2015年10月


産駒のプレスティージオが新馬-ヤマボウシ賞を連勝し、カジノドライヴが新種牡馬リーディングのトップに立ったそうですが、前回の当メルマガで紹介したマチカネベニツバキ14も、「War AdmiralとLa Troienne」を増幅した配合なのでプレスティージオと狙っているところは同じで、こういう配合で硬いパワー体質に出たカジノドライヴ産駒はダートで手堅いでしょうね~。

毎日王冠は登録13頭中10頭がディープインパクト産駒というのが話題になっていますが、春にエプソムCを逃げ切ったエイシンヒカリは母父Storm Catですから、キズナ、ラキシス、アユサン、リアルスティールなどと同じ組み合わせ。

この組み合わせはSir Gaylord≒Secretariatの3/4同血クロス5×4になるので、柔らかな体質でストライドで走るタイプが出やすく、上記馬を見てのとおり東京や外回りに向いた脚質になりやすいのです。

ちなみに2着サトノアラジンも母父Storm Catで、今春のエプソムCはディープ×Storm Catのワンツーでした。

東京芝1800mの重賞を勝ったディープ産駒はこれまで5頭いますが、うちエイシンヒカリとリアルスティールは母父Storm CatなのでSir Gaylord≒Secretariat6×4(Lady Rebecca≒Terlingua4×3)、ディサイファはSir Ivor5×6、トーセンレーヴはSir Gaylord6×4と、4頭はSir Gaylord絡みのクロスを持っています。

安田記念で2着に追い込んだヴァンセンヌも母父ニホンピロウイナーなのでSir Gaylord6×5、Sir Gaylordはナスキロ血脈の中でも最も柔らかみのある血で、それは裏を返せば非力ということでもあり、だからSir Gaylordのクロスを持つディープ産駒は若いころは体質が緩すぎて完成が遅れるケースも多く、エイシンヒカリやヴァンセンヌなんかは未だに少し後駆の蹴りが非力で前輪駆動で走ってます。

エプソムCでは直線のダラダラ坂でフラフラしていて、坂を上がってから二枚腰を発揮して抜かせなかったように、トモが非力なエイシンヒカリのベストコースは京都外回りで、下りから前輪駆動で惰性をつけて流れ込めるので[3.0.0.0]。

京都外1800mの都大路Sでは下りから後続を引き離しにかかって楽勝、あそこでのスパートに食らいついていけたのはグランデッツァだけでした。

このグランデッツァも見るからに前輪駆動で走る馬で、七夕賞勝ちに14年都大路S勝ちにマイルCS3着と戦績は平坦向き。

その母母父Distant RelativeはサセックスSやムーランドロンシャン賞に勝った名マイラーでしたが、その父Habitatはニホンピロウイナーの父父でもあり、Habitatの父がSir Gaylordです。

今年の都大路Sは、トモが非力な前輪駆動のSir Gaylord2頭が、京都の下りを転がり落ちてくるようなレースでした。

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競馬はブラッド・スポーツと呼ばれるように、サラブレッドは何百年もかけて血統を紡ぎ、現代に至っている。血統を知ることは競馬の真髄を知ることでもある。そんなサラブレッドの血統に焦点を当てたマニア垂涎第4弾!
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私は「Golden Hornとノンコノユメの快進撃を支える 名繁殖Courtly Deeの二アリークロス」と題して、先の凱旋門賞を快勝したGolden Hornなどの配合解説を書いています。

「伝説的な血統競馬雑誌 週刊競馬通信が遺したもの」など、他にも読みごたえ十分の160ページです。

望田潤(もちだ・じゅん)
1966年京都府生まれ。育成牧場従業員を経て競馬通信社に在籍、そこで笠雄二郎著『日本サラブレッド配合史』 の影響を強く受ける。現在はフリーで、競馬情報サイト『血統屋』『netkeiba.com』『競馬道ONLINE』、月刊誌『サラブレ』『UMAJIN』『エクリプス』などでレース予想やコラムを執筆中。共著『パーフェクト種牡馬辞典』は今年も3月に発売。大手馬主の配合アドバイザーや共有クラブ募集馬の配合診断もつとめる。
ブログ「血は水よりも濃し」
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◆10.03-04
戦 績 4戦2勝
投資額 10万0000円
獲得額 11万5700円
回収率  115.7%


青木義明です。曲がりなりにも先週は黒字収支に持ち込めました。的中2レースのうち、一つはスプリンターズステークスの馬連55.5倍×1000円でしたが、下記の買い目のように3連複は惜しくも外れてしまい、結果的に馬連だけにしておけばあと11万円の払い戻しを得られたことになります。

しかし、3連複を買った理由は二つあります。

一つは先週の土曜日のメルマガ公開予想の教訓です。ここは武豊騎手の12ゼンノサーベイヤーとルメール騎手の16エポックが単勝2.1倍と3.5倍で人気を分けていましたが、小生は前者を◎として1頭ながしの馬連戦術を選択。しかし、結果は9着に負けて、後者は2着でした。

しかも相手に取った馬5頭が1着~4着と善戦し、馬券は大波乱。特に3連複は10万馬券ですからショックを受けました。すなわち5番人気03が勝ち、11番人気04が3着でしたが、3連複の6頭ボックス(20点)なら10万馬券ゲットになるところでした。(日曜日の公開はそれで失敗し、馬連なら的中)

【土曜日の誌上公開予想】

阪神09R/ヤマボウシ賞(14:25)

◎12ゼンノサーベイヤー(9着、単勝2.1倍の1番人気)

馬連・ながし
12→03.04.06.10.16
5点

・着順
1着03プレスティージオ(5番人気)
2着16エポック(2番人気)
3着04クリノシャンボール(11番人気)
4着06シゲルサケガシラ(8番人気)
馬連(03-16)39.9倍不的中
3連複(03-04-16)1062.9倍→買わず


☆☆


そんな土曜日の経験もあってスプリンターズステークスでは3連複6頭ボックスを組みました。しかし、3着が取れず残念な結果に。4着13ミッキーアイルがあんなに掛かっては末が持ちません。

馬連は展開と馬場適性の不可測性などもあって下記のように「5頭ボックス」としました。その5頭の中に前走のセントウルステークスで馬単297倍をプレゼントしてくれた09アクティブミノル(8番人気)と中山巧者で母系に米国血脈のパワー満載の04サクラゴスペル(11番人気)はどうしても入れたい馬でしたが、人気がない点で馬連だけとはしがたく、加えて土曜日の「3連複」戦術の教訓が頭をよぎりました。

詳しいレース回顧は省きますが、ウリウリとハクサンムーンの人気馬はハナから消しました。前走のセントウルステークスの回顧でも書いたようにウリウリは平坦ベストの配合馬で、あの牝馬らしい薄い腹袋では中山の急坂ではスローペースでないと突き抜けにくいですし、逆にハクサンムーンは一気のパワー型逃げ馬ですが、母系が特に好みの配合でもないのでこういう馬に何度も勝たれたのでは立つ瀬がありません。

馬連だけにしておけばあと11万円の加算はあったにせよ、負けないで済みましたから後悔は残りません。むしろ11番人気のサクラゴスペルの2着好走に感謝の気持ちで一杯です。そして配合分析にも自信を持ちました。

今週は土日月の3日間競馬ですが、6レース全部当てるつもりでベストを尽くします。

☆☆

中山11R/スプリンターズステークス

馬連・ボックス
02.04.07.09.13
10点×1000円

3連複・ボックス
01.02.04.07.09.13
20点×1000円

計30000円

・着順
1着02ストレイトガール(1番人気)
2着04サクラゴスペル(11番人気)
3着06ウキヨノカゼ(9番人気)
4着13ミッキーアイル(4番人気)
5着12ウリウリ(3番人気)
6着01リッチタペストリー(6番人気)
・配当
単勝02 4.4倍
馬連(02-04) 55.5倍的中→5万5500円獲得
3連複(02-04-06)230.2倍→不的中
3連単(02-04-06)1061.7倍


◇--------------◇


(09.13.日曜日)
阪神11R/セントウルS
◎12ストレイトガール(3番人気4着)
○06アクティブミノル(10番人気1着)
▲11マヤノリュウジン(6番人気5着)

馬単・フォーメーション
06.11.12
02.06.07.11.12.16
15点×2000円

計30000円


・着順
1着06アクデイブミノル(10番人気)
2着16ウリウリ(1番人気)
3着08バーバラ(5番人気)
4着12ストレイトガール(3番人気)
5着11マヤノリュウジン(6番人気)

・配当
単勝06 48.0倍
馬連(06-16) 110.1倍
馬単(06-16) 297.4倍的中→59万4800円獲得
3連複(06-08-16)407.0倍
3連単(06-16-08)4055.9倍


-------------------
-------------------

[成績表]

[直近の累計]


◆07.25-10.04
戦 績 46戦18勝
投資額 105万7000円
獲得額 233万8910円
回収率  221.3%

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[内訳]

◆10.03-04
戦 績 4戦2勝
投資額 10万0000円
獲得額 11万5700円
回収率  115.7%


◆09.26-27
戦 績 4戦0勝
投資額 10万0000円
獲得額    0円
回収率    0%


◆09.19-21
戦 績 6戦4勝
投資額 14万8000円
獲得額 112万5400円
回収率  760.4%


◆09.12-13
戦 績 4戦1勝
投資額 9万5000円
獲得額 59万4800円
回収率  626.1%


◆09.05-06
戦 績 4戦3勝
投資額 10万0000円
獲得額 15万4500円
回収率  154.5%


-------------◎---------------


◆◆有料情報◆◆

1.1日厳選2レース提供
2.馬券は何でもあり
3.1レースあたりの投資額は特に定めない
4.情報料は1日2000ポイント(円)


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--------------

ポイントは銀行振込で購入していただけます。使用期限はありませんので、ご安心ください。仮に1万円ご送金いただいた場合は1000ポイントの上乗せサービスをいたします。ご送金は下記の口座へお振り込みください。

三菱東京UFJ銀行
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TPP交渉、大筋合意へ



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2015年10月4日(日)23時23分配信 共同通信



 【アトランタ共同】米ジョージア州アトランタで開かれている環太平洋連携協定(TPP)交渉が大筋合意する見通しになった。甘利明担当相が4日(日本時間5日未明)、明らかにした。1日閉幕の当初予定を再三延長し、最後まで難航した新薬のデータ保護期間を実質8年とすることや乳製品問題で決着にこぎ着けた。貿易を自由化し、投資や知的財産の広範な分野でルールを統一する。経済規模で世界の4割を占める巨大経済圏が誕生する。

 日米協議では懸案だった農産物や自動車の関税問題も決着し、コメを無関税で輸入する枠の新設や牛・豚肉関税の引き下げなど一部開放する。





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学生団体SEALDsの合言葉「落選させよう」は公選法に違反しないのか?



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ざ・ぺーじ

2015年10月4日(日)9時0分配信 THE PAGE



 採決をめぐる与野党攻防の末に成立した安全保障関連法について、学生らでつくる「SEALDs(シールズ)」が「賛成した議員を落選させよう」と発した呼びかけが、静かな波紋を広げている。来年2016年夏に参議院選挙が予定されているが、選挙運動には公職選挙法で様々な規制がかけられており、「まだ選挙が始まってもいない段階で、選挙に向けた動きをするのは違法ではないか」との声もある。シールズの合言葉「落選させよう」は、公選法に違反しないのだろうか。
「落選のみ」が目的なら選挙運動ではない
 これまで過去の選挙では、選挙が始まる前の選挙運動、いわゆる「事前運動」を行って、当局から摘発された事例が数多くある。シールズの「落選させよう」は、これに当たるのではないか? との念がよぎる。

 そもそも選挙運動とは何か。総務省サイトによると、選挙運動とは、「特定の選挙に特定の候補者を当選させる目的で投票を勧める行為」と定義づけられている。

 公職選挙法では、この選挙運動は「選挙の公示・告示日から選挙期日の前日までしかすることができない」としている。この選挙期間より前に選挙運動を行うことは「事前運動」として禁じられており、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。選挙権および被選挙権が停止される。

 では、落選運動は、この「選挙運動」に含まれるのだろうか? 落選運動の定義を探ると、ネット選挙が解禁された2013年、「インターネット選挙運動等に関する各党協議会」がまとめた改正公選法のガイドラインで、以下のようにはっきりと示されていた。

「何ら当選目的がなく、単に特定候補者の落選のみを図る行為である場合には、選挙運動には当たらないと解されている」

 つまり、落選運動は選挙運動ではない。だから公選法による時期の制限を受けない。よって、今すぐできる、ということになる。
未成年は落選運動を行っても“問題なし”
 念のため、総務省自治行政局選挙課に確認すると、「落選運動は、特定の候補を当選させる意図が含まれる選挙運動と認められない限り、事前運動の縛りはない」と明言。さらに、選挙権のない未成年について、公選法では選挙運動を禁じているものの、落選運動について未成年を規制する法令は何もないため、落選運動に未成年が取り組んでも「問題にならない」と話した。

 もちろん、「落選のみが目的」というところがポイント。仮に、誰かを落選させて、誰かを当選させる、という意図が認められると、「政治活動」とみなされ、公選法の事前運動禁止などの規定に触れることになるので注意が必要だ。

 さらに、2013年の公選法改正により、選挙期間中には、ウェブサイトなどに選挙運動や落選運動に使用する文書図画を掲載する際は、運営者に連絡が取れる電子メールアドレスなどを表示することが義務づけられた。選挙期間中に落選運動をやるなら、一方的に情報発信をするのではなく、指摘や反論などを受ける態勢を整えておきましょう、ということだろう。ただ、この表示義務は、選挙期間中のみ。選挙期間ではない時期なら、この規制を受けることはない。

 だから、ネットを使って今すぐ、例え未成年であっても、「特定の候補者の落選」を目指した情報発信を自由に進めていくことができる。もちろん、根拠のない誹謗中傷などは論外だが、落選運動は選挙運動と比べ、はるかに自由に展開できる印象を受ける。
ネット上の「落選運動」の効果は?
 果たして、この落選運動は、実効性を伴う活動として広まっていくのだろうか。

 実はつい最近、自民公明の推薦候補を巡り、「落選運動」とみられるネット活動が展開された事例がある。その候補は選挙で敗れた。今年1月に行われた佐賀県知事選だ。

 同県の元武雄市長である樋渡啓祐さんは、TSUTAYAとコラボした市図書館リニューアルを行うなど、8年超にわたる市政運営で全国的な注目を集め、知名度は抜群だった。一方で、その独創的な手法や言動に反発する人も少なくなく、ネット上でも樋渡さんに反発するサイトが立ち上がった。

 樋渡さんは官邸と自民党本部の主導で自公推薦を受けて出馬。ところが、地元の一部保守勢力がこれに反発し、投票日から1か月を切った段階で、無名だった元総務省過疎対策室長・山口祥義さんを擁立。フタを開けると、樋渡さんは4万票近い差をつけられ、山口さんに敗れた。ただもちろん、落選運動が選挙結果にどれほど影響を与えたかを判断するのは難しい。

 来年の参院選でも、現職以外の候補がまだ決まっていない選挙区も少なくない。しかし一方で、ネット上では安保法案に賛成した議員のリストが出回っている。参院選の結果はどうなるだろうか。

(記者・メディアコンサルタント/坂本宗之祐)





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2015年10月4日(日)9時26分配信 日刊ゲンダイ


〈政権交代を目指さない野党連携は単なる子どもの遊び〉――生活の党の小沢一郎代表が2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題する談話を発表した。内容は青臭い書生論に固執する主要野党に業を煮やした印象だ。野党のお子ちゃま議員は〈違憲立法を許すならば戦前の昭和史を繰り返す〉と国民の不安を代弁した小沢の「檄文」に瞠目すべきだ。

 次の選挙で国民をナメきった安倍政権に目にモノを言わせたいが、その受け皿となり得る政党がない。選挙のたびに戦後最低を更新し続ける投票率が、国民の〈忸怩たる思いの表れ〉と小沢は指摘し、〈野党再編の最大の目的は次の総選挙で政権を取ることにある〉〈この前提を抜きにして、何を言っても始まらない〉と改めて強調した。

 来夏の参院選での野党連携に向け、〈最善の策は何か。各党が解党して1つの党をつくることだが、現実的になかなかそこまでいかない。次善の策は(比例代表選を)統一名簿、つまり『オリーブの木構想』で戦うこと〉と提案。既存政党とは別に選挙の届け出政党をつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する構想で、そのメリットを〈単なる選挙区調整では自党候補が選挙区から出ないと、どうしても比例区の応援に力が入る。選挙区も比例区も一緒に戦えば、本当の力の結集になる〉と説明した。

 力強い言葉の矛先が民主や維新の“青二才”たちに向かっているのは間違いない。民主党は特に保守系が細かな政策の一致にこだわり、野党総結集に二の足を踏む。維新にいたっては「大阪系」と「非大阪系」が分裂。ただでさえ少ない党勢を分散させ、多すぎる野党の数をまた増やすなんて愚の骨頂だ。

 よほど腹に据えかねるのだろう。小沢は〈野党連携の政治的な旗印は、「非自公」「反安保法」など主要政策の一致で良い〉〈野党連携実現の肝は、各議員の「自分を捨てる」「自分を殺す」という利他の精神。「オレがオレが」と主張していては大事を成就できない〉と踏み込んだ表現で苦言を呈した。

■共産党にはエール送る

 戦争法廃止の国民連合政府で一致する野党との選挙協力を提案した共産党に〈野党共闘に向けた大きな弾み、この決断を高く評価する〉と最大限のエールを送ったのも、政権交代を本気で目指す小沢だからこそ。民主も維新もその他大勢も参院選の候補者擁立すらままならないのに、共産の「衆院小選挙あたり2万票」とされる基礎票“献上”を、みすみすソデにするのはナンセンス。「論外」(民主党の前原誠司元代表)と決めつける前に、「共産党を利用してやる」ぐらいの気概を見せろということだ。

「恒久平和を目指す創価学会を母体とする公明と、憲法改正を党是に掲げる自民。安保法制でも際立ったのは両党のスタンスが百八十度違うこと。その両党が選挙となれば権力維持のため、がっちりスクラムを組む。この『リアリズム』が政権与党の凄みです。まだ共産と他の野党の方が、行政のスリム化、脱原発、福祉の充実など、より多くの一致点を見いだせると思えるほどです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 2日には原発や安保法制、沖縄など安倍政権の政策に抗議する市民が、東京・日比谷野外音楽堂に結集。約3000席を埋め尽くした参加者は集会後、「野党は共闘!」と訴えながら、デモに繰り出した。今の野党に市民の悲痛な叫びに報いる気持ちがあるのなら、小沢の主張に少しは耳を傾けたらどうか。





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来たるG1スプリンターズステークスで有力候補となっているアクティブミノルは、縁あって私が配合をデザインした馬の一頭です。私が提案したスタチューオブリバティとの配合を、生産牧場のフジワラファームさんが選択された事で誕生した訳ですが、この配合を推奨した根拠をご説明します。

以前にもご説明していますが、私は3大血脈と定義している、超一流の遺伝力を発揮したNorthern Dancer、Nr. Prospector、Mill Reefの3頭の血統に着目し、それぞれを構築する「いくつかの重要な血」をクロスさせれば優秀な馬が出やすく、これに加えてTeddy系をはじめとする異系の血が必須だと考えています。

アクティブミノルの母ピエナアマゾンの血統で、まず注目できるのは「Haloクロスを持っている」事です。
配合する種牡馬にNorthern Dancerがあれば、産駒にはNorthern Dancerクロスが発生するだけでなく、Almahmoudクロス(サンデーサイレンス系の配合で大定番)も併せて発生し、更にその父Mahmoudもクロスが継続します。
さらにピエナアマゾンは母の父がKingmambo(Native Dancer直系)なので、Native Dancerクロスも同時に発生します。

つまり、アクティブミノルの配合は、『Northern Dancerクロスの鉄板配合』の4条件のうち3条件を満たせる事になり、3大血脈Northern Dancerをかなり高いレベルで再現できていると判断できます。(あとはLady Angelaクロスがあれば満点といえる内容です。)

次に異系の血による活力があるかどうかですが、アクティブミノルは、Tom Foolの5×5という異系クロスを持ち、そのTom Foolはその父Menowを6・7×6・8・8とクロスを継続させています。
さらにTom Foolの母の父であるBull DogもTeddyクロスと継続させてあり、おまけにTom Foolの祖母の父Equipoise(エクイポイズ)は、強力な異系血統であるDomino系のクロスです。

この「Menow×Bull Dog牝馬」というTom Foolの配合は、父内Storm Catの4代母First Rose、母内のReg Godの母Spring Runの血統、とも全く同じという点は強調しておきたい部分です。

私は単なるクロス(※Tom Fool単独)に比べて、相似の血統(※Spring Run、First Rose)を含めたクロスの方がより強く作用すると考えています。
アクティブミノルの場合は、「Tom Foolの5×5クロス」というよりはむしろ、「Tom Foolの6・5×5・7クロス」というべき内容で、しかも前述したようにTom Fool内部もMenowを継続させたり、Bull DogやEquipoiseなど複数の異系クロスが発生しており、非常に強力な配合になっています。

Equipoiseは自身が名馬&名種牡馬でもありますが、その祖父Commandoがほぼ無敗の競走成績を残し、種牡馬としては全産駒わずか27頭で米 チャンピオンサイアーになった名馬であり、Commandoの父であるDominoもアメリカ競馬史に残る快速馬で、種牡馬として全産駒わずか20頭の中からベルモントS馬と 英オークス馬を輩出、という驚異的な遺伝力を持った異系血脈です。またこの系統は名馬Native Dancerの血統でも重要な血でもあります。

アクティブミノルのTom Foolクロスに、Domino系Equipoiseのクロスが加わるのは大きなプラスポイントで、この血が入ると、若干もまれ弱い所はあったとしても、馬力のある走りを見せる馬が多い印象です。

これに加えてアクティブミノルの母は「アグネスタキオン×Kingmambo牝馬」という配合であり、異系の血は十分入っているとすぐに判断できます。アグネスタキオンの祖母アグネスレディー、Kigmamboの祖母Pasadobleは、アメリカ血統主体の本馬から見て典型的な異系血統なのです。

さらにアクティブミノルには異系であるTorbillon系の名牝Missy Babaの5×6という牝系クロスも発生しています。牝系クロスはそれ自体でプラス材料と考えていますが、それがTorbillon系ですから言う事なしです。

以上のことから、アクティブミノルは異系の血を十分に備えた血統であると判断できます。

アクティブミノルの配合は一言で言うならば「Northern Dancerを高いレベルで再現した事でマイルからクラシックディスタンス向きのスピードを備え、異系の活力あるスピードを何重にも備え、爆発力ある配合」と高く評価できます。

函館2歳ステークスを制した時のレースぶりは、ダッシュが良くなかったのに簡単に先手を奪い、最後は後続を引き離してゴールしましたが、配合の見立て通りのレースぶりでした。

スタチューオブリバティ産駒全体の傾向として、一本調子な点と、長距離は苦手とする傾向がありますので、距離はマイルが限界だと思いますが、気分良く走らせればものすごい破壊力を見せてくれるはずです。

スプリンターズステークス出走の有力馬の血統を比較して検討しましたが、Pocahontasクロス、Wild Riskクロスを持つウリウリ(父ディープインパクト)、ディープインパクト産駒として優等生的配合のミッキーアイル(父ディープインパクト)はやはり配合面でも優れていると思います。
アクティブミノルは序盤の展開でスムーズに先手が取れれば、これら上位勢と勝負できるのではないでしょうか。
これら3頭に加えて、ストレイトガール(父フジキセキ)、ベルカント(父サクラバクシンオー)あたりの5頭が接戦を演ずる混戦になるのではないかと見ています。

◆衣斐浩【配合の深淵】
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青木義明です。日曜日のメルマガ誌上公開予想ならびに有料情報は下記のレースで勝負します。よろしければご利用ください。

【誌上公開予想】
中山09R/サフラン賞(14:25)

3連複・ボックス
01.03.04.07.08.09
20点

★有料情報★
阪神10R/道頓堀ステークス/単1点、馬連5点
中山11R/スプリンターズステークス/馬連10点、3連複20点

青木義明の競馬一直線の有料情報は1日あたり2000ポイントでご利用いただけます。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければご購入ください。
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2015年10月3日(土)9時26分配信 日刊ゲンダイ



 来年1月の本格運用に向けて走り出したマイナンバー(MN)制度。そのMNカードの利活用を検討する総務省の有識者懇談会が先月29日に開かれ、クレジットカード機能を持たせたり、スマホでも利用できるようにすることなどを検討――と報じられたが、ちょっと待て。

「例えば、運転免許証にクレジットカード機能を持たせますか? 知らないうちに盗まれでもしたら最後、悪用してくれと言わんばかりでしょう」と、ITジャーナリストの井上トシユキ氏が続ける。

「MNの個人情報は、住所、氏名、生年月日などに加え、所得や年金、雇用保険の給付状況など、“運転免許証”とは比べものにならないほど重要。ただでさえ情報漏洩や“なりすまし”などの不正利用が危ぶまれているのに、わざわざリスクを増やしてどうするのか。クレジットカード機能付きなんて危ない橋を渡る利用者もいないでしょうが、そんなトンチンカンな発想をする人たちがMN制度に関わっているというだけで、猛烈に不安になります」

■韓国では個人情報流出で大騒ぎ

 ところが、高市早苗総務相は「カードの具体的メリットを実感してもらえる便利な使い方の可能性を示し、実現への方策を検討してほしい」とやる気満々。来年6月にも策定する安倍政権の成長戦略に反映させるというが、ピント外れもいいところだ。

 実際、すでに類似の制度を導入している韓国では昨年1月、クレジットカード会社3社から、住民登録番号(国民ID)や金融機関の口座番号を含む個人情報が大量流出していたことが発覚、大騒ぎになった。その数、実に2000万人分!

 3社のセキュリティーを請け負った会社の社員が1年以上にわたり、ブローカーに情報を売っていたという。

「制度には必ず“穴”がある。携わる人間に問題があればなおさらです。日本年金機構の個人情報流出で懲りているはずなんですがねえ。“なりすまし”にしたって、本人確認をする担当者に問題があれば、防ぎようがない。安倍政権は危機意識が薄いというか、認識が甘いというか……」(井上トシユキ氏)

 まったくその通りだ。





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青木義明です。土曜日のメルマガ誌上公開予想ならびに有料情報は下記のレースで勝負します。よろしければご利用ください。

【誌上公開予想】
阪神09R/ヤマボウシ賞(14:25)

◎12ゼンノサーベイヤー

馬連・ながし
12→03.04.06.10.16
5点


★有料情報★
中山09R/カンナステークス/馬連9点、3連複16点
阪神10R/芦屋川特別/馬単10点、3連複15点

青木義明の競馬一直線の有料情報は1日あたり2000ポイントでご利用いただけます。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければご購入ください。
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もう一回だけ書いて終わり◆青木義明の競馬一直線


青木義明です。2日にわたりメルマガで「負債3億円で破産」したことを書きましたが、もう一言だけ付け足します。

最盛期には社員とパートを入れて約30人、150ページの「週刊競馬通信」の編集と印刷、丁合、製本、発送などすべてを80坪の自家事務所で展開しました。人件費300万、カラー表紙の印刷費100万、用紙代80万、書店流通経費110万、原稿料80万、事務所家賃70万、さらには自宅までのローンが月24万、娘たちが中高大学生で、その授業料に家族の生活費などで数十万。その他に月刊誌と単行本の制作、販売。

ざっと800万円の経費に対して売り上げは500万円どまり。週刊誌があと1000部増えてくれたら、これが願望でしたが、スタッフ全体にとって厚い壁でした。書店売りの分もほとんど返品の有り様で、印刷部数を増やしても実売は変わらず、経費倒れそのもの。

この図式がずっと続きました。差額は、つまり不足分は全て借金か馬券で稼ぐこと。実家の土地を5000万円で売却し、1000万沿の印刷機を2台導入、実の妹に嫁ぎ先の土地を処分してもらって3800万円借り入れ、その他、個人的なスポンサーもいましたが、毎月300万円足りない現実は変えられませんでした。年3600万円の赤字。馬券も常に勝てません。

この不条理な経営状態が何年も続き、数多くの社員会議をしましたが、結局は苦境を脱出できずに破産しました。最後の局面では小切手融資でトイチ、トサンへと一気に依存していきました。10日で1割、3割とはものすごい高利です。資金繰りノートはどのページもぎっしり。

会社を潰したくない、ただその一念でしたが、そんな自分を客観視できなかったことへの反省もあります。あと半年早く未練を断ち切ればよかったですが、しかし、保証人もいて、その人たちへの被害も考えると自ら破産の決断をしにくく、最後は「不渡り」でとどめを刺されました。



10年後の今はブラックがとけてクレジットカードも復活。3年ほど前に零細牧場を助けて馬も所有、しかし、1000万くらい損して懲りたので馬主免許を返しました。去年と今年で二人の孫も生まれました。父親思いの3人の娘を愛しています。これからもあらゆる観点からお金は必要です。しかし、競馬をやっていれば「逆転勝利」の可能性は十分だと信じています。

アーネスト・へミングウェーの名作「老人と海」には息詰るような格闘と執念が描かれていますが、小生は海の大魚を競馬場の競走馬に置き換えて、これからも戦い続けていきます。信じるのはこの自分の競馬力と配合論。しっかりと武器を磨き、馬券的中と一流馬の配合にチャレンジし続けます。競馬に定年はありませんし、まだまだ老け込むには早い歳です。

秋競馬も佳境に入ってきました。実り多い秋にしたいものです。


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[成績表]

[直近の累計]


◆07.25-09.27
戦 績 42戦16勝
投資額 95万7000円
獲得額 222万3210円
回収率  232.3%

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[内訳]

◆09.26-27
戦 績 4戦0勝
投資額 10万0000円
獲得額    0円
回収率    0%


◆09.19-21
戦 績 6戦4勝
投資額 14万8000円
獲得額 112万5400円
回収率  760.4%


◆09.12-13
戦 績 4戦1勝
投資額 9万5000円
獲得額 59万4800円
回収率  626.1%


◆09.05-06
戦 績 4戦3勝
投資額 10万0000円
獲得額 15万4500円
回収率  154.5%


-------------◎---------------

◆◆有料情報◆◆

1.1日厳選2レース提供
2.馬券は何でもあり
3.1レースあたりの投資額は特に定めない
4.情報料は1日2000ポイント(円)


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共産党と小沢氏が急速接近か



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 共産党が連立政権入りを前提とした野党勢力による「国民連合政府」構想や選挙協力をぶち上げ、“野党政局”を主導している。“仰天プラン”の威力は十分で、共産党の固定票が欲しい野党第1党の民主党は振りまわされっ放しだ。

 9月19日未明、大混乱の末、安全保障関連法が成立した。防衛省の内部文書をすっぱ抜くなど、国会論戦をリードしてきた共産党の反射神経は抜群だった。成立から11時間後、第4回中央委員会総会を緊急開催すると、志位和夫委員長(61)が記者会見を行ったのだ。

 志位氏は、(1)「戦争法」を廃止する(2)そのために安倍政権を打倒し、国民連合政府をつくる(3)本気で政府をつくるなら野党間で選挙協力が必要――との主張を展開した。徹夜明けの記者たちは、突然の提案に寝ぼけ眼をこすって「あわてて記事を書いた」(政治部記者)というほど、電光石火の動き。同じ頃東京・銀座で新味のない街頭演説を繰り返していた民主党の岡田克也代表とは対照的だった。

 攻勢はその後も続き、25日には志位氏が岡田氏と会談。共産党が呼びかける党首会談は稀で、永田町関係者を驚かせた。会談で岡田氏は連合政府には否定的だったものの、与党に対抗するための選挙協力には意欲を見せ、志位氏は「大変良いスタートが切れた」とご満悦だった。

 野党第3党とは思えぬ存在感を見せる共産党の強気の背景には近年の党勢拡大があるが、加えて心強い援軍の存在も大きい。


生活の党の小沢一郎共同代表である。

 小沢氏は、かねてから共産党が国政選挙で全選挙区への候補者擁立の基本方針を転換し、野党が候補者を1人に絞りこめば、選挙の帰趨を制する1人区で自民党に勝てるというのが持論だ。

 両氏は急速に距離を縮めており、「共産党の政治家は、他党の人間とのサシの飲食は禁じられていると言われているが、8月に2人きりで酒を飲んだとの情報も飛び交っている」(野党関係者)。

 小沢氏は、共産党の提案を受けて「頭の切り替えと素早い行動だった。これは他の野党も見習わなきゃいけないね」と手放しで絶賛。これを志位氏は「嬉しい評価」とツイートし、28日には会談するなど両者の息はピッタリだ。

 民主党の存在感は見えず、維新は分裂前夜。創立93年の老舗革命政党が、野党の覇権を握るか。

文/「週刊文春」編集部





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西武秋山翔吾が日本新215安打、激走で内野安打



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2015年10月1日(木)17時29分配信 日刊スポーツ



<オリックス-西武>◇1日◇京セラドーム大阪

 西武秋山翔吾外野手(27)が、10年に阪神マートンが記録した歴代シーズン最多214安打を抜き、プロ野球新記録となる215安打の金字塔を打ち立てた。

 シーズン最終戦となる143試合目で偉業を達成した。

 2点を追う6回1死走者なし。1、2打席凡退で迎えた第3打席目。秋山はオリックス先発バリントンの高めの球をたたきつけた打球は三遊間へ。三塁手小谷野の送球およばず、秋山は激走で一塁を駆け抜け、内野安打をもぎとった。

 スコアボードに「H」のランプが灯るとスタンドからは拍手が起きた。秋山は一塁付近で「215安打」のボードを掲げ、歓声に応えていた。

 ◆秋山翔吾(あきやま・しょうご)1988年(昭63)4月16日、神奈川県横須賀市生まれ。横浜創学館-八戸大。10年ドラフト3位で西武入団。2013年は自身初の全試合出場を達成し、ゴールデングラブ賞も獲得。同年12月に結婚した。人気マンガ・天才バカボンのキャラクターに似ていることから「ウナギイヌ」と呼ばれることも。183センチ、85キロ。右投げ左打ち。右投げ左打ち。血液型A。

【シーズン最多安打5傑】

(1)秋山翔吾(西武)215本(2015年)

(2)マートン(阪神)214本(2010年)

(3)イチロー(オリックス)210本(1994年)

(4)青木宣親(ヤクルト)209本(2010年)

(5)西岡剛(ロッテ)206本(2010年)





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青木義明です。昨日のメルマガで「負債3億円で破産」したことを書きましたら古い社員から連絡があり、懐かしい話となりました。最後は大海に浮かぶ泥舟のような経営状態でしたが、早目に見切りをつけた人もいれば、賃金未払いでも最後まで働いてくれた性根の座った社員もいました。

破産が決まったときにには住んでいたマンションも競売にかけられ、2000万以上で売れたのに根抵当権が設定されていましたから優先権のある税金関係や整理回収機構に持っていかれて手元には残金なし。

そして家族5人で住む家がなくなったため、それを機に離婚の申し出がカミさんからありました。3人の娘のうち、大学4年生だった次女は感情もあらわに声を出して泣いてくれました。むろん、ほかの二人も歓迎するわけはありませんが、夜中になっても街金が取り立てにやってきて警官を呼んだり大騒ぎしていたことが解消される点では相応に安心したかもしれません。

今日はそのカミさんの誕生日。還暦になった昨年はそれなりにお祝いをしましたが、二人には直接のチャンネルがないので娘たちに「ママにおめでとう、と伝えて」とメールをし、間接的に伝達してもらいました。ありがとう、と言ってたよ、とのことですが、カミさんは今でも年賀状の宛名書きなどで達筆を発揮してくれてはいます。しかし、会ってくれません。あれから10年経った今でも、できたら「会いたいなあ」と思う未練たらしの僕です。その点、男は弱いものです。



ところでネットを見ていたら、下記の記事が見つかりました。


「エンパイアメーカーが米帰国へ 孫アメリカンファラオの活躍を受け」

http://www.netkeiba.com/


 2011年から日本で種牡馬生活を送っているエンパイアメーカー(牡15)が、米国に戻ることがわかった。米ブラッドホースなど複数の海外メディアが報じている。

 同馬は2003年のベルモントSなどを制し、2004年から米国で種牡馬入り。初年度産駒からGI馬を輩出するなど活躍した後、2010年11月に日本軽種馬協会に売却された。日本での初年度(11年)は204頭に種付けを行い、その中からワンダーアツレッタが今年の皐月賞出走を果たしているが、米国では孫にあたるアメリカンファラオ(父パイオニアオブザナイル)が37年ぶりに米3冠を達成しており、米生産界から帰国を希望する声が上がっていた。

 米国での繋養先はケンタッキー州のゲインズウェイファームとなる予定。




この噂は少し前にも小耳に挟みましたが、ついに確定したようです。西山牧場さんの繁殖ショウナンアネーロ(2004、父ダンスインザダーク、母の父クリスエス)に配合しておいてよかったなあ、と思っています。その娘ニシノヒロイン(牝2歳)は先日、美浦の加藤和厩舎に入ったとのこと。配合的にはオープン級ですから、しっかり調教を積まれて活躍してくれることを期待しています。


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[成績表]

[直近の累計]


◆07.25-09.27
戦 績 42戦16勝
投資額 95万7000円
獲得額 222万3210円
回収率  232.3%

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[内訳]

◆09.26-27
戦 績 4戦0勝
投資額 10万0000円
獲得額    0円
回収率    0%


◆09.19-21
戦 績 6戦4勝
投資額 14万8000円
獲得額 112万5400円
回収率  760.4%


◆09.12-13
戦 績 4戦1勝
投資額 9万5000円
獲得額 59万4800円
回収率  626.1%


◆09.05-06
戦 績 4戦3勝
投資額 10万0000円
獲得額 15万4500円
回収率  154.5%


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1.1日厳選2レース提供
2.馬券は何でもあり
3.1レースあたりの投資額は特に定めない
4.情報料は1日2000ポイント(円)


※有料情報はメルマガ内のリンクからログインして特設ステージに移動し、ご購入ください。情報料は1日あたり2000ポイント(円)です。


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ポイントは銀行振込で購入していただけます。使用期限はありませんので、ご安心ください。仮に1万円ご送金いただいた場合は1000ポイントの上乗せサービスをいたします。ご送金は下記の口座へお振り込みください。

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神保町支店
(普)0001604
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お振り込みの際には、お名前の後ろにID番号を付記してください。
例/デムーロ50020


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◆斉藤空也【22世紀の競馬を望む】
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芙蓉Sをプロティガルサンが制した。筆者も多くの読者の方同様に、この馬を競合の末にPOG1位指名しており、ひとまずは安堵。新馬戦同様、まだまだ自分の体を持て余して使いきれていない走りに見えたので、今後の伸びしろには、ぜひ期待したいと感じた。
さて、この芙蓉Sが2000mになったことは道理だと思う。朝日杯が中山1600ではない以上、このレースが中山1600に固執する必要がないというのは手筋。
ここで一言申し上げるのであれば、2歳戦の中におけるオープンレースの置き方に関してはもっとディテイルを詰めるべきということ。
新馬→オープン勝ちは、昨今の牡馬クラシックにおいて出走権を賞金的に保障するものではなくなってきている。これが場合によっては重荷となることもある。
顕著なのは1200、1400の早期オープン勝ち馬で、このカテゴリーは距離を伸ばして通用しなければ、早々と使えるレースがなくなってくる。昨今は早期から専門職カラーの強くなっている距離だけに、ダービー後のことを考えればこの距離の多くのレースは500万下が妥当(3歳夏になれば1000万下から戦えるので)だといえよう。
芙蓉Sが関係者から歓迎されるような好ステップのオープンレースとなるかは、今後の推移を見守りたいと思う。

さて、今回はG1シリーズが始まる前に種牡馬ハービンジャーを再考してみたいと思う。
昨年は大きく支持が分かれたところだが、失敗予想者の方が多かったように見ている。その中で現在、総賞金1000万以上獲得馬が27頭だから一定の成果を残したとは言えるだろう。
当然、近年の新種牡馬2年目の大物という傾向から現2歳には相応の期待がかかるところ。プロフェットに続くクラシック候補の登場はあるだろうか?

そもそも、この馬の判断を難しくさせているのは、ノーザンダンサー系の掛け合わせともいえる配合面にもあるだろう。かつて、ラムタラ推しで痛い目にあった人々には、トラウマが蘇るような欧州ならではの馬である。
逆に当時「ラムタラ買うのはやめよう」派だった自分としては、では、なぜハービンジャーは視野に入るのか?と聞かれることになる。
これは、当時からも触れているが、種牡馬の成否条件は繁殖牝馬とのマッチングにあるということである。種牡馬の血統や能力があれば勝手に成功するのではなくて、繁殖牝馬との相性、マッチングが成否を生むという思考、視点の違いによるものだ。
当時は、ノーザンダンサー系牝馬が隆盛だった。だから、ラムタラには向かないという判断をしたわけだ。一方で、当然、トニービンやサンデーサイレンスは積極的に肯定した。相性やマッチング的に条件を備えていたからだ。
結果としては今から見ればだが、当時は優駿で「ノーザンダンサー時代は永遠」のような記事が出ていたり、そんな論調が跋扈していた時でもある。
トニービンに向かって「日本でグレイソブリン系は成功した試しがない」とか言ってみたり、サンデーサイレンスに「本物だったらアメリカの生産界が手放すわけがない」と真顔で全否定していた人もいたくらいで、今から見ればネタな懐かしいお話である。
さて、話を戻すと今も昔も日本の生産はオリジナリティを発揮する難しさがあり、サンデーサイレンス系繁殖牝馬が7割みたいな話になり、スピードタイプの繁殖牝馬が大半というような状況で、ワンカラーに染まりやすい生産体質はかわらない。
だから、前提が変われば選択も変わるのは当然。そこは思考パターンとして必須だ。
そして、さらに言うのであれば、海外遠征向きの馬がこういう種牡馬から生まれてくるのではないかという「夢」の可能性を挙げたい。今は凱旋門遠征が現実化してきている時代で、本気で欧州を狙うなら「この種牡馬の適性を使いこなす!」という考え方はブリーダーの選択範疇に入るだろう。
1年目産駒にスプリンターが皆無で、やたら札幌(洋芝)に強い傾向が見えていることは、この可能性を後押しするともいえる部分ともいえる。そういう夢遊びの部分を持てるブリーダー生産馬をPOGでくらい指名したいと思うことは、ひとつ競馬の粋ともいえるファンの遊びができる所ではないだろうか。

そんなハービンジャーだが、個人的に1年目の産駒で見えた注目点は、バネ母系との相性だ。
サッカーボーイ~ステイゴールド排出の系譜でもあるペルーフ、ディープ排出系のロカ、ダンス一族排出系のフローレンスダンサー、シンコウラブリイ排出系のスティーグリッツ、カービングパス、トゥザヴィクトリー排出系のスワーヴジョージ、プロフェット等々。
欧州系ノーザンダンサーとの相性が良いバネを伝える母系。これは選択の仮説としてありうると考えている。
そして、その意味でもジェミナ(母ジェルミナル)あたりが走ってくれると面白いと見ている。
上記前例に加わるという意味でも、母自身が競走馬として見せたスピードと瞬発力。血統面でもアグネスタキオンで一歩進む異系血脈、ノーザンダンサーに対するブラッシンググルーム、そのノーザンダンサーもハービンジャーが使っていないビーマイゲストから等と条件は既出馬以上にそろっているようにも見える。期待したい.

◆斉藤空也【22世紀の競馬を望む】
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イチロー「いずれ誰かが超えると…」試合増で日本人最多更新想定



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2015年10月1日 6時34分
スポニチアネックス



 マーリンズのイチロー外野手(41)は、日本選手ではこれまで誰も届くことがなかったシーズン210安打の記録が、塗り替えられたことについて言及。プロ野球のシーズン試合数が増えたことで記録は抜かれるだろうと思っていたとし、イチロー旋風が巻き起こった当時を振り返った。

 イチローは「いずれ誰かが超えるだろうと思っていました」と静かに切り出した。210安打した94年は130試合制。その後、試合数は段階的に増えて今季は143試合。試合数が増えたことで抜かれることはすでに想定していたという。

 94年は1軍に定着して1年目。この年から登録名を、本名の鈴木一朗ではなく「イチロー」に変更した。まだ20歳で「楽しいだけの野球でした」と回想した。周囲が安打数に目を向ける前の5月に、200安打を目標に定めた。「まだ年俸800万円の選手でしたから。全く責任はなかった」と重圧とは無縁だった。100安打には60試合目で到達。「それをシーズンで2回やって残り10試合を1試合1本ずつというペースが210。通常なら考えられないが、あの年だからできたと思っている。レギュラーを獲って3年目では多分できなかった」

 9月11日の近鉄戦で1試合4二塁打し、藤村富美男(阪神)のシーズン最多安打記録191安打に44年ぶりに並んだ。同20日のロッテ戦でも4安打し初めて200安打を突破。最終的に210安打をマークしイチローが注目されたことでこの年から最多安打が連盟表彰タイトルとされた。

 その年から7年連続で首位打者となり、安打製造機として世界の頂点まで駆け抜けた。「何年かプロでレギュラーをやっていると(野球が)難しくなってくる。難しさだけが感触として残っていく。それがメンタルをむしばむというか、そういうことを体験する」と経験を積んでいくことでの難しさを口にした。





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