヒューズの砂のツボ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/bcec2c6e21bd250180eb70f6078d45f0

このエントリでも紹介しましたが、社台ファームが砂の女王ミラクルレジェンド(フジキセキ×Deputy Minister)を優駿SSに持ってってヘニーヒューズを付けたのは慧眼というしかなく、生まれたミラクルレジェンド16は何度か見せてもらっていますがまさにこのニックスを体現したようないい馬でしたよ(・∀・)

ローレルゲレイロの村田牧場さんは非常に血統に造詣が深く仲良くさせていただいてて、ヘニーヒューズは新冠期待の種牡馬ですから当然力を入れておられ、2歳のヘニーヒューズ産駒ダンケシェーンもさすがの好配合で私も一口とPOG両方で推奨してます

「ヘニー産駒は平均して柔らかいので、可動が大きめかも」とも仰ってましたが、やはりダートをストライドで走るタイプで、だから中山1200より東京1400のイメージで、だから案外地方競馬ではまだ目立った馬が出ていない(ダンケも近々ダ1400でおろす予定とか)

プロミスが圧勝した後に「やっぱりヘニーキセキ走りますねえ~」と送ったら「うちフジキセキ牝馬いない…」(^ ^;)

◆北海道2歳優駿

今日は門別で北海道2歳優駿が行われますが、ヘニーキセキの◎ドンフォルティスはたぶんアジアエクスプレスと似た距離適性やと思うし外回りもプラスだと思うので、ここは勝てそうじゃないですかね

○フィールシュパースはSadler's Wells≒NureyevとBuckpasserをクロスするKitten's Joy産駒で、大箱マイルよりコーナー4つ1800がベターですからプラタナス3着はまずまず評価

ヤマノファイトはフォーティナイナー×Danzigの母の影響が強そうで、今回はJRA優勢とみたいです

◆望田潤【血は水よりも濃し】
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ロゴタイプが種牡馬生活を送る社台スタリオンステーションに到着

ロゴタイプ5代血統表

 10月27日に競走馬登録を抹消された2012年のJRA賞最優秀2歳牡馬ロゴタイプ(7歳)が30日早朝、北海道の社台スタリオンステーションに到着した。2018年シーズンから同スタリオンステーションで種牡馬生活に入る。

 ロゴタイプは2歳夏の函館競馬でデビュー勝ち。同年の朝日杯フューチュリティSで重賞初勝利。皐月賞を1分58秒0と当時のレコードタイムで快勝し、6歳春の安田記念ではモーリスを抑えて優勝している。

 通算成績は30戦6勝(重賞4勝)。2018年の種付料は後日発表される。

天皇賞の3連単5万馬券を的中◆青木義明の競馬一直線

波乱の立役者◆レインボーライン5代血統表
レインボーライン5代血統表


[先週の結果]
◆10/28-29
戦 績 4戦2勝
投資額 24万0000円
獲得額 73万1400円
回収率 304.8%


台風22号の影響で雨・不良馬場で行われた天皇賞。どんな波乱が待ち受けているかという面持ちの中でクビ差の死闘を演じたのは1番人気の07キタサンブラックと2番人気の02サトノクラウンだった。馬連万馬券、3連単55万馬券の先週の菊花賞とは異なり、馬連は900円の1番人気決着に収まった。

結局、上位2頭の配合レベルと調教管理技術が他の馬より抜きんでていたということだが、スタートで立ち遅れたキタサンブラックをジックリと捌いた武豊騎手の腕と度胸も称賛に値する。感服です。

ただ、小生は単純に馬連や馬単ではなく「3連単」で馬券勝負を敢行した。特に13番人気で3着に善戦した08レインボーラインは配合的にも高く評価して今までもずっと狙ってきた馬なので馬券の対象となると踏んでいた。4歳の秋を迎えて気性も成長し、馬体的にも8キロ増えてようやく厚みと幅が出た。3連単5万5320円、してやったりである。

レインボーラインの配合のポイントはノーザンテーストと Vice Regent の近似血脈(名牝 Victoriana)の疑似クロスを持つ母レーゲンボーゲンに父ステイゴールドで、さらにこれを増幅した点がまず挙げられる。ノーザンテースト牝馬の使い方の一つのセオリーだ。


[2017.10.29.日曜日]

東京11R/天皇賞

◎02サトノクラウン(2着)

3連単・1着固定ながし
02→04.07.08.09.13.18
30点×1000円

3連単・2着固定ながし
02→04.07.08.09.13.18
30点×1000円

・1着07キタサンブラック(単勝3.1倍、1番人気)
・2着02サトノクラウン(2番人気)
・3着08レインボーライン(13番人気)
・3連単(07-02-08)553.2倍的中
・獲得額 55万3200円



[2017.10.28.土曜日]

東京10R/神無月S

馬単・フォーメーション
03.10.11.14
03.04.09.10.11.14
20点×3000円

・1着11コロマンデル(単勝3.7倍、2番人気)
・2着09ブラインドサイド(6番人気)
・3着13ショウナンカサロ(10番人気)
・馬単(11-09)59.4倍的中
・獲得額 17万8200円

------------------

京都11R/スワンS

馬連・フォーメーション
02.11.17
02.04.06.11.15.17.18
15点×4000円

・1着03サングレーザー(単勝5.2倍、2番人気)
・2着04ヒルノデイバロー(12番人気)
・3着02レッツゴードンキ(1番人気)
・馬連(03-04)132.3倍外れ
・獲得額 0円

※ここは2着04ヒルノデイバロー(12番人気)に目を付けていただけに2番人気のディープインパクト産駒03サングレーザーを主力視しなかったことが悔やまれる。



◆今週は3日間競馬


【情報料の振込先】

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神保町支店(じんぼうちょう)
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※情報料は1日2レースで1000円。


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レインボーライン6代血統表


レインボーライン9代クロス解析表


◆Vice Regent≒ノーザンテースト
Vice Regent≒ノーザンテースト


・配合の肝はこの「疑似クロス」内包の母系にある。
・そしてレインボーラインはノーザンテーストのクロスへと世代を前進。(ほぼ3本継続)
・オルフェーヴルはノーザンテースト4×3だった。さらに、Tourbillon も両者の共通血脈。
・4歳の秋を迎えて精神的にも肉体的にも成長した。Hyperion のバックボーン。

10.29(日)有料情報◆青木義明の競馬一直線

(無料公開予想はしばらくお休みします)

★有料情報★
東京11R/天皇賞/3連単60点
東京12R/三峰山特別/3連単60点
(2鞍セット)
(1000pt)

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※キョウヘイ取り消しは残念

10.28(土)有料情報◆青木義明の競馬一直線

(無料公開予想はしばらくお休みします)

★有料情報★
東京10R/神無月S/馬単20点
京都11R/スワンS/馬連15点
(2鞍セット)
(1000pt)

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カシオペアSのキョウヘイに期待◆青木義明の競馬一直線


小生の配合馬で道悪のシンザン記念を8番人気で制したキョウヘイ(牡3歳、父リーチザクラウン、母ショウナンアネーロ、その父ダンスインザダーク)が今週のカシオペアSに出走する。相手は揃っているが頑張って欲しいし、馬単4万馬券のように今回も好配当を期待しよう。

シンザン記念で負かした馬にはぺルシアンナイトやアルアインなどがいるので、この馬の能力もまんざらではない。また、日曜日は雨の可能性も高く、相対的に有利な条件となる可能性はある。

ただ、本来はマイラー配合なので距離1800をどう克服してくれるか、乗り慣れた高倉騎手の手綱さばきに注目だ。



◆キョウヘイの6代血統表&9代クロス解析表
http://keibatsushin.blog.jp/archives/12847579.html



◆2017.01.08
京都11R/シンザン記念

馬単・フォーメーション
05.07.08.09
05.07.08.09.10.14
20点×3000円

計60000円

・1着09キョウヘイ(配合馬)
・馬単(09-14)486.8倍的中
・獲得額 146万0400円




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量的緩和、来年から縮小=欧州も金融政策正常化-月300億ユーロで9カ月間延長



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2017年10月26日 22時19分 時事通信



 【フランクフルト時事】ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行(ECB)は26日の定例理事会で、来年から量的緩和政策の規模縮小に踏み切る方針を決めた。現在月600億ユーロ(約8兆円)の資産購入額を2018年1月から300億ユーロに減らした上で、9月まで継続する。米国に続き、欧州も異例の金融緩和から正常化に向かい始め、いまだ出口の見えない日本は取り残されることになりそうだ。 

G1三連戦◆沢田準の競馬を楽しく

いよいよ天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念と中距離以上のG1三連戦が始まる。キタサンブラックはこの三戦をすべてに出走して引退するということだ。

キタサンブラックは春に大阪杯、天皇賞春、宝塚記念とG1の三連戦を経験しタフでることを証明しているからこの秋も同様に連戦は可能だろう。

しかしほとんどの有力馬はオールカマー、毎日王冠、京都大賞典とステップレースを使っており、これらの馬は三つのG1すべてを使う馬は、さすがに苦しいように思われる。

天皇賞秋に直接向かうのはサトノクラウンとシャケトラくらいだが、この両頭も三レースをすべて使うほどタフのようには見えない。

またキタサンブラックはこれまで十分すぎる成果を上げているの対し、サトノクラウンは同じ年でもG1はまだ2勝でまだ上を狙いたい馬であり、シャケトラは4歳でまだキャリアは浅い。

ここで無理をして消耗することはないのである。

つまり秋のG1三連戦、出走メンバーは分散してしまいベストメンバーがすべてそろうことは難しいのだ。菊花賞や秋華賞を戦った3歳馬の参戦も少数でそれも有馬記念くらいである。

しかも香港の国際レースに向かう馬もいる。さらに分散してしまうというわけだ。

有馬記念は現在でも最も人気のあるレースである。しかし有馬記念の価値は私が競馬を始めた当時とは全く違いはるかに高いものだった。50年近く昔の話だから違うのは当たり前だが。

昔は有馬記念は真のチャンピオンを争うレースだった。というのは現在とはレース体系とレースのルールが異なっていたからである。

まずまだジャパンカップは存在せず、天皇賞は古馬限定のレース、しかも3200メートルだった。このため現3歳馬は基本的に菊花賞を使い、その中の有力馬が有馬記念に向かった。

また天皇賞は1回勝った馬はその後は天皇賞には出走できなかった。天皇賞は春と秋にあり、強い馬は春に勝ってしまう。そのため秋は目黒記念や平場のオープンを使って有馬記念を目標にする。

さらにさらに前年までに天皇賞を勝っている馬はやはり最終的に有馬記念に出走する。

スピードシンボリは有馬記念に4年連続で出走したが、4歳春にさっさと天皇賞を勝ってしまったため、その後は毎年AJC杯を使ったり外国遠征したりしながら有馬記念を狙い6歳7歳時に連勝したのだった。

このように一つのレースの価値は現在よりそれぞれ高かった。マイル、スプリント、古牝馬のG1級のレースはなく現在のように毎週のようにG1が行われるわけではなかったのである。




◆沢田準【競馬を楽しく】
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ラニの6代血統表&9代クロス解析表◆青木義明の競馬一直線

来春から種牡馬入りすることになったラニ。
その6代血統表&9代クロス解析表
https://livedoor.blogimg.jp/keibatsushin/imgs/c/0/c0ae0b33.png


・今週は天皇賞、そしてキョウヘイが出走するカシオペアS。
・馬場状態が最大のファクター。
・好配当を狙い撃つ。

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ラニ引退&種牡馬入り 日本馬初米三冠皆勤

ラニ5代血統表


16年UAEダービーの覇者ラニ(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)が現役を引退することが26日、明らかになった。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りする。

 父は北米トップ種牡馬のタピット、母は05年秋の天皇賞などを制したヘヴンリーロマンス。日本馬で初めて米三冠レース全てに参戦し、最終戦のベルモントSでは3着と奮闘、22日のブラジルC5着が、最後のレースとなった。通算17戦3勝(うち海外6戦1勝、重賞1勝)。

 松永幹調教師は「適当な番組がないことと、オーナーサイドが種牡馬としての価値を評価して、この時期の引退になりました。ドバイで重賞も勝たせてもらって、アメリカとかいろいろなところに連れて行ってもらった。すごい思い出深い馬。いい部分を子どもたちに引き継いでほしいですね」と2世に期待を込めた。

村田諒太、勝利後のリングで「フジテレビは嫌われているかも」発言の深意!



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2017年10月24日 17時59分 アサ芸プラス



 10月22日、WBA世界ミドル級王座決定戦でアッサン・エンダムに7回終了TKOで勝利し、世界王者となった村田諒太。

 5月の対戦ではダウンを奪いながら不可解な判定で敗北した相手に対し、みごとリベンジを果たした。

 フジテレビ系で生中継され、平均視聴率が20.5%(ビデオリサーチ調べ・関東)に達した今回の試合。

 卓越した実力だけでなく、“闘う哲学者”とも呼ばれる彼の発言にも大きな注目が集まっている。

 試合後のインタビューで「勝つということは相手を踏みにじり、その上に自分が立つこと。勝つ人間は責任が伴う」と語った村田だが、さらに、衝撃的な発言が飛び出した。

 関係者への感謝を述べる中、試合を生中継したフジテレビについて「(観客と視聴者が)あんまり好きじゃないかもしれないけど」と語った村田。

 果たして、発言の真意は──。

 この発言について「フジの局内では村田に感謝する声ばかりですね」と明かすのはテレビ関係者。勝利を喜ぶだけでなく、なぜ「フジテレビは嫌われている」指摘に感謝するのか?

 その背景に「信頼関係と村田の男気」があるとこのテレビ関係者はさらにこんな見方を披露する。

「ロンドン五輪後、村田にプロ転向を強く勧めたのはフジテレビなんです。両者に信頼関係があるのはもちろん、村田はフジテレビが近年、ネットを中心に嫌われ、視聴率でも低迷している“窮状”に残念な思いでいたんでしょう。あえて快挙を達成した場で“フジは嫌われているけども、オレは感謝しているよ”と指摘することにより、フジテレビもいいところがあることを示唆して、風当たりが弱まることを意図して発言したに違いありません」

 村田の発言で「『男気に感動して泣いた』というフジ社員は何人もいる」という同関係者。

 衝撃発言の裏に“熱い男気”があったようだ。

安倍首相、枝野氏台頭に顔面蒼白…自民党内の反安倍、立憲民主党と連携で「安倍下ろし」も



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2017年10月24日 04時02分 ビジネスジャーナル



 22日に投開票された衆院選では、自民党・公明党連立与党が全議席の3分の2を獲得したが、安倍晋三首相や山口那津男公明党代表の顔色はまったくさえない。「枝野幸男氏が党首を務める立憲民主党が野党第一党になって、誰よりも脅威に感じているのが、ほかならぬ安倍首相」と解説するのが、政治ジャーナリストの朝霞唯夫氏だ。しかも、これまでの「安倍一強」の時代が終わりを告げ、これからの政局や選挙民の世論は自民党の派閥をも巻き込み、「親安倍vs.反安倍」に移っていくという。

 安倍首相のシナリオは、希望の党が第一党になり、阿吽の呼吸で国会運営を進めていくというものだったが、現実主義者で反安倍の対抗軸を示した枝野代表により、そのシナリオが狂ったのが安倍首相の笑顔が消えた理由だ。自民党の派閥も清和会、大宏池会結成、旧木曜クラブの3派に収斂し、派閥活動も活発化していくという見立てだ。これからの政局は与野党問わず刺激的な政局になっていくだろう。そこで今回、衆院選後の政局について、朝霞唯夫氏にインタビューを行った。

●憲法改正

――今回の衆院選の結果を見て、安倍首相はどのように動き、何を考えていると思いますか。

朝霞氏(以下、朝霞) 自公連立与党で3分の2の超安定議席を得たことで、政局は憲法改正に動きます。そして実際、安倍首相もその方向に舵を切っていくでしょう。しかし、簡単に憲法改正が進むかといえば、そこは不透明です。今回、立憲民主党が野党第一党に躍り出た背景には、無党派層に加え、共産党票の一部だけではなく、公明党票の一部も流入しているのです。

 今回の選挙結果に危機感をもった山口公明党代表は、安倍首相に対してブレーキ役を果たすでしょうし、安倍首相は現行憲法を活かしつつ、加憲という方向で落としどころを考えています。

 選挙期間中、引退した高村正彦副総裁に続投要請し、憲法改正の責任者としての役割を果たすとの説が浮上しました。とにかく、どのような手段を使っても安倍首相は憲法改正をしたいという強い意欲です。

――憲法改正に向けての障害も多そうですが。

朝霞 安倍首相は前のめりになって憲法改正に動きますが、自身のアキレス腱があり、それが「森友・加計学園問題(以下、モリカケ)」です。安倍首相は、重点公約に掲げていた憲法改正や消費税増税2%分の用途も含めて国会で議論するため、「モリカケ」について討議する時間はないというのがロジックでした。これが民進党や希望の党が野党第一党であれば、安倍首相のロジックにはまっていましたが、野党第一党が立憲民主党になったことが安倍首相の大きな誤算でした。

 もし、希望の党が野党第一党になれば安倍首相のロジックに沿い、「モリカケ」よりも憲法改正が優先順位になっていました。それがそうではなくなり、安倍首相は今後はイライラする日がでしょう。

――山口公明党代表はさっそく、憲法改正は野党第一党の理解が必要と牽制球を投げました。

朝霞 公明党の意思としては、「憲法改正はそんなに簡単に進みませんよ」と暗に言っています。公明党も憲法改正にはそれほど積極的ではありませんし、そもそも自民党内でまとまるかどうか。たとえば二階俊博自民党幹事長は、「期限を定めずしっかりやろう」と言っていますが、表向きはそうでも本心は積極的ではないのです。

――憲法改正よりも説明すべきこと、やるべきことが多いという声もあります。

朝霞 野党や世論は「モリカケをしっかり説明しろ」と言い、安倍首相は、これからもしっかりと説明責任を果たします」と選挙期間中に演説してきましたが、これまで1回も説明したことがないのです。日本経済新聞の世論調査では、安倍内閣支持率は37%、不支持率は48%で、不支持率が支持率を上回っています。朝日新聞や毎日新聞ならわかりますが、日経新聞の支持率がこれではかなり深刻です。NHKも同様な結果が出ています。このままだと国民のフラストレーションは永久にたまっていく一方です。

 与党議員からも「モリカケは、安倍夫婦とそのお友達の問題でしょう。そんなことにわれわれが巻き込まれるのは迷惑です」という声が上がっています。そもそも、「なんでこんな時に選挙なの」という声もあります。候補者も、小泉進次郎氏が応援演説するときは別ですが、駅で選挙民に挨拶するときに、「あんたたち、しっかりしなさいよ」という苦情の声も多く聞かれたのです。それがたまたま野党がまとまらず、台風襲来で投票率が下がり、自民党は何もしなくて勝っただけであって、本来は現職議員が何人討ち死にするかわからない選挙でした。

 しかも臨時国会冒頭解散という支持率をさらに下げる暴挙に出ましたが、安倍首相も解散するか否かでぎりぎりの線まで悩み、解散会見当日に小池百合子氏が「希望の党」結党会見を行なったときは、安倍首相は内心「困ったことになった」と思ったでしょう。実は、この作戦の軍師は小沢一郎自由党代表と前原誠司民進党代表で、ここまではうまくいっていました。それが小池代表と前原代表の暴走により野党は混乱し、選挙戦に突入してしまったのです。

●公明党の歴史的大敗

――とりあえず特別国会の開催により、首班指名は安倍首相が引き続き選任されますが、臨時国会は開かれるのでしょうか。

朝霞 臨時国会開催はわかりません。そもそも仮に臨時国会が開催されたとしても、非常に短い期間ですので、重要法案を審議する時間がありません。ですから重要法案は、来年の通常国会に先送りされます。

――今回の公明党は歴史的大敗です。これをどう見ますか

朝霞 創価学会の集票マシーンがフル回転して、小選挙区で公明党候補者が落選するということは通常ありえないことです。もともと自民党支持者は、公明党候補者に熱心に票を入れないことはわかっていたのですが、F票(創価学会員のお友達の票)を発掘できなかったことも大きいです。東京に限っていえば、都議選で住民票を東京に移した創価学会員が、住民票を本来ならば別の重点地区に移動する手はずでしたが、衆院選と都議選の間隔が短かったため、東京都内での投票地になってしまったという話も聞いています。

――支持母体である創価学会、とりわけ選挙で活躍する婦人部の動向が気になるところです。

朝霞 婦人部の怒りの矛先が自民党に向き、都知事選、都議選でそれが如実に現れました。はじめは、婦人部からは小池代表の評価は、「悪い自民党に立ち向かうジャンヌダルク」でした。ところが小池氏のミスで「ジャンヌダルクからマリーアントワネット」に変化、今度は、婦人部の怒りが自民党だけではなく、希望の党にも向いたのです。そこで婦人部の一部は、独自の意向が働き立憲民主党の候補者に投票したのです。その理由は、安倍首相のことはとことん嫌っているからです。

 そもそも公明党は生活と平和の党で、基本的にお子さんを育てて苦労されているお母さんたちであり、好戦的な安倍首相が嫌いなのです。「安倍首相も小池代表も嫌い」となったとき、選択肢は立憲民主党だったのでしょう。

――枝野氏が1人で立憲民主党結党会見した際、誰も野党第一党になるとは想像しませんでした。

朝霞 わたしたちメディアは、政治家を保守とリベラルに色分けをします。枝野代表はリベラルと思われがちですが、現実主義者で政策を見ても旧社会党のような左翼的な政策を掲げていません。それではなぜ、野党第一党に躍り出たかといえば、自民党に代わる受け皿をつくったことに尽きるのです。もっと言うと、反自民党というよりも反安倍の受け皿をつくったことが大きいです。反安倍だからといって共産党を支持するわけにいかない方は多くいます。反安倍でメニューを明確にして対抗軸になったことが、今回の勝利に尽きます。

 たとえば、小池代表の失策は、いわゆる「排除の論理」もあったかもしれませんが、安倍首相に対しては「是々非々」「連携もある」という姿勢で望むとの対応でした。日本維新の会も同じです。この「是々非々」という言葉は立ち位置が明確でなく、選挙民からは、「数が取れれば、安倍に賛成するのでしょ」と思われました。だから、選挙で勝てなかったのです。

――安倍首相は、立憲民主党が野党第一党になってどう考えているでしょう。

朝霞 政局はやりにくいこと極まりないでしょう。枝野代表は反安倍であり、しかも現実路線ですから、与党から「対案を出せ」と言われれば、理屈の通った対案も提出します。今の国会議員は60に満たないですが、あと1カ月もすれば70を超えてきます。

●自民党内の派閥に変化

――安倍一強といわれる自民党内ですが、派閥に変化がありますか。

朝霞 中長期的な政局で見ると、自民党は今後3つの派閥に収斂されていきます。麻生派に山東派が加わり、これに岸田派を加えて大宏池会構想の実現を狙っています。今、大島理森氏が衆議院議長ですが、次の議長を考えた場合、かっぷくやキャリアを考えれば、額賀福志郎氏です。平成研究会という派閥を率いていますが、議長になると派閥の長が代替わりするので、その際に平成研究会会長は竹下亘氏です。竹下氏と二階氏はよしみを通じ、二階派や石破派も合流し、旧田中派(木曜クラブ)の復活を狙います。清和会、大宏池会、木曜クラブの3派の動向が次の自民党総裁選のポスト争いにも影響を及ぼすでしょう。カラーでいえば、清和会は岸派の流れをくむ自民党傍流で、各派閥は自民党本流としての力を戻すことになっていくのではないでしょうか。

 しかも今回、清和会は選挙で人材を落としましたので、安倍首相の顔色は冴えません。今まで以上に強引な国会運営は、もはやできないのです。さらに支持率が下がれば後ろから寝首をかかれることがあるのです。

 各党首インタビューでも、これまでの選挙戦では満面の笑みを隠せませんでしたが、今回は笑っていませんでした。最初は恐れおののき、解散をし、風向きが代わりこれは行けると思った結果、ふたを開ければ、現実主義者で反安倍の代表格である枝野代表が台頭したというのは本当に脅威です。自民党政局が揺らげば、枝野代表と組むぞといつでも脅すことが清和会以外の派閥がカードとして持つことができたので、枝野代表の存在は安倍首相にとっては極めて大きな脅威になっています。

 本来、安倍首相にとってのベストシナリオは、希望の党が100を超えず80あたりでとどまり、野党第一党になることでした。これに日本維新の会も加われば国会運営も政局も自由になると想定していたのです。その思惑が大きく外れました。

――その希望の党ですが、そもそも今後、党として維持できるのでしょうか。

朝霞 そもそも今もって党規約も幹事長も決まっていない政党は組織といえるのでしょうか。パリに行くことが決まり、旧日本新党からの友人である樽床伸二氏に代表代行を任せるなど、小池氏には安倍首相の「お友達政治」を批判する資格はありません。

 小池氏は党務経験が少ないので党運営などのマネージメント能力が欠如しています。野球にたとえれば10年連続で3割バッターとして活躍するようなスター選手なのかもしれませんが、監督としての能力はまったくありません。企業でいえば、企業経営者にも向いていません。存続させるためには解党的な出直しをして、民主的なルールをつくる。仮に次の代表を選ぶ局面になれば、お友達を後任に選ぶのでは、それはもはや小学校の学級委員を選ぶのと同じです。

 組織なのですから、党規約を定め、推薦人を集め、しかるべく時に代表戦を行ない、選挙で決着をつける。政党のあり方はこのようことです。しかし、現実には代表を選任する規約が存在しないというのは、どれだけ有権者を馬鹿にした政党なのかと憤慨しています。

 もし仮に組織として再生する可能性があれば、小池氏個人ですべて政策や基本理念などを決めるのではなく、規約にのっとり集団の力で決めていくことに尽きます。もしできなければ、引き潮のように希望の党から国会議員が去って行きます。ある人は、「立憲民主党さん、面倒見てください」という方もいれば、「私は当分、選挙もないので無所属でいいよ」という方もいるでしょう。

――同じく自民党の補完勢力である日本維新の会も退潮ムードでした。

朝霞 大阪圏内に限っていえば、自民党大阪府連が勢力の巻き返しに成功したことが大きいです。もともと、大阪や京都は左派が強い地域なのです。辻元清美氏が選挙に強いのは、その大阪ならではの土壌があります。

 日本維新の会の退潮は、希望の党とも話がリンクしますが、安倍政治に対して「是々非々」と言いつつも、与党なのか野党なのか軸足をはっきりしないと有権者は不安になります。1976年に河野洋平氏らが自民党を離党し新自由クラブを結党しましたが、最初は人気がありました。しかし結局、自民党と連立し、完全に補完勢力となり、党そのものが消滅しました。自民党の補完勢力は後の時代にも歴史的に存在しましたが、いずれも消滅しています。なぜ、自民党の補完勢力が消滅するかといえば、自民党が好きな人は自民党に投票すれば済む話ですから、補完勢力に投票しません。よって補完勢力は消滅する運命なのです。

――今後の政局をスバリ占うキーワードは。

朝霞 これまでのキーワードは「安倍一強」でした。それが「親安倍vs.反安倍」に代わります。自民党各派閥、各政党は、軸足をどこに置くかで政局は変化します。もはや、安倍政治に対して「是々非々」という文言は通用しません。「親安倍」か「反安倍」かのどちらに旗を立てるかが、今後の政局を占う大きなキーワードになっていくでしょう。

――ありがとうございました。
(構成=長井雄一朗/ライター)



衆院の新勢力 全465議席が確定


2017年10月23日 16時36分
朝日新聞デジタル


衆院新勢力、自民284、立憲55、希望50、公明29、共産12、維新11、社民2、こころ0、諸派0、無所属22

選挙の次は「憲法改正・国民投票」 マスコミの洗脳を不可能にする法改正



田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/



 戦前・戦中の独裁体制を復活させないようにするために、打つ手がまだあった ―

 与党が圧勝した選挙結果を受けて安倍首相は、憲法改正の発議を政治日程に乗せた。発議されれば可決され、国民投票となる。

 与党は国会で3分の2以上の議席を獲っているが、衆院選挙での投票総数は野党支持が過半数を占める。

 憲法改正を果たすために国民投票で過半数を取りたい与党は、浮動票の獲得に血眼となるだろう。浮動層の心をつかむのに最も効果的なのはテレビだ。

 ただでさえメディアを支配する安倍自民がテレビスポットをバカスカ打ったらどうなるか。

 「教育が無償化されますよ」「北朝鮮が攻めてきても大丈夫ですよ」・・・いい事づくしだ。テレビ好きの国民はすっかり洗脳されるだろう。

 改憲勢力の資金力は豊かだ。ゴールデンタイムのCMスポットは「15秒、1回で500万円」と高額である。それでも湯水のごとく金を使って、これでもかというほど「改憲CM」を打ってくることは必定だ。

 莫大な広告(CM)料は報道番組へのプレッシャーとなる。テレビコメンテーターは大概アベ寄りだ。こぞって「改憲は必要でしょうね」と囃し立てるようになるだろう。

 資金力で劣る護憲勢力は明らかに不利だ。だが国民投票法にテレビスポットを制限する条項はない。民放連幹部は「言論の自由を制限するものだ」として規制には猛反対だ。護憲勢力の中にも同様の考えを示す向きがある。厄介な問題だ。

 そこで妙手が考え出された。「賛否両方とも、同じ時間帯、同じ分量でしかスポットを流せない」とする条項を国民投票法に加えようというものだ。

 発案者の「国民投票のルール改善を考え求める会」は、国会議員に働きかけて、「国民投票法の改正案」を今度の臨時国会に提出してもらう構えだ。

 国会では改憲勢力が圧倒的な議席数を持つため、「国民投票法の改正」が提出されても否決される可能性が極めて高い。

 だからといって諦める必要はない。2011年6月、原発建設の是非を問う国民投票がイタリアであった。法的拘束力を伴うもので「原発反対」が過半数を獲れば、原発建設は不可能となる。

 田中は現地で取材を続けた。原発推進のベルルスコーニ首相は、イタリアのメディア界を支配していた。ナベツネを首相にしたようなものだ。

 「原発がなければ電力不足に陥り、日常生活にも経済にも悪影響を与える…」。日本と瓜二つの世論操作をした。国営放送のアナウンサーは意図的に投票日を間違えて読んだりした。

 それでも国民投票は「原発建設反対」が過半数を獲った。法的に原発を作れなくしたのである。

 メディアが「原発推進」の大合唱を続けていたにもかかわらず、国民投票で原発建設を否定できたのは、市民運動の力だった。あまたの原発反対団体が、国民投票に向けて一つになったのである。

 日本でも選挙の野党共闘を通じた土台がある。「改憲CM」を大量に放送されても、護憲勢力が一つになれば否決できる。

国民投票の結果、「原発建設不可」が決まり、喜ぶ市民。=2011年6月、ローマ 撮影:筆者=
国民投票の結果、「原発建設不可」が決まり、喜ぶ市民。=2011年6月、ローマ 撮影:筆者=

  ~終わり~




◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/2j3jFAA

民進・前原代表、辞任へ…「方向性決めた上で」



http://news.nifty.com



2017年10月23日 04時15分 読売新聞



 今後の焦点は、民進系勢力を中心とした野党再編の動きだ。

 自民1強に対抗するためには、再び「野党で大きな固まりを作る」(岡田克也・民進党元代表)しか活路を見いだせないのが現状だ。無所属での当選組や民進党の参院議員は、躍進した立憲民主党との連携を模索している。

 民進党の前原代表は23日未明の記者会見で、「参院や地方組織をどうするか、方向性を決めた上で責任を取る。辞任は当然だ」と述べ、代表を辞任する意向を表明した。前原氏は当初、参院議員らを含めた党全体で希望の党に合流する考えだったが、「希望を中心に大きな固まりを作ることは、いったん見直さないといけない」と語った。自らは代表辞任後、希望入りする考えも明らかにした。

 47人いる民進党参院議員の多くは希望への合流に否定的で、民進党の存続を求める声が強まっている。

 岡田氏や野田佳彦・前首相ら無所属組は、今回の選挙戦で情報交換や相互支援のネットワークを構築し、民進出身者のサポートに回った。選挙後もまとまりを維持し、野党再編を後押しする考えだ。近く今後の対応を協議する。

 民進党の再結集を一時示唆していた同党の小川敏夫参院議員会長は、「自民党に対抗するリベラル勢力結集の必要性を述べただけで、民進党への再結集とは述べていない」と軌道修正した。その上で、立憲民主や無所属組との連携には前向きな姿勢を示している。

 一方、立憲民主の枝野代表は民進党への復帰は否定しつつ、「我々の旗の下、同じ考え方の皆さんと勢力を広げたい」として党勢拡大には意欲を見せる。

 立憲民主は衆院解散に伴って結成されたため、参院議員は福山幹事長1人しかおらず、参院議員が多く残る民進党との連携は国会活動でも利点がある。民進関係者の間には「立憲民主との合流に違和感はない」と期待が広がっている。

 立憲民主側には「選挙直後の再合流は支持者の理解を得られない」(幹部)と警戒感があるが、民進党が24日にも開く両院議員総会では統一会派結成を求める声も上がりそうだ。


菊花賞◎キセキ快勝も3連単5597倍は不的中◆青木義明の競馬一直線



2017菊花賞を快勝したキセキの6代血統表&9代クロス解析表など
http://keibatsushin.blog.jp/archives/19587030.html



台風21号による雨・不良馬場の最悪のコンディションの元に行われた菊花賞は3連単55万馬券の大波乱となった。

小生の◎は快勝した13キセキだったが、10番人気で2着した04クリンチャ―、13番人気で3着した14ポポカテペトルは相手に拾えず絶好の穴馬券をゲットできなかった。

しかし、下記の買い目のように人気面で言えば18番人気の17プラチナヴォイス(9着)や9番人気の10ベストアプローチ(13着)は抜擢していたので、安直に人気馬だけを相手に拾っただけではない。ただ、今回は穴馬の選択視点がズレていただけである。



[菊花賞の予想見解]

不良馬場になって波乱含み。特に3着には Mr.Prospector や Buckpasser などのクロスを持つ10や17がダート的イメージで食い込む可能性も。有力どころは12.13.15.16の4頭だが、中でも Alleged と Kingmambo との関係で疑似クロスを得て一発の魅力と距離適性の高さが期待できる13キセキが1番手。(※ワークフォースの配合参照)

後は両親が5代アウトクロスの16もどこまで破壊力があるか。母系にノーザンダンサーのない15は武豊のリズムの良さで押さえに必要。決め手のある12は道悪をどこまでこなすか。展開的には01も気になるが、15同様に母系にノーザンダンサーがないので、この相手に踏ん張れるか。上位馬4頭には劣ると判断。



京都11R/菊花賞

◎13キセキ(単勝4.5倍、1番人気1着)

3連単・1着固定ながし
13→10.11.12.15.16.17
30点×1000円

3連単・2着固定ながし
13→10.11.12.15.16.17
30点×1000円

・3連単(13-04-14)5597.0倍ハズレ

---------------------

京都12R/大山崎特別

3連単・フォーメーション
09.10.12
01.08.09.10.12
01.02.03.08.09.10.12
60点×1000円

・3連単(10-12-03)69.2倍的中



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戒厳令下のアキバ 「安倍辞めろ」を完全封殺 



田中龍作ジャーナル
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 都議選のリベンジを果たすと豪語していた安倍首相 ―

 大型選挙・最終日恒例となった自民党総裁の秋葉原演説が21日夕、雨の降りしきるなか、あった。

 独裁者の意を汲んだ自民党と警察が「反安倍」をほぼ完ぺきに封じ込めた。警備は蟻の這い出る隙間もないほどびっしりと敷かれていた。警官を兵士に置き換えれば、戒厳令の予行演習となるだろうか。

 7月の都議選最終日に同じ場所で沸き起こった「アベ辞めろ」コールは、「アベシンゾー、安倍総理ガンバレ」にかき消された。

「こんな人たち」や「普通の聴衆」がいたスペースは、自民党が警察権力を動員して占拠した。柵の入り口を固めた自民党スタッフが、お身内しか入場させなかった。日の丸の小旗を手にしたネトウヨたちの指定席となった。

 メディアは息が詰まるほど狭い空間に押し込められた。記者クラブが仕切っているのかと思っていたら、そうではなかった。自民党機関誌のカメラマンである。


 「それでも声を上げなくては」という人が、極々少数だが会場に現れた。世田谷区から訪れた男性(60代・会社員)は、池袋(18日)と三軒茶屋(20日)の安倍演説でもプラカードを手に抗議した。プラカードには「森友疑惑徹底究明を」と書かれていた。男性は警察とネトウヨに囲まれた。ネトウヨは男性に激しい罵声を浴びせた。

  私服刑事は「●●さん行きますよ」と男性の名前を呼んで肩と腕を持ち、駅に向けて押し出そうとした。

 男性は「どうして俺の名前を知ってるんだ? 」

 刑事「(名前を)知ってますよ」

 男性「調べたな」

 安倍首相を批判すれば警察に連行される・・・戦前・戦中の特高警察が復活したのだろうか。背筋が寒くなった。

 男性は9月28日、冒頭解散の国会を傍聴した。

 「憲法53条に基づいて野党議員が要求した臨時国会は開かなかった。開いたと思ったら何の議論もせずに解散した。違憲なことをやっている。(国民は)納得がいかなかったら声をあげるべきだ」。男性は憤った。

「リベンジをやり遂げた・・・」。満面の笑みを浮かべる安倍首相。=21日、秋葉原 撮影:取材班=
「リベンジをやり遂げた・・・」。満面の笑みを浮かべる安倍首相。=21日、秋葉原 撮影:取材班=

 駅の改札口で同志を待っていた男性(60代・台東区)は「安倍さんに届く所で声をあげたい。そのためにもバラバラじゃダメ。かたまりになる必要がある」。

 横浜から足を運んだ男性(70代)は私服刑事に制止されながらも「私は安倍晋三が大嫌いです」と赤く染め抜いたノボリ旗を立てた。安倍首相が会場に到着すると自民党スタッフが傘で旗を隠そうとした。

 ネトウヨたちが寄ってたかってノボリを倒そうとしたが、「反安倍」の同志3~4人で守った。

 日の丸の小旗を打ち振る数千人に対して、安倍批判のプラカードはわずか数枚。田中はこれまで幾度も幾度も秋葉原の自民党総裁演説を経験しているが、今回のような異論封殺は初めてだ。

 アベノミクスの成果を強調した演説が終わると、会場は「アベシンゾー」コールに包まれた。首相のリベンジが叶った瞬間だった。


  ~終わり~




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10.22(日)有料情報◆青木義明の競馬一直線

(無料公開予想はしばらくお休みします)

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京都11R/菊花賞/3連単60点
京都12R/大山崎特別/3連単60点
(2鞍セット)
(1000pt)

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東京10R/秋嶺S/3連複25点
東京11R/富士S/馬単20点
(2鞍セット)

(2000pt)

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前原代表の「想定外」だった 野党大合併、頓挫の理由を明かす



田中龍作ジャーナル
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2017年10月20日 12:17 Tweet



 前原・民進党代表の「現時点では想定内」発言は、真っ赤なウソである。民進党の3分裂、希望の党の自壊は、前原代表の「想定外」だった。その舞台裏を明かす―

 大合併による新党構想は民進党代表選挙前から進んでいた。田中は代表戦の最中に小沢・自由党代表に近い筋から小沢・自由党代表のシナリオを聞かされていた。夏真っ盛りの頃である。

 前原圧勝を読んでいた小沢は代表選が告示(8月21日)される前から腹心を民進党から離党させ日本ファースト(当時・のちに希望の党)に送り込んでいた。

 小沢のシナリオはこうだった―
 まず民進、自由、社民で合併する。その後、日本ファーストとも一緒になる。   

 安保法制が強行採決された2015年秋ごろから小沢と共産党の志位委員長は会合を重ねてきた。

 共産党が下ろせる選挙区は大胆に下ろす。野党共闘という名の候補者調整は翌夏(2016年)参院選で実った。

 小沢は民進党の前原代表とも会合を重ね薫陶を授けてきた。

 枝野を退けて新代表に選ばれた前原はテレビ番組のインタビューで、共産党との選挙協力に否定的な発言を繰り返す・・・野党共闘は成立しない。勝てると踏んだ安倍首相は解散に打って出た。安倍は まんまと おびき出されたのである。


 9月28日午前、安倍が衆院を解散すると、前原はその日の午後、両院議員総会で希望の党との合流計画を発表。民進党の議員たちは満場一致で了承した(異論も出たようだが)。

 小沢が小池百合子と水面下で続けていた交渉は、実を結んだかに見えた。

 「皆で希望の党に行きましょう」。前原代表が希望側に一括して名簿を出すので、踏み絵は踏まなくてよい。ごく一部をのぞいてほとんどの議員(解散後は前職)が、希望の党への移籍を希望した。

 巨大野党の出現に安倍はたじろいだ。政権交代が見えてきた ― ここまでは小沢のシナリオ通りだった。

 「日本初の女性首相」などとマスコミが囃し立てた。すっかりその気になった小池は権力欲をむき出しにした。その後の転落は、あらためて述べるまでもない。

 「希望者は全員受け入れ」の一筆を取っていなかった前原は迂闊だった。わざと騙されたとの見方もある。

 合併新党の幹事長を狙っていた小沢は小池に裏切られた。小池への電話連絡もつかなくなっている状態という。

 自由党出身者への嫌がらせは凄惨を極める。民主党時代から長年耕してきた選挙区から見知らぬ選挙区に国替えさせているのだ。そこは自民党の有名政治家が抜群に強い選挙区だ。比例復活も絶望的である。死刑執行に等しい。

 策士、策に溺れる。小池の自分ファーストは、安倍独裁を倒せる千載一遇の機会をぶち壊した。裏切りは政界の常とはいえ、国民までも裏切った罪は永遠にリセットできない。

  (敬称略)

    ~終わり~




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ブリーダーズC前後◆沢田準の競馬を楽しく


9月30日のアメリカ、東部のベルモントパーク、西部のサンタアニタでは多くのG1レースが行われた。

ベルモントパークではターフクラシック、ベルデイムS、ヴォスバーグS、サンタアニタではオーサムアゲインS、ゼニヤッタS、フロンオランナーS、シャンデリアS、ロデオドライブSだ。

さらに翌週の週末にはベルモントパークでジョッキークラブゴールドC、シャンペンS、フリゼットS、フラワーボウルS、サンタアニタではサンタアニタスプリント選手権S。

中部のキーンランドでもアルシバイアディーズS、ブリーダーズフューチュリティ、シャドウェルターフマイルS、ファーストレディS、スピンスターSといった具合である。

ところがその翌週となるとG1はキーンランドのクイーンエリザベス2世チャレンジカップSとカナダのウッドバインのE.P.テイラーSとインターナショナルSだけになる。

さらにその翌週にはベルモントパークで賞金の高いノングレードのレースが6レース程編成されているが、これはニューヨーク産馬限定でありレベルが高いとは言えない。

このように高いレベルのレースが多く組まれる週と、そうではない週が極端に分かれてるのは、11月3日4日にデルマーでブリーダーズCが行われるためだ。

ここにレース名を並べたG1レースはブリーダーズCへのステップレースである。東部、中部、西部の有力馬がこれらのステップレースを使い、ブリーダーズCへ向かう。

9月30日なら中4週、10月7日なら中3週でブリーダーズCとなりちょうどいい間隔ということだ。

そして日本と違いG1でもステップレースもあれば最終的な目標となるレースもあるということである。

ブリーダーズCが終わるとまたしばらくはG1どころか主要競馬場でのグレードレースも行われなくなる。

やっとG1が行われるのは月末のクラークH(チャーチルダウンズ)とシガーマイルH(アケダクト)でレース数も少ない。

12月になっていくつかのG1レースが各地で行われるようになる。つまりアメリカの日程ではブリーダーズCの前後の何週はスカスカというわけだ。

10月から11月はアメリカでも競馬シーズンであり決してオフではない。そのようなシーズンにこれほど主要レースが行われない週が多いというのは日本では考えられない日程だ。

もちろん競馬は各地で行われておりG1がないというだけだ。サラブレッドだけではなくクオーターホースやハーネスのレースも毎日のように行われている。

アメリカの競馬ファンにとってはG1レースが無くても十分に競馬を楽しめるということである。




◆沢田準【競馬を楽しく】
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【衆院選・新潟5区】「安倍怖い」泉田支持者が野党選挙事務所に“転入”



田中龍作ジャーナル
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2017年10月18日 20:06



 泉田裕彦・前新潟県知事を長年、敬愛し支持し続けた長岡市の主婦(40代)は、泉田前知事が自民党から出馬すると知ってからも支持する気持ちが揺らぐことはなかった。

 だが、ある出来事をきっかけに“転向”することになった。それは12日、安倍首相の新潟遊説だった。

 遊説会場で主婦が「お前が国難だ」のプラカードを持っていたところ、自民党職員とSPにプラカードを無理矢理下ろさせられたのである。

 表現の自由を謳歌して育った彼女にとってショックだった。彼女は反射的に思った。「泉田さんを支持すれば安倍さんを支持することになり、こんな恐ろしい社会を招くことになる」と。

 彼女は野党共闘の大平えつこ(無所属)の陣営に選挙スタッフとして入った。大平の選挙事務所に行くと、彼女と同じ理由で泉田支持から転向した男性(60代)がいた。

「自民党から出馬しちゃいけない」。古賀先輩は、ニヤニヤしながら説得に応じない泉田後輩にゲンコツを食らわすポーズで怒りを示した。=9月、東京都内 撮影:筆者=
「自民党から出馬しちゃいけない」。古賀先輩は、ニヤニヤしながら説得に応じない泉田後輩にゲンコツを食らわすポーズで怒りを示した。=9月、東京都内 撮影:筆者=

 「ダークサイドに落ちたな、泉田裕彦」。JR長岡駅前できょう、行われた野党共闘の街頭演説で森ゆうこ(自由党)は、かつての同志を厳しく批判した。

 泉田は知事時代、原子力村からの厳しい圧力にさらされた。3期目の後半は毎晩のように森に「泣き」の電話を入れた。「もうダメです。やっていけません」。森はそんな泉田を慰め励ました。

 森にとって弟のような存在の泉田が自民党に行ったのである。「ダークサイド」は悔しさの表れだ。

 長岡駅前の街宣には、泉田の経産省時代の先輩である古賀茂明も登壇した。

 古賀は最後まで泉田への説得工作にあたった裏話を紹介した ―

 「泉田は『(自民から出る)そんなことするわけないでしょ。裏切り者になっちゃうんですよ』と言っていた」。 

 「泉田は『私が自民党を変えます』と言うが、東京に来たらあり得ない。騙されちゃいけないんだ」。     

 聴衆からは「そうだ裏切ったんだ~」と合の手が飛んだ。 

 3期12年間、知事を務め抜群の知名度を誇る泉田は、自公という強大な組織に支えられる。だが野党統一候補からの切り崩しに遭い、楽な選挙とは言えなくなっている。

 原発再稼働に立ちはだかっていたのに、原発推進の自民党から出馬した・・・信念を曲げ、変節した候補者に、有権者の目は厳しい。

 (敬称略)

立憲民主党の枝野代表も大平候補の応援演説に入った。「この間まで(原発)止める方向で頑張っていたのに、何か変わっちゃいましたよね・・・この選挙、政治家は筋を通さなきゃいけない」と泉田候補を批判した。=18日、長岡市内 撮影:筆者=
立憲民主党の枝野代表も大平候補の応援演説に入った。「この間まで(原発)止める方向で頑張っていたのに、何か変わっちゃいましたよね・・・この選挙、政治家は筋を通さなきゃいけない」と泉田候補を批判した。=18日、長岡市内 撮影:筆者=

 ~終わり~

  ◇
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高速化が進む日本競馬 芝育成技術の進歩とファンの誤解



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因果な仕事だと思った。先日、競馬場の芝についてJRAの専門家に話をうかがう機会があった。競馬場の馬場は予想をする上で重要なファクターながら、実際に話をうかがい、知らないことがたくさんあった。

 みなさんはどう思うだろう。時計の出る芝はどのようなものなのか。硬いと連想する人は少なくないはずだ。実際に硬い馬場は時計が出やすくなる。だからといって硬い馬場しか時計が出ないということではない。ここがポイントだ。

 JRAが目指す馬場。公正に全出走馬が能力を発揮し、かつ安全であること重視している。決してレコードや時計が出る馬場を歓迎しているわけではない。馬場の均一性、平たん性、クッション性を追求し、進化に努めている。時計が出ているだけに硬い馬場をつくっていると思われがちだが、それは真逆。むしろ柔らかい馬場を目指してやっている。

 馬場のクッションを数値化するもので重力加速度というものがある。単位は加速度としても用いられる“G”。東京競馬場の芝は約90Gとなっている。あまりピンとこない人もいるだろう。東京競馬場のパドックに敷かれている人工芝が約190Gで一般的な学校の校庭で約600Gだ。年代によって上下するものの、近年でもっとも硬かったのは90年代前半の芝で約130G。そこから安全性を重視するようになり、05年からは80Gから90Gの間を推移している。しかし、時計は年々、速くなる傾向にある。要するに、馬場の硬度と時計の速さに大きな相関性はない。では、なぜ時計が速くなっているのか。

 その鍵を握るのは芝の種類と日本の技術にある。硬度で比較するなら世界の競馬場と大きな差はない。それでも速い時計が出ているのは、日本の競馬場は野芝を主に使っているからだ。日本には四季がある。その環境に適しているのが野芝。フランスのロンシャン競馬場はペレニアルライグラスをメインとしている。この二つの特徴は芝の見えている部分ではなく根っこにある。野芝の根は網目状に張り巡らされるのに対し、ペレニアルライグラスは1本1本が単体で生える。要は野芝は根の部分がカーペットのようになっており、グリップがしっかり利くが、ペレニアルライグラスは脚に絡みつくようなイメージだ。もともと走りやすい芝に加え、前述した均一性、平たん性を突き詰めたところ、時計が出るようになった。

 そこに日本人の勤勉さが加わる。約30年前からの取り組みとして、日本の競馬場の芝に最適な芝はどの種類なのか。全国各地の芝を徹底的に分析し、競馬場に合う芝を造り上げた。こうしてできあがったものがエクイターフ。走りやすくて安全な馬場がつくられた。ただ、副産物としてついてきたのが高速化。これにより、誤解が生じることになる。「JRAは速い馬場をつくろうとしているのだろう」「時計が出るということは硬い馬場に違いない」「馬の故障につながる」という意見だ。せっかくつくった走りやすい馬場なのに。

 走りやすくて安全の上、記録も出やすい。これは他のスポーツなら称賛されるはず。ただ、競馬でその風潮はない。日本の馬場の優秀さについて、知られていないということもあるが、記者が思うに競馬はスポーツとギャンブルの二面性があるからだ。

 他の競技で新記録が出たら話題になる。ただ、競馬だとそうはならない。今夏の札幌。ダートではあるが1700メートル戦で日本レコードが樹立された。エルムSを制したロンドンタウンが記録した1分40秒9。従来の記録を0秒8も短縮する驚異的なものだ。ただ、これが競馬ファンにとって最大の関心事とはならなかった。

 そこにあるのはギャンブルという一面だ。タイムで競い合う競技で分かりやすさから陸上100メートルと比較してみる。100メートルの場合、勝者の次に注目されるのは記録だ。しかし、競馬の場合は勝者の次に気になるのは配当。いくらの払い戻しになるのかが注目される。走破時計の優先順位は低い。

 冒頭の因果な仕事と思ったのはここだ。JRAとして走りやすい馬場をつくろうと追求し、結果として安全で走りやすい馬場ができつつある。しかし、その馬場は時計も出やすくなった。出やすくなってしまったという表現の方が正しいかもしれない。そうなると先述した誤解が生じ、手放しで称賛されることはない。むしろ、攻められる可能性すらある。しかも、時計に特化していない競馬。他競技ならたたえられるレコードの更新も注目されない。何とももの悲しい。

 ただ、これから寒い時季になる。記者の先輩方は冬枯れの芝の上を…など、“冬枯れ”というフレーズを使っていたが、今は冬でも青い芝が残っている。これは数十年前では考えられないこと。技術改良や徹底した管理など、馬場に心血を注いだ人がいるからこそ、年間を通して安定した競馬開催ができている。それは間違いない。馬場の進化は目覚ましい。

 と、ここまで書いて、最後に水を差すようなひと言。日本の馬場の優秀さは十分に理解したものの、ファンの立場から言いたいこともある。果たしてJRAが目指す馬場はファンの求める馬場と合致しているのだろうか。いろいろな話を聞いてふと思った。次の機会があれば、そのことについて触れてみたい。(デイリースポーツ・小林正明)
提供:デイリースポーツ

霞が関「かけかくし」 加計文書の開示は選挙翌日の23日



田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/



2017年10月17日 19:53 Tweet



 今治市出身の夫を持つ女性が、政府に対して行った加計文書開示請求で、内閣府と文科省が「10月23日に開示する」と回答していたことがわかった。きょう、女性と代理人弁護士らが司法記者クラブで会見し明らかにした。10月23日は衆院選投票日の翌日である。

 これらの文書が選挙中に世に出ていれば加計問題は再燃していた。選挙投票日(22日)の翌日で安倍自民圧勝に世の中が騒然としている中でなら問題にならないと踏んだのだろうか。狙い澄ましたような日程は明らかに加計隠しである。
 
 23日は文科省の大学設置・学校法人審議会が今治・加計獣医学部の認可答申を行うのではないかと目されている日でもある。ドサクサに紛れての情報開示だろうか。

 今回の開示請求は、今治市民の情報公開請求で明らかになった約1万ページの「今治加計文書」に呼応する政府側の資料に対して行ったもの。

 情報公開請求は8月にかけられ、一部は不開示となった。9月21日に開示されるはずだった文書は、10月23日まで期限延長になった。安倍政権の致命傷になるであろう記録は不開示にし、出してもいい文書まで選挙が終わるまでは開示しないのである。

 10月23日に開示予定の文書は、文科省内にあるとみられる「京都産業大学」や、「獣医学部」と書かれたメール類と、内閣府の特区ワーキンググループのヒアリングに関するデータなど。

 安倍政権にとっては都合の悪い情報がどこまで開示されるだろうか。

獣医学部校舎設計図。工事関係者から流出した。水増し請求やズサンな設計によるバイオハザードの危険性が明らかになるため、政府は開示しない。
獣医学部校舎設計図。工事関係者から流出した。水増し請求やズサンな設計によるバイオハザードの危険性が明らかになるため、政府は開示しない。

 10月23日と期限を定めたことについて「選挙中に開示すると影響が出るからか、あるいは設置審答申が出てからということなのか、説明はあったか」と会見で拙ジャーナルは質問した。

 女性の代理人である海渡雄一弁護士は「(なぜ10月23日かとの)説明はなかった。あまりに微妙すぎる日程だ」と頭をひねった。

 獣医学部の設計図(文科省)や、今治市職員が官邸に行ったとされる15年4月2日の出張記録に呼応する官邸側の記録(内閣府)など、不開示とされた文書について、女性は同日、不服申し立てを済ませた。

 入場記録さえないと主張する官邸が、今後何か出してくるとも思えない。

 海渡弁護士は「官邸は丁寧に説明すると言いながら、完全に拒否回答だ。文書が残っていないとすれば公文書管理法違反」と語気を強めた。

  ~終わり~





◆青木義明の競馬一直線
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安倍首相 11月のトランプ会談後に“禅譲”の可能性も



http://news.nifty.com





2017年10月17日 07時00分 NEWSポストセブン



 安倍晋三・首相は10年前の第1次政権では参院選大敗後に無理を重ねて政権にしがみつき、体調悪化でわずか1か月後に退陣に追い込まれた。今回は逆に、選挙に勝ったうえで余力を残して後継者を指名して退陣し、次期政権に影響力を残す道を選ぶという見方がある。

 政権運営に責任を負わない“キングメーカー”ならストレスもなく、体調不安の心配をせずに裏から権力を握ることができるからだ。後継指名は首相の“政治の師”である小泉純一郎・元首相が選んだ道でもある。自民党細田派の中堅が語る。

「小泉さんは安倍総理を後継者に指名した後、ほどなくして楽隠居を決め込んだ。派閥に森喜朗・元首相というキングメーカーがいたからできたことです。

 しかし、派閥領袖の経験がない安倍さんは以前から、退陣した後は派閥に戻って高齢の森さんから派閥オーナーの座を引き継ぎ、名実ともに父の晋太郎氏以来の安倍派を再興するという気持ちが強い。最近はとくに体に無理を強いて長期政権を目指すより、森さんのように長くキングメーカーとして君臨したいという考えに傾いているように感じる」

 その最短のタイミングが、11月に来日するトランプ米大統領との首脳会談だ。安倍首相は「年末から来年にかけて北朝鮮情勢が緊迫化する」という判断が国難突破解散の一つの理由だと語っているが、体調の維持に苦しみ、モチベーションを保つことが難しい精神状態で、有事に果たして耐えられるのか。

 官邸の側近たちは、選挙中、首相が「過半数は絶対大丈夫」との報告を受けても、いつものように喜ばなかったことから、目標喪失状態にあるのではないかと見ている。そこにトランプ氏とのゴルフ会談を終えた後、“政権を禅譲する”可能性を感じているというのだ。

※週刊ポスト2017年10月27日号

オークス&ダービー優先出走権、桜花賞&皐月賞5着以内に拡大



今年の桜花賞ゴール前。オークスとダービーの優先出走権は、これまでの桜花賞4着以内、皐月賞4着以内だったが、来年度はそれぞれ5着以内に拡大となる

今年の桜花賞ゴール前。オークスとダービーの優先出走権は、これまでの桜花賞4着以内、皐月賞4着以内だったが、来年度はそれぞれ5着以内に拡大となる【拡大】

 来年度の大きな変更点として、3歳スプリント路線の充実を図るため、葵S(5月26日、京都、新設重賞、芝1200メートル)が重賞に格上げされた。3歳短距離馬に夏のサマースプリントシリーズまで適切な番組がなかったことも解消される。

 また、3歳GIの優先出走権も見直された。NHKマイルCの前哨戦として、アーリントンCが新たに加わる。これはNHKマイルCがレースレーティングの低下でGII格下げの危機にあることから、近年、勝ち馬が活躍しているアーリントンCをトライアルに指定することで、レベルの高い馬の出走を促す目的だ。

 オークスとダービーの優先出走権は、これまでの桜花賞4着以内、皐月賞4着以内からそれぞれ5着以内に拡大。逆にオークストライアルのサンスポ賞フローラSは3着以内から2着以内、スイートピーSは2着以内から1着馬のみに優先出走権が与えられる。

★開催日割

 平成30年度の中央競馬は1月6日から3日間連続開催でスタート。有馬記念は12月23日で、同28日のホープフルSで終了となる。開催日数は今年と同じ288日で、開催時期の大きな変更はない。

★3日間開催

 1月6~8日の中山・京都競馬、2月10~12日の東京・京都・小倉競馬(10日は京都・小倉、11日は東京・京都、12日は東京・小倉)、9月15~17日の中山・阪神競馬、10月6~8日の東京・京都競馬で実施する。

★JBC

 3月に発表されたとおり、来年のJBC諸競走は11月4日に京都競馬場で開催される。これに伴い、同週に施行されていたみやこSは休止となる。

★格上げ

 桜花賞トライアルのチューリップ賞はGIII→GIIへと格上げされる。

★ホープフルSなどの前日発売

 12月28日に中山競馬場で行われるGIホープフルSは全国の競馬場、ウインズ(一部を除く)およびインターネット投票で前日発売を実施。同日に行われるヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンドなど中山・阪神の特別レース9鞍も前日発売を行う。

★JRAスーパープレミアム

 12月28日の中山・阪神競馬全レース全投票法の払戻率を上限の80%に設定する。この日の「秋の2歳単勝」は、さらに売り上げの5%相当額が上乗せされる。

★TCKスーパープレミアム

 ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井が行われる12月27日の東京シティ競馬(TCK)も、全レース、全投票法の払戻率を80%に設定される。

★有馬記念公開抽選

 有馬記念の枠順抽選は12月21日に公開で実施。BSフジ(17・0~18・30)で生中継される。

JRA18年度開催日程発表 海外馬券 WIN5が競馬場で買えるように



 JRAは16日、東京都港区の六本木本部で関東定例記者会見を行い、来年度の開催日割案などを発表した。来年秋からICカードを用いて現金を使用せずに投票ができる『キャッシュレス発売機』の導入も発表。これまでネット販売のみだった海外馬券、一部の競馬場、ウインズのi-Seatとネット販売でしか購入できなかったWIN5も同発売機で購入ができるようになる。

 今まではネット販売が中心だった海外馬券とWIN5が、競馬場やウインズで購入可能となる。JRAは18年秋の東京競馬場(全国導入は順次)から『キャッシュレス発売機を』を導入することを発表した。

 イメージとしては交通系カードと同じシステムだ。キャッシュレス会員になった上で、専用の非接触型ICカード『JRA-UMACA(ウマカ)』へ入金。キャッシュレス販売機にカードをタッチする形で投票が可能になる。

 同システムでは馬券レス(レシートに購入内容を印字して輩出)、現金レス(カード内のチャージ金、払戻金などにより購入)に。また、インターネット投票を利用したシステムのため、海外競馬やWIN5の購入もできるようになる。

 情報照会端末機『UMAポート』も導入し、キャッシュレス投票の過去投票内容照会やオッズ印刷機能に加え、UMACAを介したクーポンなどのサービスを行う予定だ。

 他には今年の12月28日に“JRAスーパープレミアム”を実施することも発表された。新設G1・ホープフルSを含む、中山、阪神の計24競走で、全賭式の払戻率を上限の80%に設定。全ての賭式を上限に設定するのは、14年4月1日の競馬法改正以来、初となる。

 また今年も12月23、24日は、通常の払戻金に売り上げの5%相当額が上乗せされる「有馬ウィーク馬連」が実施される。
提供:デイリースポーツ

自民「9条改正」案、秋に提示か 衆院選の堅調報道受け



http://news.yahoo.co.jp/



10/17(火) 7:45配信

朝日新聞デジタル



 自民、公明両党で300議席をうかがう――朝日新聞をはじめ報道各社が実施した衆院選の情勢調査結果が出た。自民党内では結果を受け、秋に臨時国会を召集し、党として憲法9条の改正原案を示す案が早くも浮上。安倍晋三首相も選挙後の改憲議論を見据え、布石を打ち始めた。

 情勢調査で自民党の堅調ぶりが伝わって以降、党憲法改正推進本部の幹部の間では、選挙後に首相指名を行う特別国会の閉幕後、改めて臨時国会を召集し、自民党の9条改正原案を示す案が浮上。幹部の一人は「我々の考え方、議論の方向性を示せるかどうかだ」と語る。

 安倍首相は憲法改正について、街頭演説でほとんど触れていない。だが、今回は自らが提案した「自衛隊明記」など改憲4項目を公約に盛り込み、テレビ出演では自衛隊を明記することについて党内の意見は「まとまっている」と強調。衆院選公示翌日には、テレビ番組で自民党の高村正彦副総裁について、「任期の間は務めてもらう」と表明した。衆院選に立候補しなかった高村氏を来年9月の任期まで引き続き副総裁として遇し、改憲に向けた党内外の調整役として、議論を加速させる考えだ。

 これに対し、公明党の山口那津男代表は「国民の理解の成熟がなければ、発議して信を問うのは時期尚早になる」と慎重姿勢だ。希望の党の小池百合子代表も首相提案に基づく自衛隊明記は「大いに疑問がある」としている。立憲民主党や共産党、社民党は首相提案を批判しており、各党の獲得議席によって、9条改正をめぐる議論の展開は大きく変わる可能性がある。
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朝日新聞社

「森友」問題めぐり、市民団体が佐川国税庁長官らを告発



http://news.nifty.com



2017年10月16日 23時47分 TBS



 学校法人「森友学園」に国有地が払い下げられた問題をめぐり、うその国会答弁をして証拠隠滅を行ったなどとして、市民団体が佐川国税庁長官ら2人に対する告発状を東京地検に提出しました。
 告発したのは大学教授らで作る市民団体のメンバーです。

 当時、財務省理財局長だった佐川宣寿国税庁長官は国会で森友学園への国有地売却をめぐる交渉の記録について「保存期間は1年未満」「データは消去され、復元できない」などと答弁しています。市民団体はこうした答弁について「虚偽であることは明らかだ」として、国有地を不適正な価格で売却し、国に損害を与えた背任についての証拠隠滅の疑いで告発しました。

 また、交渉にあたった当時の近畿財務局の担当者については国におよそ8億円の損害を与えたとして、背任の疑いで告発しました。市民団体は「佐川長官の罷免を求める署名が2万人分集まったことも告発を後押しした」と説明しています。(16日16:21)

【速報】加計学園獣医学部、23日にも認可 同日に孝太郎理事長が記者会見



田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/



2017年10月16日 17:07



 田中龍作ジャーナルが政府関係者から入手した情報によると、文科省の大学設置審は衆院選投票日翌日の23日にも加計学園・岡山理科大学獣医学部の設置を認可する方向で最終調整に入った。
 
 同日中に加計孝太郎理事長が記者会見を開く。

 23日に認可を発表するのは世論が安倍自民大勝に沸く翌日だ。国民が安倍政権を支持したのだから異論は言わせない、という官邸の高圧的な姿勢が はっきりと 表れている。

 獣医学部をめぐっては、建設費の水増し請求やバイオハザードの危険性が指摘されているが、衆院選の圧勝を受けて安倍官邸が力でウヤムヤにすることになる。

 加計学園は経営悪化で極度の自転車操業となっており、もし獣医学部が認可されなければ倒産するものと見られている。

 加計学園を倒産させれば、加計理事長から真相を洗いざらいしゃべられる。それを恐れた安倍官邸が文科省に圧力をかけて設置を認可させた、との見方がある。

 文科省高等教育局大学設置室は田中龍作ジャーナルの電話取材に「設置審の開催日程は非公表につきお答えできない。答申があればその日に公表する」と答えた。

建設が進む加計学園・岡山理科大学獣医学部キャンパス。=9月、今治市いこいの丘 撮影:筆者=
建設が進む加計学園・岡山理科大学獣医学部キャンパス。=9月、今治市いこいの丘 撮影:筆者=

  ~終わり~
  
   ◇
皆様。回数券が必要なほどの今治通いで莫大な交通費を使いました。田中龍作に権力犯罪の追及を続けさせて下さい…http://tanakaryusaku.jp/donation





◆青木義明の競馬一直線
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年内はメルマガ公開予想を中断し、有料情報料を1日1000円に値下げ◆青木義明の競馬一直線



有料情報の的中精度をより高め、そしてまた好配当馬券をヒットするために一つの決断を下しました。

1.年内は土日のメルマガ公開予想は中断する。
2.有料情報料を1日2000円から1000円に値下げする。
3.勝負レースは1日2レースとし、馬券は何でも使って常勝を目指す。



◆最近のヒット◆

青木義明の2017年ヒット馬券一覧
http://ktsn.jp/body?p=1(ご参照ください)



2017.10.09.月曜日

京都11R/京都大賞典

◎08トーセンバジル(単勝11倍6番人気、2着)
3連単・1着固定ながし
08→02.03.04.05.14.15
30点×1000円

3連単・2着固定ながし
08→02.03.04.05.14.15
30点×1000円

・1着04スマートレイアー(単勝8.6倍、4番人気)
・2着08トーセンバジル(6番人気)
・3着03シュヴァルグラン(1番人気)
・4着05ミッキーロケット(3番人気)
・5着14レコンダイト(306倍、14番人気)

・3連単(04-08-03)317.9倍的中
・獲得額 31万7900円



2017.09.18.月曜日

阪神09R/甲武特別

3連単・フォーメーション
01.03.04
01.03.04.07.08
01.03.04.05.07.08.09
60点×1000円

・1着03チェスナットコート(2番人気)
・2着01エーティーラッセン(1番人気)
・3着04メイショウカミシマ(8番人気)
  
・3連単(03-01-04)233.6倍的中
・獲得額 23万3600円(17万の黒字)



2017.09.10.日曜日
阪神11R/セントウルS

3連単・フォーメーション
06.07.13
02.06.07.13.14
01.02.06.07.11.13.14
60点×1000円

・1着07 2着06 3着13 4着02 5着01 
・3連単(07-06-13)368.1倍的中
・獲得額 36万8100円(30万の黒字)



【情報料の振込先】

三菱東京UFJ銀行
神保町支店(じんぼうちょう)
(普)0001604
株式会社競馬通信社

※IDを付記して登録名義でご送金願います。



◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/2i9b3sz

◇競馬通信社◇
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ヒットなし◆青木義明の競馬一直線


先週は総じて冴えを欠くレース分析となってしまった。特に日曜日の京都は雨予想で当初の買い目を書き換えて失敗。

いずれにしても多くを語れる成績ではなく、皆様には深くお詫び申し上げます。しかし、今週の巻き返しをお約束いたします。男の意地です。


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10.15(日)/無料公開予想/有料情報◆青木義明の競馬一直線


★無料公開予想★
東京07R/3歳以上500万下(13:10)

3連複・フォーメーション
03.16
03.04.09.13.14.15.16
03.04.09.13.14.15.16
25点×2000円


★有料情報★
新潟11R/信越S/3連単80点
京都11R/秋華賞/馬単10点
(2鞍セット)

(2000pt)

情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければご購入ください。
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10.14(土)/無料公開予想/有料情報◆青木義明の競馬一直線


★無料公開予想★
東京09R/プラタナス賞(14:35)

3連複・軸1頭ながし
06→01.03.04.07.08.11
15点×4000円


★有料情報★
東京10R/白秋S/3連単60点
東京11R/府中牝馬S/馬単15点
(2鞍セット)

(2000pt)

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山本太郎氏「戦略的投票を」海江田氏らをはしご応援



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2017年10月14日 07時01分 日刊スポーツ



 自由党の山本太郎共同代表(42)が13日、東京12区から立候補した共産党・池内沙織氏と、同1区から立候補した立憲民主党・海江田万里氏を、はしごして応援した。

 山本氏はこの日午後、池内氏の選挙カーに乗ってJR王子駅前に到着すると、マイクを手にこう言った。

 「この人しかいないんです。そして比例では日本共産党! 共産党って書いて下さい! 間違いないから!」

 山本氏は、その足で東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線を乗り継ぎ、大江戸線東新宿駅に向かうと、同駅近くの街頭に立った海江田氏の元に駆け寄って、熱弁を振るった。

 「一部の者たちが、一部の者に対しての奉仕をし続けるような政治で、この国は壊されてしまう。象徴的な出来事が森友、加計問題。この(聴衆)中で8億円…ただ同然で国有地をもらえる方、いらっしゃいますか? いらっしゃったら、海江田万里に献金をお願いします。これだけでも一部の奉仕者と分かる」

 山本氏が東京12区で投票を呼び掛けた共産党は、立憲民主党などとの選挙協力を進めており、海江田氏が立候補した東京1区では候補者を降ろしたという。その点で、山本氏の“はしご応援”に矛盾はない。

 今回の衆院選は、東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党に、民進党が合流すると発表したものの、希望の党側が憲法と安全保障を“踏み絵”にしてリベラル派排除を明確に示し、民進党から立憲民主党が分裂。政局が混迷を深める中、自由党は今回の衆院選に候補者を立てず、小沢一郎共同代表も岩手3区から無所属で出馬した。

 山本氏は「野党結集のアイデアは、共同代表の小沢が言っていたこと。それが違う形にされ、野党第1党の民進党が乗っ取られたようなものだと私は思う」と見解を語った。その上で“はしご応援”の裏にある、本心と信念を語った。

 山本氏 本当だったら私たちに力を、票を下さいという戦いをしたいところ。出来ないのは悔しいけれど現状、どうしたらいいか、誰が1番、その選挙区の中で心ある候補かと考えた人、この人を応援したいという人の応援に入るしかない。今まで応援に入ったのは無所属、共産党、社民党、立憲民主党…全部、入っています。国会の中での仕事を見ていると、共産党は調査能力もすごいし、詰め方も、皆さんインテリなのでお上手。でも行く先によって、比例は立憲民主党など変わる場合も出てくる。

 東京12区では、街を歩く有権者に向けて分かりやすく共産党への投票を訴えたが、その裏には、政局の混迷が一層、深まり「有権者にとってハードルが高い選挙」だという認識がある。山本氏は有権者に向けて「戦略的投票をしないと」と訴えた。

 山本氏 ポスターを見ただけでは分からない。テレビで1番映っているからとか、露出が多いからといって選ぶのは非常に危険。(投票する)選挙区で立候補した人たちのことを、もう少ししっかりチェックして選ぶ。どういう仕事をしてきたか、国会でどういう質疑をしたかなど、議事録を少し、引っ張って見るくらいしてもいいと思う。意見を変えない候補者は誰か、市民の生活をより良くしてくれる人は誰なのかを考えて選ぶべき。有権者がいかに賢くなるか…それが戦略的投票です。

 小池氏らによる“踏み絵”が発覚して以降、支持率を落とす希望の党の候補者にも、心ある人はいるだろうと山本氏は見ている。

 山本氏 踏み絵を踏んだ候補に、何で踏んだんだという有権者のお怒りの声があるのも分かる。ただ、自分の主義主張を通してでも選挙に勝てる自信のある人は踏まずにいけるけれど、踏まなければ、市民の投票だけでは勝てない(党の公認が必要)という人もいる。踏むこと自体は、おかしい話だけれど、踏み絵は踏んだけれど本心じゃなく、当選後に(宗旨変えをする)という人も、いるかも知れない。だから、党名だけで選択肢として、候補者を端から排除するのは危険。

 山本氏は、小池氏が自民党との連立を排除しなかった点を踏まえ「選挙前と変わらないパワーバランスになるのが1番、マズい。自民党と手をつなぐことも選挙結果次第だ、みたいなことを言われているみたいだから、是々非々と言いながら、いろいろな話が前に進んでいくということはあると思う。その時に、割れることはあると思う」と、衆院選後の、希望の党分裂の可能性も予測していると明かした。【村上幸将】

ザファクターを新種牡馬として導入 来年1月に来日


 日本軽種馬協会は13日、ザファクター(牡9、米国産、父ウォーフロント)を種牡馬として導入し、1年リースで来春のみ供用すると発表した。同馬は現役時に米GI2勝を含む13戦6勝。日本でも輸入された産駒3頭がすべて勝ち上がっている。来年1月に来日し、北海道新ひだか町・日本軽種馬協会静内種馬場に繋養される予定。

JRAの賞金◆沢田準の競馬を楽しく

凱旋門賞の週末の番組は興味深い。パターンレースは土曜日と日曜日でG1が7レース、G2が4レース組まれている。

賞金に注目すると凱旋門賞が総賞金が500万ユーロ。これは日本円で6億5000万相当でジャパンカップの5億7000万円を上回る。

しかし他のG1ではオペラ賞が総賞金40万ユーロで約5300万円。1着賞金は3000万円ほどだ。

その他はG1が総賞金で35万ユーロ、30万ユーロ。G2は25万、20万だ。つまり凱旋門賞は他のG1の10倍以上とダントツの賞金額という訳である。

以前から凱旋門賞の賞金はフランスでの最高賞金額だったが、しかしこれほど高かったわけではない。

賞金がフランからユーロに変わったのは2002年だが、この年は総賞金160万ユーロ。2005年に180万ユーロ、2006年に200万ユーロと少しづつ上昇。

それが2008年に400万ユーロと倍増、2014年に480万、そして2014年から500万となり今年に至っている。

2002年の時点でこの週の他のG1はどうか。オペラ賞が25万。凱旋門賞以外のG1で最も賞金が高かったのは2歳G1グランクリテリウムの35万で、レース名がジャンリュックラガデールとなっている今年は35万と変わっていない。

フランスで凱旋門賞に次いで高賞金のレースはフランスダービーであるジョッキークラブ賞だが、2002年の110万ユーロに対し2017年は150万ユーロと1.36倍にすぎない。

つまり凱旋門賞だけが急激に上昇しているということである。これはブリーダーズカップ、ドバイワールドカップ、ジャパンカップなどの世界各地で増加した高額賞金レースに対抗するためである。

サトノダイヤモンドが出走したフォワ賞はG2だ。フランスのG2レースの普通の賞金は13万ユーロである。日本円では1700万円に過ぎない。

1着賞金は74100ユーロ。わずか960万円だ。JRAでは500万下特別だ。

一方天皇賞の最終プレップレースである毎日王冠、京都大賞典は同じくG2だが1着賞金は6700万円。フランスの7倍である。

だいぶ以前のことだがフランスの記者が日本に来て、G2の賞金を見てあまりに高いので間違いだと思って1桁下げて報道したという話があったが、むりもないとおもったものである。

凱旋門賞に限らず世界の特別な高賞金レースは、その国で格別賞金が高いのであり、他のレースは賞金はさほど高くはない。

例えばドバイワールドカップは総賞金が1000万米ドルと高いが200万、100万というG1もある。

しかしJRAではジャパンカップの1着賞金3億円に対しG1で最も低いレースでも9300万円ある。JRAの賞金レベルは間違いなく世界最高なのだ。



◆沢田準【競馬を楽しく】
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◇競馬通信社◇
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<立憲・枝野代表>民進と連携へ 復帰は否定



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 立憲民主党の枝野幸男代表は12日のBSフジの番組で、民進党の小川敏夫参院議員会長が同党の存続を主張していることについて「残った民進党の皆さんとどう連携ができるか考える」と述べ、選挙後に連携する考えを示した。

【各党の推定獲得議席数】立憲に勢い

 枝野氏は「立憲と考え方がほぼ一緒の人がたくさんいる。いろいろな連携ができる」と述べた。

 小川氏は「リベラルを再結集する」として、民進党を残し、立憲民主党や無所属で出馬した民進党の前衆院議員らとの連携を目指すと表明している。枝野氏が応じる姿勢を見せたことで、両党は選挙後に連携する見通しになった。統一会派などを検討するとみられる。

 立憲は衆院解散に伴って結成された経緯があるため、参院議員が少ない。参院議員が残る民進党と連携することで、国会活動などでも利点があると判断したとみられる。

 枝野氏は「(民進党の)参院には立憲を応援してもらい感謝している」と述べた。一方で「選挙が終わったら『元さや』に戻るという話ではない」と述べ、民進党への復帰には慎重な姿勢を示した。【影山哲也】

首相:「籠池被告は詐欺を働く人物」 法曹関係者が批判



http://news.nifty.com



2017年10月12日 20時07分 毎日新聞



 安倍晋三首相が11日夜のテレビ朝日系「報道ステーション」の党首討論で、小学校建設にからむ国の補助金を詐取したなどとして起訴された森友学園前理事長、籠池泰典被告(64)について「詐欺を働く人物」と述べた。法曹関係者は「司法の独立を侵す問題発言だ」と批判している。

 安倍首相は討論で、籠池被告への国有地売却の経緯について検証の必要性を問われ、自身や妻昭恵氏の関与を否定。「こういう詐欺を働く人物のつくった学校でですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題だった。やはりこういう人だからだまされてしまった」と述べた。

 首相は行政府の長として、刑事事件で検事総長に指揮権を発動できる法相の任免権を持つ。元検事の郷原信郎(ごうはら・のぶお)弁護士は毎日新聞の取材に「刑事事件では推定無罪の大原則がある」と指摘。「籠池氏は起訴されたが黙秘しているとされ、公判も始まっておらず、弁明の機会がない。行政の最高責任者が起訴内容をあたかも確定事実のように発言するなど司法の独立の観点からあってはならない」と話す。【岸達也】


【沖縄発】翁長知事「国難だ」 米軍ヘリ、牧草地に墜落 自分の土地に入れない農民



田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/



2017年10月12日 20:08 Tweet



 昨夕、米軍普天間基地に所属する大型輸送ヘリCH53が東村高江の牧草地に墜落、炎上した。地元農民・西銘晃さんの土地に墜ちたのである。

 西銘さんはこの日、現場となった牧草地で刈り入れを予定していたが、たまたま他の牧草地に出かけていた。

 「もし予定通りにしていたら事故に巻き込まれただろう」。西銘さんは悲愴な表情で語った。

 墜落現場から400~500mほど離れた所に民家があり、マスコミ各社はこの家の屋上にカメラを据えた。

 田中は昨夜、那覇行きの最終便に乗り遅れたため、現場到着がきょうの昼となってしまった。米軍による規制線がすでに張られていた。遅きに失したのである。

 沖縄で反基地闘争を続けるラッパーの大袈裟太郎さんは、仲間と共に日の出を待って、墜落したヘリの間近に迫った。米兵に見つかり一目散で逃げた。

 民間人の農地に入ってなぜ追われなければならないのか? 大袈裟さんの仲間が「ここは沖縄の民間人の土地だ」と英語で怒鳴ると、米兵は一瞬ひるんだ、という。

 西銘さんも自分の土地に入れない状態となっている。「しょうがない。あきらめるしかない」。西銘さんは肩を落とす。

 西銘さんには、昨夜とけさ沖縄防衛局次長から謝罪と補償についての電話があった。「申し訳ありません」「損害の補償はこれから検討します」・・・実にあっさりとしたものだった。

岸田政調会長と比嘉なつみ候補に抗議する住民と制止にかかる機動隊。一時騒然とした。=12日正午ごろ、東村高江 撮影:大袈裟太郎=
岸田政調会長と比嘉なつみ候補に抗議する住民と制止にかかる機動隊。一時騒然とした。=12日正午ごろ、東村高江 撮影:大袈裟太郎=

 12時頃、自民党の岸田文雄政調会長が比嘉なつみ候補(沖縄3区・自民)と現場を訪れた。

 親米の政権党だからだろう。2人は いとも 簡単に規制線をくぐれた。規制線は現場から400~500m離れた位置に張られている。

 同じく沖縄3区の玉城デニー候補は規制線の中に入れなかった。玉城候補は野党でしかも基地反対を掲げる政治家だ。

 「同じ候補者なのにおかしいではないか」。抗議の住民・市民と警察が揉み合いとなった。現場は一時緊迫した。

 午後1時頃、翁長知事が現場を視察し「国難とはこういう状況だ」と語気を強めた。
 
 SACO合意に基づき米軍は北部訓練場の過半の土地を日本に返還した。だが代わりに6ヵ所新しいヘリパッドが住宅地近くに出来るのだ。それもオスプレイ用だ。うち2ヵ所はすでに稼働している。

 オスプレイは昨年12月名護市沿岸で、今年8月にはオーストラリア沖で墜落した。墜落しないまでも日本国内で緊急着陸などのトラブルを頻繁に起こしている。今回墜落したCH53と比較にならないほど重大な事故を起こしているのだ。

 すでに稼働しているオスプレイ用ヘリパッドから西へ1㎞の集落に住む主婦は次のように話す―

 「昨夜は動揺して感情が湧かなかったが、けさになって恐ろしくなった。ヘリはこれまで騒々しいという認識だったが、これからは墜ちる物と思わなければならない」。

 同じ集落に住んでいた2家族が引っ越した。小さい子供がオスプレイの音に怯えるからだ。

 「高江はいい所なので引っ越したくないんだけど、そうも言っていられなくなった」・・・あきらめがついたのか、主婦は意外とさばさばした表情で話した。


   ~終わり~

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まるで喜劇 「希望の党」シロウト新人候補のドタバタ出馬劇



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2017年10月11日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL



 第48回衆院選が10日公示され、与野党は12日間の選挙戦に突入した。政治を私物化し、憲法を蹂躙する安倍暴政をストップさせるために立ち上がった新党「立憲民主党」の動向に注目が集まっているが、対照的にガタついているのが小池都知事率いる「希望の党」だ。

 希望は、代表の小池知事以外は全員ヒラ。きちんとした執行部が存在しないため、選挙戦に向けた組織的な指揮命令系統もないという。この状況に右往左往しているのが、数合わせでかき集められたシロウト候補たちだ。民進党関係者がため息交じりでこう明かす。

「本来は、役所で立候補届け出書類の事前審査があるため、新人であっても問題なく公示日を迎えられます。ところが、希望の新人は突然、公認に決まったケースが多く、ロクに事前審査を受ける時間がなかったために、民進党の地元組織を頼ってくるケースがほとんどでした。役所側も混乱して、『今、希望で立候補したいという人が来たが、書類は大丈夫か』なんて問い合わせの電話がしょっちゅう入っていましたね。

 北関東のある県連事務所では、希望の公認候補となった女のコが両親と一緒に姿を見せて『私を手伝う担当はダレ?』と言い出し、職員が呆れたようです。別の事務所では、希望の落下傘候補が誤って自分の選挙区の隣に事務所を構えようとして、記者から『あなたの選挙区は隣じゃないのか』と突っ込まれた、なんて話も聞きました。ホント、喜劇ですよ」

■“選挙ブローカー”が暗躍?

 いやはや、確か小池知事は「政権交代を狙う」とか言っていたが、笑止千万ではないか。果たして希望のシロウト新人は選挙を戦えるのか。ポスター張りや街宣車の確保、ウグイス嬢の手配だって大変だったろう。

「どうやら事務所や街宣車などの手配をパッケージ化して販売した“選挙ブローカー”のような存在があったようです。かなりの金額を支払った新人候補もいたようで、『選挙後に詐欺事件が起きるのでは』との声も出ています」(前出の民進党関係者)

 供託金没収どころか、身ぐるみ剥がされてスッカラカン。「緑のタヌキ」が船頭を務める船に乗った新人候補のたどり着く先は「希望」か「絶望」か。


希望・松沢氏、自民との連立「あるかも」



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2017年10月11日 00時16分 読売新聞


 希望の党の松沢成文参院議員は10日のBSフジの番組で、衆院選後の首相指名選挙について、「(自民党と連立政権を組む)『大連立』、あるいは非自民連立政権があるかもしれない。選挙結果を見て、安倍政権を終わらせるために戦略的にやることもできる」と述べた。

 選挙後の自民党との連立の可能性を示唆したもので、松沢氏は希望を結成した際の届け出議員の一人。

【沢田康文の欧州リポート】凱旋門賞10着ザラック4歳で種牡馬の道



サンスポ競馬
http://race.sanspo.com/




 母子制覇を狙った凱旋門賞で10着に敗れたザラック(父ドバウィ、牡4)の現役引退が決まった。2008年の凱旋門賞を無敗で制したザルカヴァの4番子という良血馬。今後はオーナーブリーダーのアガ・カーン4世殿下が所有する生まれ故郷のボネヴァル牧場で種牡馬となる。3歳時はジョッキークラブ賞(仏ダービー)でアルマンゾルの2着などクラシック路線で活躍。古馬となってさらに飛躍を遂げ、今年7月2日のサンクルー大賞で念願のGI初制覇を飾っていた。

 結果的に内枠の馬が上位を独占した今年の凱旋門賞は大外(18)番枠となる不運。A・ドゥロワイエデュプレ調教師は状態の良さに自信をにじませていたが、後方のままの競馬となってしまった。陣営は来週行われる英チャンピオンSの出走も検討したが、血統的価値を考えて引き際を決断した。母ザルカヴァの産駒では半兄で未出走のザルカル(父ガリレオ)がアルゼンチンで種牡馬となったが、今年わずか5歳で早世している。「ターフを舞うバレリーナ」と呼ばれた20世紀のフランスを代表する伝説的名牝プチトエトワールの血を引く貴重な血統でもあり、特別な使命を帯びての種牡馬入りとなる。 (在仏競馬記者)



【衆院選・山口4区】「加計隠し問う選挙」今治の市民運動家がアベ首相の対立候補に



田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/



2017年10月10日 14:49 Tweet



 総選挙公示日のきょう、下関市(山口4区)で開かれていた安倍晋三候補の出陣式でハプニングが起きた。

 「加計隠し」を世に訴えるために、首相のお膝下から選挙に立った黒川敦彦が、昭惠夫人に「黒川本人と安倍首相との合同立合い演説会(公開討論会)」の開催を申し入れたのである。

 黒川陣営のスタッフが申入れ書を直接、昭惠夫人に手渡した。

 「このまま主人に仕事を続けさせ、この国のために働かせてほしい」・・・支援者に涙声で訴えていた夫人は、敵の奇襲に顔をひきつらせた。


 敵陣に乗り込んだ黒川は下関市役所前で第一声をあげた。

 「僕たちは4人で市民運動を起こした。市民一人ひとりが選挙で立ちあがることが大事です。モリカケ問題を明らかにして庶民のための政治をやるべき。税金泥棒は許さない」。

 山本太郎参院議員が応援スピーチをした。

 「『どうせ選挙に行っても安倍さんが勝つんでしょ』と思ってる あなた。そうではありません。加計問題を追及した黒川さんが立候補してるんです。投票所で『黒川』と書いて、外に出たら『安倍さんって書いた』と言えばいいんです。国家を私物化した人にはお灸をすえる必要があります」。

 現職の首相が落選するということは考えにくいが、黒川が得票を伸ばせば、その分首相は追い詰められたことになる。どんな奇策が飛び出すのか。12日間の選挙戦が楽しみだ。 (敬称略)

「安倍総理、急所を突いてゴメンなさい」「昭惠さん、証人喚問カモンカモン」・・・山本議員のユーモラスな呼びかけが安倍首相の城下町に響いた。=10日、下関市 撮影:筆者=

  ~終わり~

   ◇
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