2017年05月

ワールドベストレースホースランキング、アロゲートがトップ守る



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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回の発表は、2017年1月1日から5月7日までに施行された世界の主要レースを対象としている。

ランキングトップは前回同様アロゲートで134ポンド、第2位はウィンクスで132ポンド、第3位はガンランナー、ハートネル、ジャックホブスの3頭で123ポンドとなった。上位5頭は、順位、レーティングともに前回の発表と変わっていない。

第6位タイは122ポンドで、シャトークアと、ケンタッキーダービーを勝ったオールウェイズドリーミングがランクされた。

日本調教馬は5頭が掲載され、前回7位だったキタサンブラックが第8位で121ポンドとなった。天皇賞(春)の勝利は大阪杯と同じ121ポンドと評価され、距離区分に「E」が加わり、Eコラムではトップとなった。

キタサンブラック以外では、前回第8位タイだったサトノクラウンとサトノダイヤモンドが120ポンドで第9位タイに、天皇賞(春)2着のシュヴァルグランとクイーンエリザベスII世カップを勝ったネオリアリズムが119ポンドで第16位タイとなった。

(JRA発表)

提供:ラジオNIKKEI

ミッキークイーンは6枠11番からのスタート/ヴィクトリアマイル枠順



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 14日に東京競馬場で行われる、第12回ヴィクトリアマイルC(4歳上・牝・GI・芝1600m・1着賞金9300万円)の枠順が12日確定した。

 GI・3勝目を狙うミッキークイーン(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)は6枠11番からのスタートとなった。

 また、高松宮記念で2着のレッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智之厩舎)は7枠14番、4年連続での参戦となるスマートレイアー(牝7、栗東・大久保龍志厩舎)は1枠2番に入った。

 その他、悲願のGI制覇を目指すルージュバック(牝5、美浦・大竹正博厩舎)は4枠7番、昨年のエリザベス女王杯を制したクイーンズリング(牝5、栗東・吉村圭司厩舎)は4枠8番、阪神牝馬Sで2着のアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)は3枠5番となっている。発走は15時40分。

 ( )内は性齢、騎手・調教師

1-1 アットザシーサイド(牝4、田辺裕信・浅見秀一)
1-2 スマートレイアー(牝7、武豊・大久保龍志)
2-3 ジュールポレール(牝4、幸英明・西園正都)
2-4 ソルヴェイグ(牝4、川田将雅・鮫島一歩)
3-5 アドマイヤリード(牝4、C.ルメール・須貝尚介)
3-6 アスカビレン(牝5、池添謙一・中尾秀正)
4-7 ルージュバック(牝5、戸崎圭太・大竹正博)
4-8 クイーンズリング(牝5、M.デムーロ・吉村圭司)
5-9 オートクレール(牝6、黛弘人・中野栄治)
5-10 デンコウアンジュ(牝4、蛯名正義・荒川義之)
6-11 ミッキークイーン(牝5、浜中俊・池江泰寿)
6-12 ウキヨノカゼ(牝7、吉田隼人・菊沢隆徳)
7-13 ヒルノマテーラ(牝6、四位洋文・昆貢)
7-14 レッツゴードンキ(牝5、岩田康誠・梅田智之)
8-15 フロンテアクイーン(牝4、北村宏司・国枝栄)
8-16 クリノラホール(牝4、北村友一・谷潔)
8-17 リーサルウェポン(牝6、内田博幸・武市康男)

※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。




不的中につき、ポイント返還します◆青木義明の競馬一直線


昨夜の大井競馬は波乱となり3連複は万馬券。人気薄3頭での決着でしたが、残念ながら1頭が拾い切れませんでした。お詫びいたします。

今夜のリベンジも考えましたが、明日からの中央競馬への集中検討を優先します。そこで、昨夜、ご利用頂いた皆様には1000ポイントを返還します。週末の巻き返しにご期待ください。


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◆NHKマイルCの勝ち馬アエロリットの6代血統表&9代クロス解析表
http://keibatsushin.blog.jp/archives/15357534.html




-----[先週の中央のヒット馬券]-----

2017.05.07.日

【公開予想で2万馬券的中】

東京09R/湘南S

3連複・フォーメーション
07.09
02.04.07.08.09.10.13
02.04.07.08.09.10.13
25点×2000円

計50000円

・1着04 2着07 3着13
・3連複(04-07-13)200.6倍的中
・獲得額 40万1200円

-----◎-----

2017.05.06.土

【土曜日は1着候補の4頭で万馬券的中】

京都11R/京都新聞杯

3連単・フォーメーション
02.03.05.11
02.03.05.08.11
02.03.04.05.06.08.11
80点×500円

計40000円

・1着11 2着03 3着02
・3連単(11-03-02)151.9倍的中
・獲得額 7万5950円



◆青木義明の競馬一直線
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◇競馬通信社◇
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木曜日は大井競馬09R◆青木義明の競馬一直線


★有料情報★
大井09R/C1/馬複15点、3連複20点(19:00)


青木義明の競馬一直線の有料情報は1000ポイントでご利用いただけます。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければご購入ください。
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※ご購入後に情報メールが配信されます。仮に配信が遅れた場合は、ログインMENUの「ご購入履歴」を閲覧してください(タイムラグなし)。

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新種牡馬勝ち馬第1号はストロングリターン産駒



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 10日、ホッカイドウ競馬の門別競馬場第5競走JRA認定フレッシュチャレンジ競走が行われ、ストロングリターン産駒のストロングキック(牡2、桧森邦夫厩舎・道営)が勝ち、今年から産駒をデビューさせる新種牡馬の産駒として勝ち馬第1号となった。

 互角のスタートから中団を進み、4角手前から進出。直線は父親譲りの末脚で2着以下に2馬身半の差をつけて初陣を飾った。勝ち時計はダート1200mで1分14秒8。レース後、石川倭騎手は「勝ててうれしい。センスのある走りをしてくれたし、距離は伸びても大丈夫だと思います」と笑顔で話していた。

明日の大井ナイター競馬にチャレンジ◆青木義明の競馬一直線


連休が続いた先週は火曜日から4日間の地方競馬勝負を展開しました。その収支は下記の通りで、25万円ほどの黒です。それなりの小遣い稼ぎとなりましたが、明日の大井競馬を1レース、有料でご提供する予定です。

情報料は中央と同じで1000円。ご希望の皆様は下記宛てにご送金ください。お名前の前にIDを付記することを必ずお願いします。お振り込み後のご連絡は不要です。また、ポイントはずっと使わなくても保持することができます。


[送金口座]

三菱東京UFJ銀行
神保町支店(じんぼうちょう)
(普)0001604
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「先週の地方累計」

◆05.02-05
戦 績 4戦3勝
投資額 14万4000円
獲得額 39万2000円
回収率 272.2%

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◆NHKマイルCの勝ち馬アエロリットの6代血統表&9代クロス解析表
http://keibatsushin.blog.jp/archives/15357534.html




-----[先週の中央のヒット馬券]-----

2017.05.07.日

【公開予想で2万馬券的中】

東京09R/湘南S

3連複・フォーメーション
07.09
02.04.07.08.09.10.13
02.04.07.08.09.10.13
25点×2000円

計50000円

・1着04 2着07 3着13
・3連複(04-07-13)200.6倍的中
・獲得額 40万1200円

-----◎-----

2017.05.06.土

【土曜日は1着候補の4頭で万馬券的中】

京都11R/京都新聞杯

3連単・フォーメーション
02.03.05.11
02.03.05.08.11
02.03.04.05.06.08.11
80点×500円

計40000円

・1着11 2着03 3着02
・3連単(11-03-02)151.9倍的中
・獲得額 7万5950円



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川内優輝が激白「誰もが東京五輪目指すわけでは」発言の真意



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2017年05月10日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL



「私なんか、日刊ゲンダイさんにはしょっちゅうイジメられて、そういう記事を見ると『ああ、また……』と思っています」

 のっけから、らしさがあふれていた。企業に属さない「最強の市民ランナー」として第一線を走る川内優輝(30)は、これまでも歯に衣着せぬ発言で日本マラソン界に一石を投じてきた。代表に選ばれた今夏の世界選手権(ロンドン=8月4日開幕)を「これが最後の代表」と位置付ける川内に、マラソン界の現状、課題を大いに語ってもらった。

■「戦争みたいな感じすらある」

 今夏のロンドン世界選手権国内選考会を兼ねた昨年12月の福岡国際マラソンで日本人トップとなる3位でゴール(2時間9分11秒)。代表キップを手にした。

 その後の今年3月の記者会見で川内は、日本陸連の瀬古利彦長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(60)に「東京五輪までやってほしい」と要望されると、強い口調で「誰もが東京五輪のためにやっているわけではありません!」と反論した。この言葉の真意とは。

「みんながみんな、東京五輪に向かっていくというのは、おかしいと思うんです。それぞれ年齢も違うわけですから、30代後半の人は3年後には40歳くらいだし、高校生の子がいくら東京を目指しても大学生。でも、『とりあえず東京が目標と言わなければいけない』という雰囲気が嫌なんです。ちょっと戦争中みたいな感じすらある。東京五輪という大義があって、誰もがそこに向かっていかなければいけない。少しでも横道にそれたら『おまえは非国民だ』みたいな雰囲気が嫌で、瀬古さんにああやって言ったんです」

 川内といえば、レースのたびに倒れ込むようにゴールする姿が印象的だが、それは一つ一つのレースに全力投球している証しでもある。

「私としては『ロンドンをステップに東京へ』というのがすごく嫌なんです。東京五輪が一番大事で、東京のためにはロンドンは『捨て石』にしてもいいみたいな。ロンドンで全てを出し切りたいというアスリートもいるわけであって、誰もが3年後、4年後まで一線級でいられるか分からない。私は偶然にも2011年から7年間トップ級でやってこられたけど、今後、何かあってケガで立ち直れなくなるかもしれないし、3年後なんてどうなるか分からない。いろんな人が、3年計画とか4年計画とか言いますけど、私はせいぜい1~2年計画で、目の前のレースを一つ一つ大事にして、目的意識を持って走りたい。それに、やっぱり日本代表ってそういうものじゃないと思うんです。世界陸上でも五輪でも日本代表は日本代表。選ばれたからには、選ばれなかった人がいっぱいいるので、そんな先のレースを見ている場合じゃなくて、いま目の前にある世界陸上を見ろよと思っているので、正直あんまり『東京、東京』って言われたくないんです」

■「すぐ欠場する風潮が嫌だった」

 3度目の世界選手権代表の座を勝ち取った昨年の福岡国際マラソンでは、大会2日前に左足首を捻挫。周囲から欠場を促される中、強行出場した。五輪や世界選手権などの選考に関わる大きなレースを重視するあまり、調整不足やケガを理由に出場予定だった大会を欠場する選手も多いが、その傾向にも疑問があるという。

「前々からすぐ欠場する風潮はすごく嫌だった。リストを見ると、招待選手が30人いてもそのうち10人が欠場とかよくあること。『大きなレースのためだったら目の前のレースなんか欠場しても棄権してもいい』と言う人もいますが、それは違うんじゃないか。招待選手で引き受けたからには必ず走らなきゃいけないし、それを楽しみにしてくれている人も大勢いる。ちょっとケガした、出ませんというのはみんなガッカリすると思いますし、それってプロ意識が少ないのかなと。私はプロではありませんが意識だけはプロでいたいので、私はどんなに追い込まれても欠場しない。こんなこと言ったら、またいろんなところから怒られそうですけど(笑い)」

 東京五輪がすべてという風潮には、こんなリスクもあると指摘する。

「東京が終わったら、多くの選手が燃え尽き症候群になっちゃうんじゃないかというのがすごく心配。特に、ギリギリでやっている選手のモチベーションがなくなって、一斉に引退してしまうかもしれない。私は東京の先も全然やるし、東京だけがモチベーションじゃないので、自分が弱くなるまではいつまでもやるつもりなのでまったく問題ないんですけど、日本のマラソンが今まで以上に弱くなるんじゃないかと思って。2021年も世界陸上(米国)がありますから、それがすごく心配なんですよ」

 川内はそう言って表情を曇らせた。

▽かわうち・ゆうき 1987年、埼玉県出身。春日部東高から学習院大に進学し、07、09年に関東学連選抜として箱根駅伝に出場。大学卒業後は実業団に入らず、当時陸上部のなかった埼玉県庁に入る。職員としてフルタイムで働きながら「市民ランナー」として全国のマラソン大会に参加。五輪出場はなし。3人兄弟の長男で、次男と三男、母も市民ランナーとして活動中。172センチ、59キロ。





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的場文男、地方通算7000勝まであと4!



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 大井競馬が誇るレジェンド、的場文男騎手(60)が8日の大井3Rを勝ち、地方競馬通算6996勝目をマーク。いよいよ大台の7000勝が間近に迫ってきた。

 「以前から地元で達成したいと思っていたから、今開催で決めたいという気持ちは強いですね。頑張るだけです」

 地元・大井開催での記録達成に意欲を燃やし、9日は上限の8鞍に騎乗する。米大リーグでイチローの安打数をカウントする『イチ・メーター』にヒントを得て場内に設けられた『マトメーター』も「6996」まで数字が増え、期待は膨らむばかりだ。

 遠く海の向こうからも注目されている。英国最大の競馬メディア・レーシングポストが特集記事を掲載。馬上での激しいアクションが“マトバダンス”として知られる、と紹介している。

 地方競馬の歴代最多勝は、“鉄人”と称された佐々木竹見元騎手の7151勝。今年42勝を挙げて南関リーディング7位と意気盛んな大井のレジェンドは、区切りの7000勝も通過点として、偉大な記録に近づきつつある。


公開予想で3連複201倍を的中、NHKマイルCはキョウヘイでアウト◆青木義明の競馬一直線


先週の2日間の馬券成績は4戦3勝で、そのうち土曜日に京都新聞杯の3連単万馬券を、日曜日に公開予想の湘南Sで3連複2万馬券を、それぞれ的中できました。特にメルマガとブログで無料公開している馬券が2万円の好配当とは驚き。40万円を獲得しました。

ただ、NHKマイルCは大反省です。小生の配合馬でシンザン記念の勝ち馬キョウヘイから単勝と3連単で勝負して沈没しました。無理筋は分かっていましたが、我が子を運動会で声援する親バカみたいなものでした。ご利用された皆様には深くお詫びいたします。


今後は「私情」を挟まないようにいたします。そうすれば京都新聞杯のように1着候補の4頭から3着までを抽出する「的確性」の実現可能性も高まります。

今週は同じ轍を踏まぬよう、公開予想も有料情報も、ベストを尽くします。よろしければご利用ください。


-----◎-----

【公開予想で2万馬券的中】

東京09R/湘南S

3連複・フォーメーション
07.09
02.04.07.08.09.10.13
02.04.07.08.09.10.13
25点×2000円

計50000円

・1着04 2着07 3着13
・3連複(04-07-13)200.6倍的中
・獲得額 40万1200円

-----◎-----

【土曜日は1着候補の4頭で的中】

京都11R/京都新聞杯

3連単・フォーメーション
02.03.05.11
02.03.05.08.11
02.03.04.05.06.08.11
80点×500円

計40000円

・1着11 2着03 3着02
・3連単(11-03-02)151.9倍的中
・獲得額 7万5950円



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05.07の公開予想は東京09R/湘南S(14:25)◆青木義明の競馬一直線


★公開予想★

東京09R/湘南S

3連複・フォーメーション
07.09
02.04.07.08.09.10.13
02.04.07.08.09.10.13
25点×2000円

計50000円


★有料情報★
東京11R/NHKマイルC/単勝、3連単60点


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京都新聞杯の3連単151倍を的中◆青木義明の競馬一直線


土曜日は公開予想が的中するも取り紙、また有料情報は下記のように3連単151倍を的中、そして小生の配合馬ニシノアモーレ(牝3歳、父コンデュイット、母ニシノマナムスメ、その父アグネスタキオン)も府中1芝800で2勝目をマーク。秋のクラシックに向けて一歩前進です。[ブログ参照]

明日はキョウヘイと心中しますが、馬券をどう組み立てるか、朝までによく考えます。


-----◎-----

京都11R/京都新聞杯

3連単・フォーメーション
02.03.05.11
02.03.05.08.11
02.03.04.05.06.08.11
80点×500円

計40000円

・1着11 2着03 3着02
・3連単(11-03-02)151.9倍的中
・獲得額 7万5950円



-----◎-----


2勝目をマークしたニシノアモーレの6代血統表&9代クロス解析表
http://aokiyoshiaki.blog.jp/archives/70480231.html



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「地方累計」

(金曜日)
◆05.02-05
戦 績 4戦3勝
投資額 14万4000円
獲得額 39万2000円
回収率 272.2%





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小生の配合馬ニシノアモーレが土曜日の東京05R・芝1800を快勝。
いや、快勝でもなくて何とかゴール前で競り勝った形。

体重が減っていたので秋に向けて作り直して欲しい。
秋華賞に出られるように☆

・ニシノアモーレ6代血統表&9代クロス解析表
ニシノアモーレ 5代


ニシノアモーレ9代クロス解析表

05.06の公開予想は東京09R/立夏S(14:35)◆青木義明の競馬一直線


★公開予想★

東京09R/立夏S

馬単・ボックス
01.05.06.07.12
20点×3000円

計60000円


★有料情報★
京都11R/京都新聞杯/3連単80点


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蓋を開けたら、案の定というべきなんだろうけど、キョウヘイは無印だらけ。
かと思ったら「日刊ゲンダイ」の橘記者が敢然と◎で、その能書きも読んだ。

配合論で語る記者はほとんどいないから、そして橘記者もそうだけど、
しかし、馬券はうんちくはともかく、当たればいい。外れることは罪である。

キョウヘイは単に小生の配合馬ということだけではなく、
1.重馬場だけがテリトリーなのか
2.直線の長い府中のマイルはベストの舞台なのか
こういう点をまず吟味しなければならない。

そして、競馬は「相対的」なもので、ここにディープインパクトやキングカメハメハがいたら勝てないだろうとか、
タニノギムレット級の能力はあるのではないかとか、相手もしっかり分析しなければならない。

当日の、小生の馬券をお楽しみに。

■キョウヘイ 5代血統表
キョウヘイ

◆キョウヘイ 9代クロス解析表
キョウヘイ9


[5代までのクロス]
サンデーサイレンス3×3
ニジンスキー5×4


[9代クロス]
これだけでは普通の馬ですが、9代には次のクロスも施されています。

ヘイルトゥリーズン4本
プリンスキロ5本
メノウ4本
ウォーアドミラル4本
アルマームード4本


すなわち「欧米血脈の混淆」「長短のバランス」が取れていてトータルの整合性を高めています。


[母系の異系クロス]
ただし、これだけでは「普通のオープン馬」ですが、母ショウナンアネーロにリボー系のヒズマジェスティとグロースタークの同血馬クロスを異系のクロスとして内包することが底力アップにつながります。

この異系クロスのプールの存在がリーチザクラウンの相手牝馬としては大切なポイントです。リボーではなく、トゥルビョンでもいい。

ベストはおなじく小生が配合したサウンドオブハートのように1400でしょう。また小回りコースならマイルもオーケー。

(2016.09.04.記)

・その後、マイルのシンザン記念を勝った。


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3連複80倍的中で地方競馬4日間は回収率270%、24万円の黒字で閉幕◆青木義明の競馬一直線


的場騎手が通算7000勝の快挙を達成した金曜日は小生も3連複80倍を2000円的中。これで地方競馬は4日間で3勝1敗、純利益24万8000円、回収率272%で締めくくることがてきました。ご利用頂いた皆様と共に勝利を喜びたいと思います。

また機会をみて地方競馬にもチャレンジしますが、やはり「主戦場」の中央競馬でこそ、本物の馬券師らしさを発揮することが大切です。

風薫る五月。公開予想と有料情報で1日2レースの厳しい勝負を展開したいと思います。



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「地方累計」

(金曜日)
◆05.02-05
戦 績 4戦3勝
投資額 14万4000円
獲得額 39万2000円
回収率 272.2%



(金曜日)
◆05.05
戦 績 1戦1勝
投資額 4万0000円
獲得額 16万0800円
回収率 402.0%



(木曜日)
◆05.04
戦 績 1戦0勝
投資額 2万4000円
獲得額    0円
回収率    0%



(水曜日)
◆05.03
戦 績 1戦1勝
投資額 4万0000円
獲得額 7万5200円
回収率 188.0%


(火曜日)
◆05.02
戦 績 1戦1勝
投資額 4万0000円
獲得額 15万6000円
回収率 390.0%



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香港QEⅡ◆沢田準の競馬を楽しく

香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベスⅡ世カップでネオリアリズムが勝った。

このレースの総賞金は2000万香港ドル。2002年から1400万香港ドルだった総賞金は2015年から2000万にアップしている。

これは香港カップの2500万、香港マイルの2300万に次いで香港のレースでは第3位の大レースだ。

昨年モーリスが勝ったチャンピオンズマイルは1400万だから、クイーンエリザベスⅡ世カップというレースの大きさがわかるというものである。

そして今年の出走馬は8頭にとどまった。2011年と2013年にフルゲートの14頭を始めある程度の頭数が揃い、今年の8頭はこの10年で最小である。

この出走頭数となったのは、昨年の香港ダービーとクイーンエリザベスⅡ世カップを勝ち、香港の年度代表馬となったワーザーが出走したためだろうか。

ワーザーのレートは124と出走メンバーの中では断然の1位だ。あとはシークレットウェポンの119とデザインズオンロームが118。

そしてブレイジングスピードに日本のネオリアリズムが117。ワーザーで断トツといったメンバーに思えたのである。

しかし1週前のブックメーカーのオッズをみて驚かされたのはネオリアリズムの人気の高さだ。1番人気。香港ダービー2着のパキスタンスターそしてワーザーと続いていた。

一方ディクトンとザユナイテッドステイツという外国からの遠征馬は最低のオッズとなっていたのである。

ネオリアリズムはG1は未勝利。昨年の香港マイルでは14頭立ての9着と敗れており世界的には無名といってもおかしくない。日本馬に対する評価の高さに驚いたのである。

そしてネオリアリズムはパキスタンスターとワーザーに勝った。

モレイラ騎手の好騎乗のたまものとはいえ、香港のチャンピオンであるワーザーと香港4歳馬のナンバー2であるパキスタンスターを日本チャンピオンではないネオリアリズムが破ったのである。

さて昨年、香港で国際G1レースは全部で17レース行われた。このうち地元の香港の馬が7勝、日本馬が3勝した。

香港、日本以外の馬が勝ったのはチェアマンズスプリントプライズのオーストラリアのシャトーカだけだった。

かつてはジムアンドトニックやファンタスティックライトといった香港に盛んにやってくる馬がいた。まだ香港の馬が現在のように強くはなく、勝つチャンスを求めてのものだった。

しかし今や香港そして日本の馬が強くなってしまい、その他の国の馬が勝つのは昔のようには容易ではない。

今後は日本以外の国から香港に挑戦してくる馬は減ってくるのではないだろうか。




◆沢田準【競馬を楽しく】
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的場文男騎手が地方・中央・海外合わせた生涯通算7000勝を達成



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 5月5日、船橋競馬場で行われた3R、チバテレ全レース中継記念賞(ダ1000m)で先行したフォージドデジタル(牝7、船橋・斉藤敏厩舎)が直線で抜け出し1番人気に応えて快勝。

 同馬に騎乗していた的場文男騎手(60歳、東京都騎手会)はこの勝利で、地方(6995勝)・中央(4勝)・海外(1勝)合わせての生涯7000勝を達成した。今後はあと5勝となった佐々木竹見氏以来2人目となる地方競馬通算7000勝を目指すこととなる。
※2017年5月5日船橋3R終了時点

【的場文男騎手のコメント】
通算7000勝だった? 韓国でも勝っているしね。いい馬に恵まれてますよ。体力も大丈夫。骨折した手首も全然大丈夫ですよ。(地方通算7000勝まで)あと5勝という気持ちですし、それもそれで終わりじゃないですから。本当は今日1Rで楽勝した馬にも乗れたんだけどね。ちょっと脚もとがって話だったから・・・。今勝った馬も短距離はいいね。本当に強かったよ。

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本当に素晴らしいですね☆
負けずに小生も当てまくります!!

青木義明

金曜日は船橋競馬07R◆青木義明の競馬一直線


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船橋07R/2017サラブレッドセール開催記念/3連複20点[14:10]


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【憲法施行70年】安倍晋三首相「2020年」発言で政局さざ波 石破茂氏がさっそく異論 深刻なのは民進党…



livedoor
http://www.livedoor.com/



2017年5月4日 21時48分
産経新聞


 安倍晋三首相が自衛隊の存在を明文化する憲法9条の改正を含め2020(平成32)年に新憲法施行の意向を示したことを受け、停滞していた改憲議論が今後活発化する見通しだ。

 しかし、足元の自民党では石破茂元幹事長がさっそく異論を挟んだ。9条の条文追加を評価する公明党も期限の設定には慎重で、民進党内は賛否が渦巻く。首相の決意表明は、さまざまな政局をも招きそうだ。

 首相は3日、戦争の放棄をうたった9条の1項と、戦力の不保持を明記した2項を残しつつ、「自衛隊を明文で書き込む」と表明した。自民党の二階俊博幹事長が「積極的に協力していくのが当然だ」と支持を表明した中、石破氏は3日夜のBSフジ番組で、こうかみついた。

 「今まで積み重ねた党内議論の中では、なかった考え方だ。自民党の議論って何だったの?」

 首相の表明は、自民党が野党時代の平成24年に発表した憲法改正草案にはなかった要素だ。草案は現行憲法の2項の「戦力の不保持」を削除し、「自衛権の発動を妨げるものではない」と明記した上で「国防軍」の保持を盛り込んだ。

 石破氏は草案の起草委員会メンバーで、思い入れが強い。一方、首相は実質的に関与しなかった分、柔軟性がある。1日の改憲派の集会では、草案について「そのまま憲法審査会に提案するつもりはない」と語った。理想論を横に置き、名実ともに「自衛隊の合憲化」を優先する意向を鮮明にしたのだ。

 石破氏の発言は「ポスト安倍」を意識したとも受け止められる。憲法改正の発議を経た上で行われる国民投票は、早くても来年末以降となる。来年9月の党総裁選に首相が3選を目指して出馬し、憲法改正を真正面から訴えるのは間違いない。石破氏の出馬も確実で、改正内容が首相との対立軸になる可能性もある。

 岸田文雄外相も安全保障関連法が成立した直後の27年10月、「当面9条自体は改正することを考えない」と発言しており、党内でにわかに改憲論議が活性化することになりそうだ。

 自衛隊の存在を明記する条文追加は、「加憲」を唱える公明党の考え方にも近い。遠山清彦衆院議員は首相の表明を「十分に理解できる」と評価した。ただ、遠山氏は32年の施行に関しては「特定の期限を切ることは慎重だ」とし、首相とどこまで歩調を合わせるかは不透明だ。

 深刻なのは民進党だ。蓮舫代表は「絶対反対」と強調したが、4月に代表代行を辞任した細野豪志元環境相は4日のブログで「これまでの自民党と首相のアプローチからすると柔軟だ。私も、いつかは憲法に書かなければならないと考えている」と賛同した。

 前原誠司元外相は昨年9月の党代表選に出馬した際に「9条1、2項は変えず、3項に自衛隊の位置付けを加える」と表明。枝野幸男党憲法調査会長も1、2項に追加して「自衛権の行使」を明文化した私案を25年に発表しており、首相の決意表明は民進党にも波乱をもたらしている。(酒井充)


3連単24万馬券にノックアウト◆青木義明の競馬一直線


木曜日の船橋競馬は3連単2481.8倍、すなわち28万馬券の前にノックアウトを食らってしまった。荒れそうな予感がしたので3連単にしてみたが、外してしまえば何の価値もない。自分の腕を責めるだけである。

明日は最後の祝日。負けない馬券を構築したいと思う。


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(木曜日)
◆05.04
戦 績 1戦0勝
投資額 2万4000円
獲得額    0円
回収率    0%



(水曜日)
◆05.03
戦 績 1戦1勝
投資額 4万4000円
獲得額 7万5200円
回収率 188.0%


(火曜日)
◆05.02
戦 績 1戦1勝
投資額 4万0000円
獲得額 15万6000円
回収率 390.0%



◆青木義明の競馬一直線
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木曜日は船橋競馬09R◆青木義明の競馬一直線


★有料情報★
船橋09R/C1/3連単48点(15:05)


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まやかしの保守 ついに「日本会議」政治が沈没す=伊藤智永

https://mainichi.jp/sunday/articles/20170327/org/00m/010/006000d?inb=ys

2017年3月28日

Texts by サンデー毎日

サンデー毎日

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▼保守思想を媒介した構造的な腐食


▼安倍首相が「日本会議」を使い捨てる日

「森友疑惑」とは、保守ネットワークを温床とする構造的な腐食ではないか。「保守業界」をえぐり続ける異能記者が、安倍政権が利用した「日本会議」の空疎な正体を明らかにし、まやかしの愛国蜜月政治の落日を論証する。

「安倍晋三先生に敬愛以上のものを持っていた。昭恵夫人ともども、小学校開設にご助力頂いていると認識していた。多くの皆さんの期待に舞い上がっていた。国有地取得では神風が吹いた、見えない力が働いたのかなと感じた。昭恵夫人に助けを頂こうと考えたが、8億円もの想定外の値引きには当時びっくりした。何らかの政治的関与、口利きがあったのだと思う。九分九厘できていたのに、応援してくれていた人が手のひらを返すように離れていく。安倍首相も国会で私を『しつこい人だ』と言い出した。私だけを悪者にする政府や大阪府のやり方に、おかしいぞ、これはどうなっているのかな、不可思議な力が働いているのかなという心境になり、何もかもお話しすることにした」

「森友学園」の籠池泰典理事長が国会の証人喚問で語った証言は、今後「事件」に発展するのかという観点から見れば、カネの授受など真偽の確かでない部分が多かった。だが、なぜこんなスキャンダルが起きたのかという世相や政治潮流への関心で見るなら、安倍首相夫妻をシンボルとする「保守」ネットワークが問題の温床だった構図が、かなり生々しく飲み込めた。

 籠池氏は自ら認めたように、「安倍流保守」の人脈と影響力をもってすれば、殊更に刑事犯罪を問われかねない賄賂を贈ったり、請託をしなくても、行政が特別の配慮や手心を加えてくれて当然と思い込んでいたと言うのだ。

 了見違いも甚だしいが、呆(あき)れたことに、そんな了見違いが第2次安倍政権の4年間に(国有地の取得要望書提出は政権発足の9カ月後)、籠池氏自身も「驚き舞い上がる」ほどのスピード感で、あれよあれよと取り運ばれ、「九分九厘」成就する寸前だったというのだ。「事件」になるかどうかに関係なく、これだけですでに政治腐敗と言わずして何であろう。

 これが氷山の一角でないとは思いにくい。古典的なカネの介在した「疑獄」とは異質の「保守」思想が媒介する構造腐食が進行していると考えるべきではないのか。

「森友問題」の背景を考える時、草の根右派組織「日本会議」の存在を避けて通ることはできない。籠池氏は、「保守業界」で日本会議大阪の幹部(運営委員)として知られていた。日本会議によると、小学校の用地問題が始まる前の2011年1月に退会届を出していたので「関係は絶たれていた」というが、籠池氏を知る人々は会員資格のあるなしに関わらず、「愛国教育に熱心な日本会議系の籠池氏」と認識していた。「瑞穂の國記念小學院」の勧誘パンフレットには、「森友学園にお越しいただいた方々」として過去に講演したことのある安倍昭恵氏や鴻池祥肇(こうのいけよしただ)元防災担当相をはじめ「保守」論客20人の顔写真が掲載されていた。ほとんどが日本会議「系」だ。小学校建設計画に関わった人々は、そこに政治力の影を感じ取っていた。その中には、大阪府や政府の役人たちも含まれていたはずだ。

「保守の名刺代わりになると思って」

 日本会議について論じる時、この「空気感」は大事なポイントである。なぜなら、日本会議は誰がメンバーで、どういう役職者たちが、どこで、いつ、何を、どうやって決めているのか、はっきりしないところに組織の特徴があるからだ。むしろ意図的にあいまいにして、正体不明な雰囲気を強みにしているフシがある。隠されれば、なお知りたくなる。だから昨年来、日本会議の解説本がちょっとしたブームになった。

 日本会議に関するデータは、ギョッとするような数字が並ぶ。与野党の国会議員約290人が「日本会議国会議員懇談会」(会長=平沼赳夫(たけお)元経産相、特別顧問=安倍晋三首相、麻生太郎副総理・財務相)メンバーで、安倍内閣では閣僚19人のうち15人を占める。全47都道府県に地方本部、その下に240超の支部があり、所属する地方議員は約1800人超、憲法改正の早期実現を求める1000万人署名運動を展開し、全国の8割に相当する37都道府県議会で同趣旨の決議を採択の予定……。

 海外メディアが「日本最大の右翼団体」「安倍右派政権を操る巨大勢力」などとおどろおどろしく形容するゆえんだが、実情を取材してみると、国会でも地方でも自覚のある熱心な会員議員はほんの一握りで、大半が「皆が入っていて誘われたから」「保守の名刺代わりになると思って」「多少なりとも票集めの足しになれば」といった動機のあやふやな「会員」らしいと気づく。名簿に載っているのに「私も入っているの?」「よく知らない」「退会した」と答える議員も少なくないので拍子抜けする。

 戦後70年の一昨年、いくつかの土地(群馬県高崎市、長野市、大阪府茨木市、奈良県天理市、福岡県飯塚市、長崎市など)の自治体や地方議会で、戦前・戦中の朝鮮人強制連行に関する史跡の説明板や碑文が「反日的だ」として撤去や書き換えを求める動きが起きた。そうした碑や史跡は全国に何百もある。そのごく一部について、偏った地域で、一斉に同じテーマの同じ要求が、同じ手法で起きた。その傾向と現地の顔ぶれから、日本会議の「組織的キャンペーン」と疑われた(日本会議広報担当者は否定)。

 飯塚市の事例を取材した。市議会で質問した議員は日本会議系だったが、内容に事実誤認があり、迫力に欠け、市側の説明でおとなしく引っ込んだ。その後も質問は繰り返されたが、議員は気乗りしない様子で、地元の事情通は「市内に本家がある麻生家とつながりの深い熱心な日本会議メンバー2人から強く促されたやらせ質問だから」と苦笑していた。断っておくが、まさか麻生氏がやらせたというわけではない。麻生氏の周辺に近づき、その盛名をかたる右派活動家がおそらく独自に動いた。しかし、権勢を誇る副総理の名前が背後にちらつき、よそでも同じ動きがあると報じられれば、事情をよく知らない人々には権力と結びついた「組織」や「勢力」を想像させずにおかない。同じように各地の地方議会で質問や決議を重ねて「量」を大きく見せかけ、実態は空疎な「質」を偽装する、それが日本会議の手法なのだ。

こんな組織で日本国の黒幕?

 そうした外見に引き寄せられる人たちもいて、神奈川県など一部地域で会合は盛況だが、全国会員数は公称約3万8000人。小さくはないが、参院議員を単独で当選させられる集票力はない。1万人規模の全国大会を開く時は、「新宗教」と呼ばれる教義も主張もまちまちな宗教団体の信者で埋め尽くされる。会場をのぞくと、聴衆はまじめそうだが驚くほど熱気がなく、文字通り「動員」されただけとすぐ分かる。選挙の時はそれぞれの推薦候補を抱えているので、集会用の「サクラ」である。

 言わば「張りぼて」だが、それでも1997年の創立以来、国旗国歌法制定(99年)と「愛国」「道徳」を盛り込んだ教育基本法改正(2006年・第1次安倍政権)の実績が、官界に一定の政治力を認知させた。想定外の第2次安倍政権の発足で「ついに政権まで握った」という「黒幕神話」を生んだ。しかし、知れば知るほど理念も実体も空疎なのに当惑するのだ。こんな組織で日本国の黒幕なのか?

 これまで一番腑(ふ)に落ちた分析は、日本会議設立に深く関与し、初期の活動に少なからず力を貸してきた村上正邦・元労相の評価だ。

「日本会議自体にそんな力はない。ビラや集会や地方議会決議といった昔の左翼のやり方をまねて大きく見せかけているだけだ。力を失ったオールド左翼の連中が昔の自分たちの幻影に怯(おび)えている。その幻影の力を安倍が利用しているんで、日本会議が安倍を操っているんじゃない。逆なんだ。安倍は賢い。自分には人を畏怖(いふ)させるものがないと分かっていた。最初は日本会議が安倍を教育しようと近づいたんだが、そのうち安倍は自分に大きな背後勢力が付いていると見せることが政官界への隠然たる影響力になると気づいた。日本会議はいつの間にか立場が逆転したと気づいているし、憲法改正でも靖国参拝でも安倍の日和見路線に不満があるけど、こうなっては利用されるしかない」

 一昨年6月、現在病気療養中の日本会議国会議員懇談会長の平沼氏に永田町の事務所で取材した際、「日本会議の中に外には出せない安倍首相への不満が溜(た)まっているのでは」と率直に尋ねたところ、平沼氏はゆっくり二度うなずいてから、厳しい表情で「それでもしっかり支えていきますよ」と言葉を発したのを思い出す。

 ねじれを抱えながらも「日本会議幻想」は「安倍流保守政治」を支える基盤であり続け、官僚機構はデータの数字とあやふやな伝聞を元に、政治力の幻影を実像と見なして、恐らくは「便宜」や「忖度(そんたく)」を計らい、結果的に幻影に実体を肉付けしてしまった。それが「森友問題」なのではないか。「事件」化に拘(こだわ)るなら、このまま誰が悪者なのか藪(やぶ)の中で終わる可能性もあるが、政治腐食の温床と構図はかなり分かってきた。日本会議系につながっていれば、昭恵夫人と親しくしていたら、この政権では何かおいしいことにありつけそうだという歪(ゆが)んだ政治の風潮があり、「第2、第3の森友問題」もあるのだろうと皆が知ってしまった。

 これをきっかけに、日本会議は安倍政治の柱石から弾(はじ)き出されていくだろう。理由は行政の腐敗だけではない。安倍首相が政権延命を優先し、実は憲法改正や靖国参拝に慎重だからばかりでもない。もっと本格的な政策の根幹で、日本会議と安倍政権にはひびが入っており、これまでフタをされていた「期待外れだ」「迷惑だ」という相互不信が増幅されていくと予見できるからだ。

政権長期化で「目障りな支持層」に

 日本会議は、愛国教育・あるべき家族像・歴史認識といった一見伝統的な理念問題を運動の柱に掲げる。これに対し、安倍内閣はグローバリゼーションを勝ち抜くための経済産業省的ナショナリズムを政権運営の軸に据える。つじつまを合わせようにも、ずれが出る。

 たとえば日本会議の「忠君愛国」「歴史美化」には、ヘイト・スピーチまがいの「排外主義」が紛れ込んでも自浄力が弱い。「あるべき家族像」では女性の立場や役割が従属的になりがちで、経済成長に不可欠な「輝く女性」政策としばしば相容(あいい)れない。そもそも日本会議には本格的な経済政策・国家経営ビジョンがないので、安倍政権が長期化すれば次第に「目障り」で「面倒な」支持層へ追いやられていくのは避けがたい。

「ブレグジット(英国のEU離脱)、トランプ(米政権)・ショック」後の国際情勢に対応した外交政策の転換も、日本会議と安倍政権では発想が異なる。中国・韓国・北朝鮮に対するプライド以外に日本会議の外交政策は不明だが、国際政治学者の田久保忠衛会長は時事通信ワシントン支局長を経験したベテランジャーナリスト出身らしく、「トランプ米大統領ともプーチン露大統領とも仲良くしていれば、中国を牽制(けんせい)できる」と言わんばかりの楽観的な安倍外交に最近、方々で公然と警告を発している。

 田久保氏は日中戦争時代の米中関係、ニクソン米大統領が電撃訪中した米中接近の歴史的教訓から、トランプ政権が習近平・国家主席の「新型大国関係」(米中2大国=G2で太平洋をはじめとする国際関係を仕切ろうという戦略的互恵関係)路線に同調する可能性は否定できないと指摘。最悪の展開を避けるため、今こそ日本が先に中国との融和・協調路線をとるべきだと主張している。領土問題棚上げの日露交渉進展にも大反対だ。

 経済・外交政策の骨格で不協和音が大きくなりつつある時、「森友問題」は起きた。スキャンダルはウヤムヤにできたとしても、長期政権の路線問題は簡単に溝が埋まらない。遅かれ早かれ「日本会議政治」の地盤沈下はあらわになる。「森友問題」は、その思いがけない呼び水となる。


いとう・ともなが

 1962年東京生まれ。毎日新聞政治部、ジュネーブ特派員を経て、編集局編集委員。毎月第1土曜日の朝刊にコラム「時の在りか」を執筆。著書に『靖国戦後秘史―A級戦犯を合祀した男』(角川ソフィア文庫)、『靖国と千鳥ケ淵』(講談社+α文庫)ほか

(サンデー毎日4月9日号から)
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シリーズ憲法70年 「護憲」「改憲」--9条を考える 対談 中西寛・京都大教授、石川健治・東京大教授



毎日新聞2017年5月3日 東京朝刊



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 憲法学者は護憲、国際政治学者は改憲--と世間は見ている。厳密にはそうとも言えないが、大づかみの傾向はその通りだろう。ともに第一線で活躍する知的権威が憲法、特に戦争放棄の憲法9条=1=について正反対の判断を持っている。それが日本の現状だ。憲法学の石川健治・東京大教授と国際政治学の中西寛・京都大教授に、9条を中心として憲法施行70年を振り返ってもらった。司会は山田孝男特別編集委員。【まとめ・南恵太、写真・宮間俊樹】


情勢に合わせ解釈変更必要 中西寛・京都大教授(国際政治学)

支える「意志」根が浅くなった 石川健治・東京大教授(憲法学)

司会 山田孝男・特別編集委員





山田孝男氏



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--お互いに憲法学者、国際政治学者と対談するというのは身構えるものですか?

 石川 特にないですね。9条で無責任な議論はできないという思いはありますが。

--中西さんは?




中西寛氏

 中西 法律に関しては、普段から憲法学者に教えていただいています。9条は純粋の法律問題とは考えませんが(笑い)。

 石川 いろいろな国際政治学者がおられますが、中西さんの良識を信頼して、今日は議論したいと思います(笑い)。

--施行70年、何を思いますか?

 石川 私が初めて大学で憲法の講義を受けたのが施行35年の1982年でした。それから35年ですが、憲法を取り巻く状況は変わったようで変わらない。日本の近代は「開国」以来、西欧起源の立憲主義を取り入れる流れと、日本固有の「国体」を押し出したい流れのせめぎ合いでした。しかし、第二次世界大戦後、「第二の開国」で全面的に立憲主義に帰依する憲法をつくった。そうすると今度は新しい体制から排除された人々が戦後憲法を倒そうとする。そういう構造が、35年前もあったし、今もあります。

--変わった面は?



石川健治氏

 石川 (改憲にせよ、護憲にせよ)情念を支える実体験がない世代同士の争いになったので根が浅くなった。大阪の「森友学園」で教育勅語をあれほど軽々しく扱うというのも、右翼の根が浅くなっているからだという気がします。

 中西 石川先生とは同い年ですが、お話をうかがって共感するところと、少し違うかなと思うところがありますね。

 現行憲法は、国民主権と象徴天皇制という論理的には整合性が取りにくい、制度的な部分と精神的な部分をうまくドッキングさせた。そこがとりあえず安定していたので、人権擁護と統治機構の改革を、現代的な文明に即した形で実現する役割を果たしたと思います。

 個別に見れば問題もありますが、全体としては国民の間に定着している。35年前の中曽根政権の頃にはまだ「戦前回帰」といった議論もありましたが、今は改憲について「合理的か否か」というレベルで議論する人が増えた。その意味で議論が多少は健全になったのではないかという印象を持っています。

 石川 議論の自由度が増したのは確かですね。でも、肝心の「憲法への意志」がどこにあるかと考えると暗たんたる状況です。

--憲法体制に参加する意志?

 石川 支える意志ですね。コンラート・ヘッセ=2=という戦後ドイツの憲法学者が、ニーチェの「権力への意志」=3=をもじって「憲法への意志が憲法の規範力を支える」と言った。日本の場合は、「憲法への意志」が、9条とその支持層に限られており、憲法の核心をなす立憲主義の本体が、それによってのみ支えられるという構造になっている。そこが35年たっても変わらなかった。他方で、いたずらに憲法を敵視する復古的な勢力だけが、依然として改憲への「意志」を持っている。この状況でもかまわないという立場を取ると、立憲主義そのものの否定に加担することになると思います。そうやって憲法の根幹を奪われてしまうことへの危機感が、「真ん中」には感じられません。もしそこに、立憲主義の敵を退ける強い「意志」を見いだせる状況ならば、9条の是非を視野に入れた、より広範な憲法論議が可能になりますが。

--大多数を占める中間層が無関心というご指摘ですね。

 中西 たとえば米国の場合、忠誠の対象は憲法で、大統領個人ではなく、憲法に基づいて選ばれた大統領だから忠誠を尽くすわけです。

 それと比べて日本では、憲法に対する愛着心が薄いということは確かに感じます。象徴天皇制と国民主権を両立させた現行憲法の大枠には広い支持がある。(それなのに)憲法への国民一般の愛着心は薄い、あるいは憲法をめぐる議論にある種のシニシズム(冷笑的な態度)がつきまとう背景には、やはり9条の問題があると思います。

 9条が、政治のリアリティーにもう少し整合した形で制定されていたなら、その後の憲法論議も変わっていたのではないか。制定段階からあまりに大きな乖離(かいり)があったゆえに、その後の議論が後付けの理屈のこね回しにならざるを得なかった。それが憲法をめぐる政治論争の中心になり、石川先生のおっしゃる「憲法への意志」、あるいは愛着が薄くなった面があると感じます。

--改憲の核心は依然9条ですね。

 中西 9条の問題は憲法の制定過程に結びついています。特に国連憲章ができた当時の理想主義を直接に反映している。憲法草案は1946年3月には大枠ができていた。敗戦から半年、国連憲章が署名されて9カ月です。マッカーサー(連合国軍最高司令官)も、日本国民も、国連の集団安全保障が機能する、と考えていた。その時点で憲法を固めてしまったわけですが、その後、冷戦になり、米ソがそれぞれ同盟をつくって再軍備が進む流れでした。同じ敗戦国のイタリアや西ドイツは少し後に憲法をつくったので、自衛力や同盟、つまり集団的自衛権を認めるような条文になっています。

 日本も早期にイタリアや西ドイツ型に改正すればよかったと思いますが、政治的にそれができない中で、自衛隊、個別的自衛権のみ認めるという解釈になった。その過程自体が大論争でした。安保条約改定(60年)以降はそれで一応落ち着いていたのですが、冷戦終結以降は国際環境が変わり、国連の集団安全保障による武力行使、同盟における日本の軍事的役割が問われる状況になった。

 私は、安倍政権が(9条の)解釈を変えたと考えていますが、制定時から現実とかけ離れた9条については、「憲法改正がほぼ不可能」と政治が判断したなら、現実に合わせて、一定の範囲で解釈を変更することも認められるべきだと思います。

単独自衛より同盟で---中西氏

安保法制は枠超えた---石川氏

--安保法制の評価が出ました。石川さんはノーですね?

 石川 そうです。私は、安保法制以前の政府見解の変遷は、解釈改憲(条文解釈を変更し、事実上、改憲してしまったに等しい状態)だとは理解していなかった。自衛隊創設については違憲論が有力ですが、法解釈をやっている人間から言えば、政府の合憲論も導き出せないことはない。9条という規範の論理的な枠(許容範囲)の中での対立でした。

 その枠を超えた議論を持ち出し、解釈によって改憲してしまったのは今回(安保法制)が初めてです。こういう手続き(閣議決定による憲法解釈変更)で憲法の根幹を動かすことは、座視できないと考えました。

 私は「九条の会」(9条改正に反対する市民団体)のメンバーではありませんし、運動的なるものには一切関わってこなかったのですが、今回は枠を超えたと判断したので、柄にもなく出張って(マスコミなどで発言して)きたわけです。

--専守防衛の自衛隊創設はいいが、集団的自衛権に踏み込んだ安保法制はやり過ぎだ、と。

 石川 安保法制に関しては論外だということです。確かに安全保障環境はどんどん変わる。それに対し憲法は(変化が)遅いシステムであるところに意味があると思うのです。反射的に勝負しなければならない側面と、じっくり考えなければならない側面を切り分けるためにこそ憲法があり、厳格な改正手続きがある。冷戦があり、湾岸戦争があり、その後も状況は変遷したが、同盟政策を排除する9条の規範があったおかげでアメリカに「あまり要求しないで」と言えたし、危険な状況に日本が陥らずに済んだ面があると思います。

 中西 私は9条が同盟を排除しているという考えは取りません。むしろ場合によっては同盟的なものも含んだ国際協調を実現することが、単独で自衛するよりも、外交面でも、安全保障面でもプラスになるという選択があり得ると思う。日米同盟があるからといってアメリカのやることを常に支持したり、アメリカの軍事行動に巻き込まれたりするものではない。同盟関係があるからこそ、アメリカの行動を抑制したり、自前の価値を訴えたりして世界に影響力を持つことができると思うのです。

現実とのバランスを---中西氏

めざす理想を制度化---石川氏

 石川 E・H・カー=4=が「危機の二十年」で国際政治におけるユートピアニズム(理想主義)とリアリズム(現実主義)を論じています。

--カーの結論は「両方とも必要だ」でしたね。

 石川 そうです。カーが下敷きにしているのはカール・マンハイム=5=の「イデオロギーとユートピア」で、日本の(特に戦前の)憲法論ではよく参照されてきました。たとえば、国会は「全国民を代表する議員で組織する」(憲法43条)というが、全国民は永田町によって代表されているか。現実に「全国民の代表」だと捉えてしまえば、その時点で政権を握る者にとって有利なイデオロギー、現状正当化になりますが、それを「支配者がこれからめざすべき理想・ユートピア」と捉えるなら、被支配者にとって利益になる。そういう議論ですね。

 生存権の憲法25条=6=も戦争放棄の9条も、そうしたユートピア(まだ実現していないもの)を制度化したものです。現実とは距離のある観念を憲法はあえて置く。ユートピアニズムが制度化された中での、より強靱(きょうじん)なリアリズム。戦後の国際政治、安全保障がめざすべきはそれであって、安易な同盟政策のリアリズムではないように思います。

 中西 9条については、それこそカーの基本的な主張である「ユートピアを語る必要はあるが、まずリアリズムから」があてはまると思います。日本国憲法に平和主義が含まれていること自体は、日本人の多くにとって誇りでしょう。ユートピアとしての価値と、現実に向き合う法規範としてのバランスをどう取るか。その議論を重ねていけば、憲法への関心も高まると期待します。

--ちょっと視点を変えましょう。先日、トルコが憲法を改正しました=7。どう見ますか?

 石川 近年、ポーランドやハンガリーなどで、「民主主義に自由はいらない」とか、「選挙で国民の負託を受けた以上は何でもできる」というたぐいの民主主義が勢いづいています。トルコの改憲もその流れの中にある。51%の得票率で大統領が強権を獲得し、国民の分断が進んでいます。指導者の個性の強さ、大統領権限強化という統治機構の大改革をめざした点、数は力の多数決万能主義。他山の石だと思いますね。

 中西 戦後、西側社会が誇ってきた自由民主主義体制のほころびが広がり、機能の低下が見えてきた。トランプ米政権登場の背景にもそういう要素があると思います。強権への渇望が生まれやすくなっていて、トルコの場合、それをエルドアン大統領がうまく利用した。

 戦後国際秩序が制度疲労状態に陥り、ポピュリズム(大衆迎合主義)が広がっています。統治能力の低下に対するいら立ちが指導者への権力集中を後押しする、という流れが勢いを増していると思います。

--統治機構改革という論点が出ました。日本にも衆参両院関係など再考すべき課題がある。この領域こそ「憲法を支える」主権者、国民が議論して是正すべきだと思いますが。

 中西 同感です。両院関係については、憲法制定過程を見てもきちんと詰めた議論をしているようには思えません。以前は参院が比較的、政党化されずにいた(議員の投票行動が所属政党に縛られなかった)のですが、近年は政党化が進み、ねじれ国会(両院で与野党逆転)になると、何も決まらない権力バランスになってしまっている。

 2院制をとるなら両院の役割分担をもっと明確にする。選挙制度についても、ほとんどすべてを(一般の)法律に委ねている現状は問題です。票の平等をめぐる混乱が続かぬよう、基本的な考え方を憲法に書いておくべきだと思います。

 石川 それはどうでしょうか。憲法は論理的には参院(の責任追及)による倒閣を予定しています。だからこそ、政権交代をはじめ、新しい政治の息吹は必ず参院選から出てきました。現在の両院関係は悪いことばかりではありません。他方で、「ねじれ」時代の<弱い政府>も、安保法制を力業で実現した<強すぎる政府>も、それぞれが憲法のもたらしたもので同じメダルの表と裏の関係にある。その振れ幅の大きさについては、私も問題だと思っています。

--天皇退位で、憲法第1章(天皇)や皇室典範への関心も高まっています。70年間の平和と自由の基盤となった戦後憲法のどこを改めるべきか、注意深く見極めていきたいと思います。ありがとうございました。


 ■ことば

1 憲法9条

 (1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 (2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

2 コンラート・ヘッセ(1919~2005年)

 ドイツの法学者(憲法・教会法)。フライブルク大学教授の傍ら、1975年から87年にかけてドイツ連邦憲法裁判所の判事も務めた。

3 「権力への意志」

 ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900年)の思想の基本的な概念。人間が自らの力の拡大と、より高みを目指す存在として持つ根源的な生の衝動、行動原理。「力への意志」とも。

4 E・H・カー(1892~1982年)

 エドワード・ハレット・カー。英国の歴史家、外交官、論説記者。第一次世界大戦後から第二次大戦に至る国際政治の動きを論じた「危機の二十年」(1939年)は今なお世界中で読み継がれている国際政治学の古典。

5 カール・マンハイム(1893~1947年)

 ハンガリー・ブダペスト生まれの社会学者。知識社会学の先駆者として知られる。フランクフルト大学教授を務めていたが、ヒトラーの台頭を受け英国に亡命した。

6 憲法25条

 (1)すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

 (2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

7 トルコの憲法改正

 4月に実施された国民投票で承認された。議院内閣制を廃止して大統領が国家元首と行政の長を兼ね、国会を解散し、非常事態を宣言する権限も持つ。大統領任期は最長2期10年だが、旧憲法下の任期を含めず、2014年から大統領のエルドアン氏は19年の大統領選で当選すると、29年まで大統領職にとどまることができる。


 ご意見、ご感想をお寄せください。 〒100-8051毎日新聞「オピニオン」係 opinion@mainichi.co.jp


 ■人物略歴

なかにし・ひろし

 1962年生まれ。京都大大学院修士課程修了。米シカゴ大留学を経て現職。安倍晋三首相が設置した「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」のメンバー。著書に「国際政治とは何か」、共著に「『新しい安全保障』論の視座」など。


 ■人物略歴

いしかわ・けんじ

 1962年生まれ。東京大法学部卒。東京都立大教授を経て現職。憲法に従った民主政治の回復を目指す「立憲デモクラシーの会」の呼びかけ人。著書に「自由と特権の距離」、編著に「学問/政治/憲法」、「憲法の争点」など。


 ■人物略歴

やまだ・たかお

 1952年生まれ。早稲田大政経学部卒。毎日新聞政治部長などを経て2007年から月曜朝刊コラム「風知草」を担当。同コラムで14年度日本記者クラブ賞を受賞。
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◆キタサンブラック 6代血統表
キタサンブラック6

◆キタサンブラック 9代クロス解析
キタサンブラック9

◆キタサンブラックの母・シュガーハート 6代血統表
シュガーハート6

◆キタサンブラックの母・シュガーハート 9代クロス解析
シュガーハート9


【配合のポイント】
1.Northern Dancer →Lyphard 4×4へとクロス世代を前進させたこと

2.その場合、単なる Lyphard クロスではなく、Northern Dancer、Almahmoud、Lady Angela、さらに Court Martialなどの「複合クロス」としたこと。

3.自身の9代クロスの中で「6代目」は「6」と少なめだが「9代目」に「172」と標準的な「量」を獲得していることで、かえって加速力を保証する。

4.その母の父サクラバクシンオーには Bull Lea 3×3などの米国血脈のクロスが母系に内包されて体質がタフであること

5.キタサンブラックの母シュガーハートの祖母の父ジャッジアンジェルーチェは社台が導入した種牡馬でさほど成功しなかったが、カナダ血脈のノーザンテーストの母の父と呼応して米血を増幅しており、特に Victoria Park 5×4、その母の父 Windfield 3本継続でタフさを受け継いでいる。これは単なる「サクラバクシンオー産駒」ではない配合馬で、この母ゆえに、父ブラックタイドの欧州血脈の多さを「異系血脈として補完」している。

(ただし、配合的には完結形だとしても、血統総体では挑戦表明をした凱旋門賞を勝つだけの重厚さは感じられない)

◆青木義明の競馬一直線
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◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp



憲法改正 安倍首相の本気度は? 与党内で異論も



http://news.nifty.com



2017年05月03日 19時52分 TBS



 憲法改正に向けた国会の中の環境は整ってきているようにも見えます。総理は2020年と明言しましたが、改憲に向けて一気に進むのでしょうか。
 「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」(安倍首相)

 憲法改正のスケジュールについて、初めて明言した安倍総理。遅くとも、これから3年半のうちに国会で憲法改正案をまとめあげ、発議。国民投票、公布するというスケジュールです。

 「改憲はぜひやりたいと総理は語っている」(自民党幹部)

 安倍総理の突然の表明、野党側は真意を図りかねています。

 「総理の本気度はなかなか私たちは図りかねませんけども、今そこに変えなければいけない政治案件があるのであれば、しっかり対案をもって臨みたい」(民進党 蓮舫 代表)

 「言ってるんだから(総理は)本気じゃないですか。必ず阻止します」(共産党 志位和夫 委員長)

 さらに、与党の公明党からも・・・

 「決して“時期先にありき”ではない。期限を切ってやるということについては、(公明党は)慎重な立場」(公明党 遠山清彦 衆院議員)

 衆参両院の議席のうえでは与党に改憲に前向きな「維新」を加え3分の2以上、改憲の条件は整いましたが、国会での議論も進んでいません。衆議院憲法審査会は3月から仮に改憲する場合、何を変えるのか、論点整理を始めました。自民党は改憲項目として自然災害やテロなどが発生した場合に、内閣の権限を強化したり国会議員の任期を延長する「緊急事態条項」をあげていますが、公明党は内閣の権限強化には否定的です。2020年の新憲法施行、総理の思い描くスケジュールどおりに進むのでしょうか。(03日17:03)

◆青木義明の競馬一直線
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憲法改正“目標”設定 なぜ今?狙いは?



http://news.yahoo.co.jp/




日本テレビ系(NNN) 5/3(水) 18:05配信



 安倍首相は3日、憲法改正を主張するフォーラムにビデオメッセージを寄せ、憲法改正の具体的な内容について「自衛隊の存在を憲法上に位置づける」などとした上で、2020年の施行を目指す方針を表明した。

■安倍首相が今、憲法改正の具体的な内容と目標の公言に踏みきった理由は

 理由は大きく3つある。1つは北朝鮮情勢を始めとして日本を取り巻く環境が大きく変化している中で、自衛隊の存在を位置づけるなどの憲法改正が国民の理解を得やすくなっているとみているからだ。

 もう1つは長期政権への自信。自民党が今年、党総裁の任期を延長し政権が2021年まで続く可能性が生まれた上に、安倍内閣は依然安定した支持率を保っている。

 そして最後に、国会で憲法改正に向けた議論が進まないことへのいら立ちだ。

■憲法改正は首相ではなく国会が発議するものだが

 だから安倍首相は去年後半から、与野党の議論を加速させるため、自らはあえて発言を抑えて国会に任せる姿勢を取ってきた。周辺には「これから自分は見守っていく。国会での答弁も慎重にする」と語っていた。

 ところが与野党の議論がいつ収れんするのか依然不透明で、このままではラチがあかないと判断したもの。安倍首相は3日、自らがリーダーシップを取っていく姿勢を鮮明にした。

 安倍首相「私はこうした形で国の未来を切り拓(ひら)いていきたいと考えています」

■これで動きは加速するのだろうか?

 それは簡単ではない。与党・公明党の山口代表が、3日も「国民の理解が大きく広がることが大切だ」と述べて慎重な姿勢を崩していないほか、野党の反発もあって衆参両院の3分の2の賛成を得る道筋は見えていない。

 また自衛隊の存在をしっかり位置づけると言った憲法改正の内容が具体的になればなるほど、国民の反発が強くなる可能性もある。

 3日の2020年改憲宣言で、安倍首相は政権の命運を賭けた大きな賭けに出た形。




◆青木義明の競馬一直線
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馬単37.6倍的中、3万円の黒字、回収率188%◆青木義明の競馬一直線


水曜日の大井競馬は馬単37.6倍を2000円的中。ゴール寸前まで1番人気の06が飛びそうな流れだったが、さすがは腕達者の矢野騎手、グイッと押し上げてしまった。これが消えれば残りの1着候補3頭の争いで好配当必至、あるいは1着馬が2着までならば37倍どころではなかったので、ちょっぴり残念な馬券とは言えるが3万5200円の黒字なら我慢もきく。

明日も攻撃的な馬券を組み立てたい。情報料は1000円です。明日もご期待ください。

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大井05R/C1(19:05)

馬単・フォーメーション
01.05.06.10
01.04.05.06.10.11
20点×2000円

計40000円



・1着06 2着05 3着10 4着01
・馬単(06-05)37.6倍的中
・獲得額 7万5200円
・回収率 188.0%

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(水曜日)
◆05.03
戦 績 1戦1勝
投資額 4万0000円
獲得額 7万5200円
回収率 188.0%


(火曜日)
◆05.02
戦 績 1戦1勝
投資額 4万0000円
獲得額 15万6000円
回収率 390.0%



◆青木義明の競馬一直線
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◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp

【NHKマイルC】キョウヘイ穴どれぬ伏兵 皐月賞1、2着輩出のシンザン記念V
キョウヘイ6代

キョウヘイ9代


netkeiba.com
http://www.netkeiba.com/



「NHKマイルC・G1」(7日、東京)

 侮るなかれ。アーリントンC7着で人気急落のキョウヘイだが、もともとの狙いはこのレース。この中間、ハードトレでメンタルを強化し、本番へ向けて爪を研いできた。2走前のシンザン記念で重賞初制覇。6着アルアイン、3着ペルシアンナイトが皐月賞でワンツーを決めており、その価値は高まった。ここ一番で豪脚を発揮し、再びファンをあっと言わせるとともに、ダービー出走への賞金も加算してみせる。

 全休日明けの2日。宮本師がハツラツとした表情で口を開いた。「きのうも行ってきたで。御金神社。パワースポットやからね」。年頭に“ダービー2頭出し”という目標を京都市にある同神社で絵馬に祈願。御利益に預かった?か、皐月賞でクリンチャーが4着に好走し、優先出走権を獲得。願いは半分かなった。あとはキョウヘイがそれに続けるかどうか。現在、賞金順ではボーダーライン。「ここで2着まで来て出走を確定したい」と大願成就へ意気込む。

 アーリントンC7着後は在厩調整。G1へ向けて、ウイークポイントである“精神面の強化”を図ってきた。「プール調教や長めからのコース追いを交えて鍛え上げてきた。左回りも走らせたが、引っ張りきりで素晴らしい動き。この1カ月半の間に中身の濃い調教ができた」。前走だけで見限るのは早計。トレーナーの熱い口調がそう物語っていた。

 2走前のシンザン記念。8番人気の低評価ながらも、豪快な差し切りVで初タイトルを手にした。そこで負かした3着ペルシアンナイト、6着アルアイン、14着コウソクストレートが次戦で重賞レースを優勝。指揮官は「一緒に走った馬がG1でも活躍したからね。自信を持って臨みたい」と目を輝かせる。

 父リーチザクラウンは、不良馬場で行われた09年のダービー2着馬。G1には手が届かなかったが、種牡馬として産駒に長所を伝えている。「良でも走れるが、道悪ならなおいい。雨乞いしようかな」。再び御利益に預かれば、目指すダービーを前に、G1奪取も夢ではない。

水曜日は大井競馬05R◆青木義明の競馬一直線


★有料情報★
大井05R/C1/馬単20点(19:05)


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3連複78倍的中、11万円の黒字、回収率390%◆青木義明の競馬一直線


大井競馬の緒戦は3連複78.0倍を2000円的中。的場人気の02が着外に飛び、若武者・保園に乗り替わった03が人気薄で1着。この配当はおいしすぎる印象。

情報料は1000円です。明日もご期待ください。

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大井05R/3歳

3連複・ボックス
01.02.03.08.11.13
20点×2000円

計40000円

・1着03 2着08 3着01
・3連複(01-03-08)78.0倍的中
・獲得額 15万6000円
・回収率 390.0%
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火曜日は大井競馬04R◆青木義明の競馬一直線


★有料情報★
大井04R/3歳/3連複20点(18:30)


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<改憲国民投票>早くて五輪後 与党も「国政選挙と分離」



http://news.yahoo.co.jp/



毎日新聞 5/2(火) 7:30配信



想定される今後の政治日程


 国会が今後、憲法改正案を発議した場合、初めての国民投票は国政選挙と切り離して実施される見通しになった。複数の自民党関係者が明らかにした。次期衆院選は2018年12月までに行われ、19年夏には参院選がある。一方、国会の憲法審査会では論点整理が始まったばかりで、改憲項目を絞り込むめどは立っていない。国民投票は20年夏の東京五輪・パラリンピック後になる可能性が高い。

 就任以来、改憲に意欲を示してきた安倍晋三首相は来年9月の自民党総裁選でさらに3年の任期を確保したうえで、国民投票の時機を探ることになりそうだ。

 憲法第96条は国民投票について、単独実施と国政選挙との同時実施の両方を認めている。しかし、00年に設置された衆院憲法調査会(中山太郎会長)では「国民投票と国政選挙を一緒に実施すべきではない」という認識で与野党の委員が一致した。(1)政権を争う国政選挙と改憲の賛否を問う国民投票は性質が違う(2)規制が多い選挙運動と、原則自由であるべき国民投票運動の調整が難しい--などが理由だった。

 その後、自民・公明両党と民主党(当時)はそれぞれ、議員立法で国民投票法案を国会に提出。両案を審議した06年の衆院憲法調査特別委員会で、民主党の質問に対し、自民党は「同時実施を禁止する規定を置いているわけではないが、国会の政治的判断で担保する」と答弁した。

 法案提出者の一人だった自民党の保岡興治憲法改正推進本部長は「憲法調査会以来、議論の方向性ははっきりしている」と語る。中山氏も毎日新聞のインタビューに「国民に改正の全容が見えやすい。国政選挙とは別にすべきだ」と述べた。

 国会が発議するまでには(1)改正項目の絞り込み(2)それに基づく改正原案の作成(3)衆参両院の憲法審での原案の審査--という手順が必要だ。特に両院の憲法審と本会議で議決する原案の審査は「一国会では不十分だ」(与党関係者)という。国政選挙以外にも、19年10月には消費税率10%への引き上げが予定されている。増税は政権への逆風になるとみられ、19年後半から20年前半の国民投票は現状では想定しにくい。【小田中大】

            ◇

 現行憲法は3日、1947年5月の施行から70年を迎える。

 【ことば】憲法改正手続き

 憲法第96条は改正について、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が改憲案を発議して、国民の過半数の賛成を得る必要があると定めている。この手続きを具体化した国民投票法が第1次安倍内閣の2007年に成立した。国民投票は、発議後60日から180日以内で国会が議決した日に行われる。投票権者は18歳以上(18年6月20日までは20歳以上)。





◆青木義明の競馬一直線
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メーデー 地下鉄売店の非正規労働者が都庁に突入



田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/



2017年5月1日 20:04



 メーデーのきょう、東京メトロの売店で働く非正規労働者たちの怒りが爆発した。大株主である東京都の小池知事に待遇改善を求める要望書を手渡すため、都庁に突入したのである。

 地下鉄の売店を運営するメトロコマースは東京メトロの100%子会社。東京都はメトロの株の46・6%を保有する。(残る53・4%は政府)

 非正規社員Bと呼ばれる労働者は、正規社員と同じ仕事に従事しながら、年収は3分の1で、退職金もない。月収13万円で家賃補助もないのである。

 正規社員と非正規社員の労働条件に不合理な相違があってはならないとする「労働契約法20条」違反である。安倍政権の掲げる「同一労働・同一賃金」の原則にも反する。

 非正規社員Bの4人がメトロコマースを相手取り、「待遇の改善」と「報酬差額の損害賠償」を求める訴訟を起こしたが、東京地裁は訴えを斥けた。今年3月のことだ。

 安倍政権の承認機関に堕した裁判所に任せていたのでは埒(らち)が明かない。大株主の東京都に直訴しよう ― 原告たちと支援の労働組合員たちは意を決していた。

 都庁前でシュプレヒコールをあげた一行約100人は、午後2時過ぎ、都庁内へ向かった。

 「事前の予約がないので入れません」「旗を降ろしてください」…警備員が制止するが振り切った。都庁の1階ロビーには赤旗が林立した。

「旗をたたんで下さい」「ここに立たないで下さい」。警備員は一行を追い返そうとした。=1日、都庁ロビー 撮影:筆者=
「旗をたたんで下さい」「ここに立たないで下さい」。警備員は一行を追い返そうとした。=1日、都庁ロビー 撮影:筆者=

 受付まで進むと、全国一般東京東部労組の須田光照書記長が秘書課への面会を申し込んだ。待遇改善の要望書を小池知事に渡すためだ。

 受付係は都市整備局の広報広聴課につないだが、広報広聴課は対応を拒んだようだ。他の部局にもつなごうとしたが、断られた。どうやらタライ回しにされているようだ。

 1時間余り経って都市基盤部なる部局の課長がロビーまで降りて来た。それから15分後に一行の前に重い足取りで進み出た。

 メトロコマース売店の後呂良子さん(原告)が、小池都知事への要望書を読み上げて手渡した。

 「東京メトロ株主として東京メトロとメトロコマースの経営者に非正規労働者への賃金差別をやめさせ、すべての労働者に人間らしい生活と尊厳を確保させるよう対処されることを要請します」。

 共謀罪が施行されれば、都庁突入は計画段階で一網打尽となる。メトロ売店の非正規労働者たちは事の重大さを十分に理解していた。それでもあえて都知事に直訴しなければならないほど追い詰められていたのである。

 「公共施設と同じトイレットペーパーが買えるくらいの賃金がほしい。2年ごとに家賃の更新が来るが、払えなかったらどうしようかと脅える」・・・後呂良子さんが突入直前に語っていた言葉だ。





◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/2j3jFAA



明日からの4日間を地方競馬で勝負します◆青木義明の競馬一直線



先ほど一時的に雨が落ちて、船橋競馬も後半は稍重になりました。平日でも競馬はどこでもやっています。個人的には、地方競馬は頭数が少ない割にドカンと爆発する穴馬がいて決して嫌いではありません。下記のように、地方もちょっとだけやって3連複や3連単の万馬券を取ったことがあります。

連休を競馬で過ごすには地方競馬はもってこいです。

明日からの4日間、1日1レースで馬券勝負を展開します。小生の買いたいレースにのみ手を出します。情報料は1000円です。よろしければご利用ください。


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2017.02.03.friday
川崎10R/立春特別(15:40)

◎07ジュリアン(1着)

3連複・軸1頭ながし
07→02.03.04.08.11.12
15点×4000円

計60000円

・1着07 2着04 3着08
・3連複(04-07-08)228.2倍的中
・獲得額 91万2800円

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2017.01.31
☆公開予想的中☆
川崎11R/ヴィクトリーチャレンジ(16:10)

3連単・フォーメーション
02.07.08.11
02.07.08.11
01.02.05.07.08.11.13
60点×1000円

計60000円

・1着08 2着02 3着05
・3連単(08-02-05)178.0倍的中
・獲得額 17万8000円




◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/2i9b3sz

◇競馬通信社◇
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2017年の荒稼ぎヒット馬券一覧◆青木義明の競馬一直線


2017年のヒット馬券一覧 (2017.04.30現在)です。結構な獲得額をマークしていますが、今週はそろそろ場外ホームランをかっ飛ばします。馬券は穴党でないと長生きできないと考えています。複勝1.2倍に500万買う勇気はありません。


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2017.04.15

阪神11R/アンタレスS

3連複・フォーメーション
06.10
03.04.05.06.07.10.13
03.04.05.06.07.10.13
25点×2000円

計50000円


・1着10モルトベーネ(単勝7.3倍、3番人気)
・2着04ロンドンタウン(6番人気)
・3着05ロワジャルダン(8番人気)
・3連複(04-05-10)385.1倍的中
・獲得額 77万0200円

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2017.04.08
★公開予想で万馬券的中★

阪神08R/天王寺特別(13:55)

馬単・ボックス
02.05.07.12.14
20点×3000円

計60000円

・1着07タイセイエクレール(単勝14.1倍5番人気)
・2着05ピースマーク(単勝12.5倍4番人気)
・3着02キングライオン(単勝2.4倍1番人気)
・馬単(07-05)128.8倍
・獲得額 38万6400円

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2017.03.05
中山11R/弥生賞

3連単・フォーメーション
01.05.11
01.04.05.09.10.11
01.04.05.09.10.11
60点×1000円

計60000円

★結果★
・1着11 2着10 3着04 4着01 5着05
・3連単(11-10-04)467.2倍的中
・獲得額 46万7200円

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1着10カデナ(1番人気)
2着10マイスタイル(8番人気)
3着04ダンビュライト(5番人気)
4着01ベストアプローチ(7番人気)
5着05サトノマックス(6番人気)
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6着07コマノインパルス(3番人気、消し)
8着03グローブシアター>(4番人気、消し)

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2017.02.19
東京11R/フェブラリーS

3連単・フォーメーション
03.05.06
03.05.06.09.10
03.04.05.06.09.10.11
60点×1000円

計60000円

・1着03 2着09 3着10
・3連単(03-09-10)92.4倍的中
・獲得額 9万2400円

・1着候補
03ゴールドドリーム(2番人気1着)
05アスカノンロマン
06モーニン

・2着候補
09ベストウォーリア(5番人気2着)
10カフジテイク(1番人気3着)

・3着候補
04コパノリッキー
11ノンコノユメ



2017.02.18
京都11R/京都牝馬S

馬単・ボックス
02.04.06.10.15
20点×3000円

計60000円

・1着10 2着15 3着06
・馬単(10-15)45.0倍的中
・獲得額 13万5000円
・3連単(10-15-06)338.2倍(参考)

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2017.02.11
東京10R/銀蹄S

馬単・ボックス
06.10.11.15.16
20点×3000円

計60000円

・馬単(15-06)172.4倍的中
・獲得額 51万7200円

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2017.02.03.friday
川崎10R/立春特別(15:40)

◎07ジュリアン(1着)

3連複・軸1頭ながし
07→02.03.04.08.11.12
15点×4000円

計60000円

・1着07 2着04 3着08
・3連複(04-07-08)228.2倍的中
・獲得額 91万2800円

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2017.01.31
☆公開予想的中☆
川崎11R/ヴィクトリーチャレンジ(16:10)

3連単・フォーメーション
02.07.08.11
02.07.08.11
01.02.05.07.08.11.13
60点×1000円

計60000円

・1着08 2着02 3着05
・3連単(08-02-05)178.0倍的中
・3連複(02-05-08)42.8倍(参考)
・馬複(02-08)17.3倍(参考)
・馬単(08-02)42.8倍(参考)
・獲得額 17万8000円

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2017.01.15
◆公開予想☆馬単87.4倍的中
中山09R/初春S(14:25)

馬単フォーメーション
01.03.06.16
01.03.04.05.06.16
20点×3000円

計60000円

・馬単(16-03)87.4倍的中
・獲得額 26万2200円

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2017.01.08
京都11R/シンザン記念

馬単・フォーメーション
05.07.08.09
05.07.08.09.10.14
20点×3000円

計60000円

・1着09キョウヘイ(配合馬)
・馬単(09-14)486.8倍的中
・獲得額 146万0400円



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